今回より、訳読を『「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性』にもどし、まさに今日的焦点に迫る章を採り上げてゆきます。その焦点とは「国の秘密主義」。そしてその実像を、アメリカ合衆国――今やまさに、のたうつ恐竜――の本性として、本二著書の主題である「エソテリック」な見地にそって観察してゆきます。

この章には、著者がアメリカ人自身としてまさにその内部から告発する、自国の“裏面”が克明にかつ毅然として描かれています。

日本がその米国の属国であることは、もはや「隠蔽」しきれない衆知の事実となりつつあります。そういう日本であるなら、その属す相手がいったい何者であるのか、その本性くらいは知っておく必要があります。

「やはり米国」なのか「されど米国」なのか。これから訳読してゆく各章は、そうは易々と観察できる米国ではありません。 詳細記事

 

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何が隠されており、誰が何の目的でそうしており、私たちにとってその意味は何なのか。見えないカーテンの向こうにあるものとは・・・  

 

歴史の緒言

 

「誰の支配であれ、その国の貨幣の量こそ、すべての産業と通商の文句なしの主人である・・・ そして、いったん君が、その全システムが次から次にその頂点に立つ一握りの権力者により簡単に支配されているのを知れば、どのようにインフレやデフレの時期が始まったのか、君はそれを告げられるはずはないだろう。」――1881年、ジェームス・ガーフィールド大統領(この発言の数週間後、彼は暗殺された)

 

「国際銀行家やロックフェラー・スタンダードオイル関係者による支配は、大半の新聞社やその記事から、隠蔽政府を牛耳るその強力な結託集団との談合を拒否した記者クラブメンバーや政府官僚を追放するまでにおよんでいる。」――1922年、セオドル・ルーズベルト大統領

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