Day 170+314(7月15日)

自分の健康を維持してゆくのは、夏目漱石の『草枕』の冒頭のくだりのごとくです。「智に働けば角が立つ。 情に棹させば流される。 意地を通せば窮屈だ。 とかくに人の世は住みにくい 」。正確にはこの前に、「山路を登りながら、こう考えた」との一文があります。

この切り出しを今の私の場面にあてはめればこんな風でしょうか。「医師に接しながら、こう考えた。頼りきるには危なっかしく、言うに任せればモルモット同然。自論を通すのは孤立の覚悟。とかく人の世は命すらも守りにくい。」 詳細記事