昨年末のこの風景記事に、日豪の経済・ビジネス関係があらたな潮目を迎えているとレポートしました。そうした新たな流れを象徴する進展が、今年に入って、まさに劇的とも言えるほどに見られています。それはまず、日本のリクルート社が、オーストラリアの大手および中堅人材派遣会社を、同時に二社、買収したことです。そしてそれにつづいて、日本郵便が、オーストラリアの大手輸送会社、トール社を買収しました。 詳細記事

Day 170+278(6月9日)

前回の記事のように、前立腺ガン患者のうち、5人に1人が7年以内に転位ガンを発病し、その場合の生存期間はわずか6カ月という調査結果が発表されている。

なかなか厳しい調査結果ですが、この調査は、オーストラリアNSW州での調査であり、しかも、その調査は、1993年から2002年までの10年間に前立腺ガンを診断された患者3万人余りの結果です。つまり、ほぼ20年ほど昔の同州の前立腺ガン患者にとっての現実がそうであったというわけで、現在の患者においては、その環境は大いに違っているはずです。

そういう次第で、この調査結果には、いろいそな解釈が可能なわけですが、そうだとしても、身の引き締まるものではあります。 詳細記事

4歳の男児と同居することになって、日々の時おり、子供の立場に立つといったことが起っています。

四人の“高齢者”に囲まれて生活する彼にとって、この世とはどんな風に映っているのだろうか、などとも考えたりもします。 詳細記事