Day 21 (4月8日) 「継続監視」を選択

昨日(4月7日)、専門医と再び面談し、生検結果の詳しい説明を受けました。

生検の組織病理レポートによると、前立腺の八か所で各2個の標本をとり、計16個のうちの4標本から、ガン細胞が発見されています。

そのタイプは、グリーソン・スコアーの総合スコアーで6となっており、ガンの悪性度で言えば、5段階の内の、軽い方から2番目の状態です。

神経周囲の浸潤、血管浸潤、前立腺外転移のいずれも見られないとなっています。

16分の4の発見率で、まだ初期と考えられ、緊急の危険度も低ということで、自分としては即座の全摘手術は避け、能動的監視を続けて経緯を見たいとの希望を伝えました。

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憲法改正議論からはやや離れますが、むろん対外的に関連して、日本の「移民政策」についてです。

いってみれば、日本に一番定着しにくい政策議論の代表が「移民問題」でしょう。

昨年7月に、「憲法改正考(その5)再び孤立の道を歩むのかを論じた際に、調査捕鯨をめぐって、少なくとも日本政府は、世界の情勢の中で孤立の道を進んでいるのではないかとの心配をのべ、それは今年3月末、国際司法裁判所での敗訴によって現実のものとなりました。

つまり、日本の政府に、世界情勢の「KY(空気読めない)」なところがあるのは明らかで、それの第二の実例が、この「移民問題」となるのではないかとの再度の“心配”です

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