• 07月

    • もはや、河川工学の専門家は、洪水の防止より、洪水発生の予測に専門性を変えてきているようだ。最近の桁違いの降雨は、防災の観点を「どう逃げるか」に向かわせている。それにしても、生き残った後、猛暑の中での後片付けも想像を超える。

    • 日本に来て読めたことがある。なぜ官僚たちがあれほどに卑屈であるのか。その秘密は、2014年の第二次安倍内閣時に成立した内閣人事局にある。それまでは、政治家の行政への君臨を制限するため、内閣官房の国家公務員人事への支配権は制限されていた。それが撤廃され、この内閣官房内局が設置されたのである。もはや官僚は、官房長官ににらまれたら、出世は絶望的なのである。忖度どころの騒ぎではない。

  • 06月

    • 7月2日から24日まで、日本へ一時帰国。この間、本サイトへの2回の更新には変動が予想されます。昨日発表された地震予報では、滞在予定地は最も確率の高い地帯ばかり。いざという備えは不可避。東日本大震災の際は、その発生は私の出発予定日の4日前だった。

    • 政治や行政の劣化の進行に逆比例するように、日本の国民レベルのパフォーマンスは、着実に向上しているように感じられる。反面教師を見るように、ああいう生き方はしたくないと、かえって動機付けられているかのようだ。

    • 私たちはきっと、動く時代を目撃しているのだろう。その奔流の中で、片や森を見すえている政治家がおり、片や、木どころか、葉っぱの維持に終始しているものたちがいる。朝鮮半島の平和と拉致家族の帰還は、東アジアの森にかかわる同次元の話ではないのか。

    • 半世紀昔、N大闘争という争議があった。その亡霊が、アメフトというとんだ場において、また徘徊を始めたようだ。スポーツは大学権力に利用されやすく、それが今日でもまだ生き残っていた。これでN大は、未だに民主化されていない大学のひとつであることが、またも明らかになった。

  • 05月

    • 663年の白村江の戦いで、百済がほろび、唐が建国、日本では701年の大宝律令で倭の国を日本と改め、東アジアの版図が大きく変わった。その後日本は、唐の侵攻に備えて北九州沿岸を固める一方、遣唐使を送り情報を探った。それから千三百余年をへた今日、朝鮮半島情勢が変わり、東アジアに似たような勢力バランス変化が起ころうとしている。歴史が示唆するものはなにか。

    • 人の庭先で軍事演習をする方が悪いのか、あるいは、縮小された演習に配慮を汲み取らない方が悪いのか。それとも、話を蒸し返してチャラにしたい者が進行に横やりを入れたのか。亡くなったバエ(星友良夫)さんの歯ぎしりが聞こえる。

    • 朝鮮半島が統一情勢となった時、日本は、今の対韓朝両国政策を維持していたら、二重の意味で、その新東アジア情勢の最も遅れをとった孤立国となる。第一は二次大戦の植民地策のくびきを今も引きずり、第二はその分断状態をむしろメリットとしてきたため。しかも、日本が頼ってきた米国は、影響力ある自己優勢のうちに、半島情勢を取引材料に、極東に距離を置こうとしている。他者の不幸を自らの利とする情勢への便乗は、もうやめたほうがいい。

    • 今日、オージーの友人が、空海のゆかりの地をたずねに日本へ出発。彼に、讃岐の満濃池と京都の東寺もたずねるように案内したのだが、彼は何を発見して帰ってくるのだろう。

  • 04月

    • フェイスブックのデータリークとか何やらアナリティカの話を聞くと、これも、何も信用するなと促す反情報かと身を構えたくなる。だが、私はネットの働きに期待を続ける一人だ。むろん、そこには古典的原則――自分の解読力――が志されていることが前提だが。

    • 昔、1970年前後、政府の強権に抗議した若者たちは、その抗議行為を違法とする告発に対し、黙秘権を使って自分を守ろうとした。今日、政治家の忖度に屈してとつるんで法を犯している官僚たちが、同じく、証言を拒否して自分の保身を貫いている。その志には天地の違いがあるが、法は等しく、そうした者らを罰するのだろうか。それとも、今では、その法の執行すら、ねじ曲げられるのだろうか。(本日打ち消し線部を訂正)

    • 私はもうフェイスブックを使っていません。2年ほど前、そのお仕着せがましい関係作りがうっとおしくて止めました。一方、当サイトは、手間ひまは要しますが、バーチャルではない実質の関係を開拓しています。新しい《自然》です。

  • 03月

    • 日本の政治の劣化が末期的。それには内因、外因あるが、隠された意図はしだいに見えてきている。誰かの片棒を担がされての戦争。それがあっちのAだろうが、こっちのAだろうが、その愚かさは誰の目にも明白。80年余前の惨劇を忘れるまい。

    • 新メニュー「両生図書館」を以下に開設。新しい読書法を開く自由閲覧ライブラリーとして、本サイトの手掛けた諸書籍を解説を付けて掲示しました。今後、蔵書を増やしてゆきます。ご活用を。

    • 7月2日シドニー発、7月24日成田発で、3週間の日本行きを予約。店の休暇に合わせたこともあるが、例年の5月後半がひと月半ほどずれ込む。梅雨時が気になるが。亡母の生誕100年、亡父の同105年を記念し、いい年齢となった子供らの集まりを計画。

  • 02月

    • 2月20日付けのAFR紙に、上グラフが掲載された。各国のQE額の累計変化だが、2017年で、中国(赤と黄緑)が22兆ドル。一方、米(水色)、日本(緑)、欧州中銀(黄色)、英国銀行(黒)の合計でもわずか13兆ドル。これは何を意味している。ちなみに中国のGDPは11兆ドル(2016)でQE額はその2倍。日米の合計QE額は7兆ドルで、GDP倍率では0.4倍ほど。

    • NZより、自信を回復できて帰宅し、9月末に予定の次の目標は、昨年、自ら機会をつぶした、インドヒマラヤ行き。気掛かりなのは、増えてしまった体重。それでなくてもスタミナは減っているところに、余分な重荷は二重のハンディー。その対策に水泳も再開しているが、いったん増えたものはなかなか頑固。

  • 01月

    • シドニーに昨夜帰着。今回のトレッキングは最高標高でも700mほどで、まあ、ハイキング程度。それでも、病み上がり、体重増5キロ、71歳の自分には、貴重な再挑戦。新たな自信を少々満たしての帰宅でした。写真はトリッグ・ポイントからの展望。大海原のはるか先は南極。詳細のレポートは2月7日号で。

    • 今日の午後、3日間のトレッキングを終え、無事アカロアの町に下山。体力は少々落ちているのを感じたものの、20キロ弱のバックを背負っても、まだ結構歩けることを確認。明日、クライストチャーチに戻り、明後日の便でシドニーへ。

    • 飛行機にも乗ってよいと医師の許可もおりて、明日より一週間、ニュージランドへ。南島のバンクス半島をめぐるトレッキングです。この間の運動不足による体力減退が心配ですが、減量には有効でしょう。今日のシドニーは抜けるような青空。暑くなりそう。

    • 新年です。今年は戌年。ということは年男。いままで数えたことはなかったが、干支暦の6周がすでに終わり7 周目に入るということ。どうやらこの周回は、新たな体験を開かせてくれそう。ありがとうSDH君。前回の際は「ボケ防止第一次プロジェクト」の開始だった。