Day 170+134(1月16日)

前に「タナトス・セックス」との題名で、人生の出口へと向かう時期でのセックスについて思うところを述べました。そこに漂う自分の内の、移ろい変わりつつある何ものかは、もし私が前立腺ガンの告知から、その臓器の全摘手術を受け入れ、自分の身体にそうした人為的足跡を残していた場合、これは確信をもって言えることですが、こうした「移ろいかわりつつある何ものか」を、自然なできごととして、かつ、そのようにありのままには、感知できなかったことでしょう。 詳細記事