本章のタイトル、「松果腺」とは、脳の一部位のことです。

医学書でもないのに、いきなりこんな詳細な題名が登場するほど、本書の原著のテーマは多義に踏み込んでいます。

そればかりでなく、なぜ、こうした医学書並な題目が取り上げられるのか、今回は、私の私事による制約のため、ほんのさわり部のみとなりますが、それでもその議論の奥行の深さを感じさせられると思います。 詳細記事

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「ほかでもないこの身体の中で、今、光を放ちつつある松果腺と呼ばれる特色ある分泌腺は、それを通じて働く水路でもあって、意識――身体的意識――もそれに従じて発生し、それはあたかも細胞――身体の創造的力から意識や脳の土台をもなす――のごときで、切り離されて分離した、肉体的、精神的、霊性的な各身体を織り合わせ、ともに働き、ともに旅をする。・・・松果腺を働かせ続けて自分を老いさせるな。つねに若くあれ!」

エドガー・ケイシー

〔1877-1945、アメリカの神秘家〕

 

 

生涯を通じ、松果腺には、ホルモン分泌の働きを超えた、霊性的な役割が与えられている。何世紀にもわたって、松果腺は偏執症現象と関係付けられてきた。だが、東洋哲学は、松果腺を重要な「チャクラ」、すなわちエネルギーの渦巻――もし活性化すれば、人に心霊現象や宇宙視野を与える――と見る発想があった。 詳細記事