MATSUよ、先にここで、俺が「もと空海」と名乗る男に出会ったという話をした。その「もと空」に、このところ、いく度もコミュニケートしているのだが、実に興味深い話を聞かせてもらっている。

「もと空」がこの世界に来たのは、もう千年以上も昔のことだというが、ここでは、千年だろうが万年だろうが、そんな時間的長さという次元は意味をなさない。ともあれ、彼が言うには、彼がかつて暮らした地球上の東アジアで、千三百年ほどをへだてた間ながら、よく似た情況が生じつつあるというのだ。
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今年2月、水俣病を「わが水俣病」として書いた『苦海浄土』の著者、石牟礼道子さんが亡くなられた。水銀中毒におかされた郷土や海を、「生類(しょうるい)のみやこはいずくなりや」と歌い、破壊された「いのちの連鎖」つまり「生類のみやこ」の尊さを私たちに問うた。

「非-健康産業(その2)」の今回、そうした水銀中毒ばかりでなく、アルミニウムや他の重金属、そしてあまたの化学物質の有毒性の危険が述べられています。そして、どうしてそうした毒が薬として販売されることがまかり通っているのか、そのからくりについても。 詳細記事

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非-健康産業(その2)

 

危険なキモセラピー

むごたらしい医学上の詐欺行為がキモセラピーである。この放射性療法と医薬品の併用は、免疫反応を増強するどころか免疫系を破壊し、通常、腫瘍の増殖を可能にしてしまう。患者にはそうであるとさえ告げられているが、死か、それとも「最高の医学権威」による勧告を選ぶかの板挟みにさらされる。だが最新の研究は、全身的健康共同体が何十年にも渡って主張してきたことを確認してきている。キモセラピーは「治療」ではなく、薬でも、まして予防や治癒をめざすものですらない。それは、たぶん癌症例の1〜2パーセントを除いて、薬効価値さえほとんどない毒である。しかも、このごくわずかな症例でさえ、生活習慣の変化、プラセボ〔にせ薬〕効果、あるいは、目に見えないながら強力な心的効果が原因である可能性もある。 詳細記事