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住宅価格(全国)、年5%上昇

8月6日のオーストラリア政府統計局の発表によると、戸建住宅価格は、6月までの過去一年間で、全国平均で5.1パーセント、ことに最近3カ月では2.4パーセント上昇し、今年5月に政策金利が史上最低の2.75パーセントまで引下げられたことが大きく貢献したものと見られています。(詳細記事

住宅価格高騰、高額物件が主な寄与要因に

下降局面に入った一部住宅価格

豪州統計局の発表によると、昨年9−12月四半期の住宅価格の上昇は、全国で6パーセントと、最近15年間で最大の上昇となりました。しかし、業界関係者によると、こうした統計は過去のもので、現状では、おおくの都市で、下降局面にはいっているとの見解が広がっています。(詳細記事

この二年間ほどの住宅価格の高騰により、シドニーをはじめニュー・サウス・ウェールズ州からの人口流出が増加していましたが、このところの価格低下により、その流出が止まるかとの観測がではじめています。(詳細記事

シドニーからの人口流出とまるか--住宅価格下降の影響

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下の統計値とグラフが示すように、いくつかの例外期はあるものの、シドニーの平均住宅価格は、いわゆる「右上がり」の上昇を続けています。また、こうした傾向は、程度にばらつきはあるものの、他の都市でもほぼ同様に観測されます。(詳細記事
オーストラリアの人口統計学の権威、ボブ・バーレル教授の研究によると、移民による人口増加が、住宅価格の上昇に大きく貢献しています。(詳細記事 )

右上がりのシドニー住宅価格

移民は住宅価格の主要変動要因

オーストラリア、クイーンズランド州の首都ブリスベンに開発中の、ふたつの優良物件をご紹介いたします。(詳細記事

ブリスベン都心の優良2物件

都市によって上下まちまちの動向がありますが、主要都市での住宅価格の下降があきらかとなってきました。オーストラリア不動産協会の調査によると、2004年6〜9月四半期で、売買取引された中間価格において、シドニーが4.0%、メルボルンが2.4%、そしてキャンベラが4.2%の年率の下降となりました。一方、ブリスベンでは11.1%、アデレイドは16.4%、パースは8.8%、ホバートは30.2%、そしてダーウィンは21.9%のそれぞれの値上りを示しました。(詳細記事

住宅価格下降始まる:シドニー、メルボルン、キャンベラ

オーストラリアですてきな海沿い地区にある住宅を購入して住みたいけれど、その価格が判らないという方に、最新情報をおとどけします。下記のリストは、そうした住宅の人気の高かった地区別に、その中間価格を過去1年間の値上り率の大きさ順にランキングしたものです。近年の値上りで、シドニー・ノースのホウェールビーチ(48位)やパームビーチ(63位)のように、すっかりと高嶺の花となった地区もありますが、まだまだ値ごろな地区も多くあります。(詳細記事

海沿い地区住宅の最新価格情報

供給過剰気味をしめしていたオーストラリア主要都市の賃貸アパートは、この一年余りの新築減少が効果を表して空き室率が低下、都市によっては、賃貸料の値上りも見せ始めています。一昨年末、住宅市場のバブル懸念から、公定歩合が二度にわたって引上げられましたが、それが効果をあらわし、アパートへの投資が抑制され、供給過剰状態の解消が生じていると見られています。(詳細記事

賃貸アパートの家賃、上昇気味へと変化

今後25年間の住宅需要の伸び

オーストラリア経済の伸びを支えてきた柱のひとつである住宅需要は、この先の20年で大きく落ち込み、ほぼ半減することが予想されています。その主な要因は人口成長率の低下です。ただ、その影響は場所によって濃淡があり、西オーストラリア州首都パース近郊の海岸都市マンデュラをトップに、沿岸都市への人気がそれを分けているようです。(詳細記事

オーストラリア連邦銀行がその軟着陸をめざしてきた住宅バブルは、今年に入ってほどよい沈静化を続けており、10月5日、連銀は公定レートの5.5パーセント据え置きを決めました (3月の引上げ以来7ヶ月間不変)。
 図−1のように、住宅建設許可は、昨年半ばよりマイナス成長に入っており、この8月も、ニュー・サウス・ウェールズ州(20.8%減)やクイーンズランド州の大幅下降が反映し、全国で前年比8パーセントの減少となりました。
(詳細記事

住宅市場、マイルドな停滞局面に

不動産アナリストによると、アパート賃貸物件は、今年、空室率の低下を反映し、その収益率が上昇に転じるとの見通しをたてています。詳細記事

アパート賃貸料、値上がり傾向へ

オーストラリア連邦銀行の発表では、他都市に比べ突出した高さを示していたシドニーの住宅価格は、この二年間の連続した値下がりで、他都市との差が縮まり、その格差倍数は、ほぼ1990年代初めごろの水準にまで縮小してきました。(詳細記事

平均収入の伸びは全国一であるのに、人口の伸びでは遅れをとるシドニー。一方、セミトロピカルのブリスベンは、収入の伸び率は劣っておりながら、人の流入を群を抜いて引き付けています。詳細記事

シドニー住宅価格、他都市との格差縮小

オーストラリアの住宅価格の上昇は、都市間でその速度に明暗がはっきりと現れ、ことに最高のシドニーで停滞する一方、パースなどの低価格都市で高騰がみられ、そのギャップの縮小が進んでいます。詳細記事

住宅価格、都市間格差が大きく縮小

収入と住む魅力、必ずしも一致せず

2003年にピークに達し、以来、下降を続けてきた住宅投資により、住宅市場への供給が減り、逆に、需要がそれを上回る情況へと転じてきています。ことに賃貸住宅市場は明らかな供給不足状態となっており、家賃の上昇が顕著となっています。詳細記事

住宅賃貸料、値上がり顕著

オーストラリアでは、都市により住宅価格の動向に大きな違いがあることを、これまでにも繰り返しお伝えしてきましたが、このほど、最新のデータ(今年4-6月四半期)が発表されました。下のグラフが示しているように、中央値価格において、シドニーの下落傾向の一方、うなぎ上りのパースがメルボルン、キャンベラを追い越して、一気に二位にまでランクアップしています。詳細記事

住宅価格、パースが二位に

オーストラリアの住宅価格において、パースの上昇が著しく、過去一年間に46パーセントも値上がりしています。このため、トップのシドニー(年上昇率1.4%)に追いつくのも時間の問題となっています。詳細記事

住宅価格上昇、パースの勢い衰えず

パースを筆頭とする住宅価格の値上がりに沈静化が見られる一方、高級住宅地帯では引き続く値上がりが見られるものの、低価格地帯では値下がりがおこっているなど、住宅価格に二重構造が出現しています。詳細記事

家計収入の伸びは順調なものの、それを上回る住宅価格の高騰、ホームローン利率の引き上げにより、オーストラリア全国で、住宅取得の困難度が上がってきています。詳細記事

住宅価格に二重構造

困難化する住宅取得

すでにお伝えしてきているように、オーストラリアの主要都市での住宅価格の変動は、州によって極めて違いがあります。各州首都では、唯一、シドニーがこの三年間、連続した下降を見せており、他方、パースやブリスベンでは、際立った上昇となっています。つまり、居住コストという意味では、シドニーが最適と言えるかもしれません。詳細記事

居住するならシドニーが最適?

オーストラリアの住宅市場では、新規住宅建設が需要を下回っており、賃貸住宅への入居者も、住宅の購入者も、この先数ヶ月にわたり、それぞれの費用の上昇に見舞われそうな状況が予想されています。詳細記事

賃貸家賃の上昇つづく

オーストラリアの2007年の最終四半期における住宅価格(中央値)は、メルボルン、ブリスベン、アデレードで20パーセント以上の伸びをしめし、それまでのパースの伸びは停滞するという、ここ数年の動きが逆転したかのような動向をしめしました。しかし、シドニーは引き続き、低い伸びにとどまり、このままの傾向がつづけば、今年中にも、シドニーはメルボルンに抜かれることも予想されています。詳細記事

住宅価格、メルボルンで大きな伸び

オーストラリアの住宅価格の高騰はこれまでにもお伝えしてきていますが、同時に進行する住宅ローン利率の上昇も加わって、一般家計における住居費の負担が増し、ローン返済が困難になるケースや、他の出費を圧迫する家計もめだってきています。そのため、昨年発足した労働党新政府は、7月からの新年度への予算において、選挙公約にも掲げた、関係減税、補助金支出などの具体政策を発表しました。詳細記事

住居費用負担上昇に政府の支援

米国の住宅価格の下落傾向、英国の停滞化をよそに、オーストラリアの住宅市場はいまだ活況を維持しており、ローン利率の相次ぐ引き上げにも拘わらず、強い上昇基調にあります。詳細記事

ーストラリアの住宅価格、上昇顕著だが

 オーストラリアの住宅価格の変化は、これまでにもお伝えしてきていますが、その統計が、調査にあたる団体によって大きく開きがあると、最近の報道記事がありました。たしかに、そのデータに幅はあるものの、目安としてそれらを平均して使うことは可能でしょう。詳細記事

住宅価格データに幅はあるものの

NSW州政府住宅局の1−3月四半期の統計によると、シドニー圏の賃貸住宅家賃は、著しい上昇をしめしています。この一年でもっとも値上がりの激しい地域では19パーセント、全域の平均でも12.5パーセントの上昇となっています。詳細記事

シドニーの賃貸家賃、うなぎ登り

オーストラリアの住宅価格(中央値)は、最新(4-7月四半期)の不動産業界の統計によると、主な都市において、前四半期に比べ、下降に転じました。詳細記事

住宅価格、ついに下降へ

賃貸住宅投資が有利に

9月以来の急速な金利の低下(政策金利レベルで2パーセントポイント)と、供給不足による賃貸家賃の急騰により、おもな都市での賃貸住宅への投資が有利となってきています。詳細記事

ローン利率の下降、政府の資金援助、賃貸料の値上がりにより、住宅市場の回復のきざしがみえています。昨年11月の統計(下グラフ)では、住宅ローンの新規契約が約10パーセント伸び、ことに、初めて住宅の取得をする層では、23.6パーセントの大幅な伸びとなっています。詳細記事

四ヶ月前の記事でお伝えしたように、オーストラリアの住宅市場が他産業に先駆けて回復の兆候を見せていますが、さらにその動きは明瞭となってきています。ただ、州別でみると、ビクトリア州の回復が顕著なのに対し、ニューサウスウェールズ州や西オーストラリア州などでは、まだ、縮小傾向が続いています。詳細記事

住宅市場回復、ビクトリア州が先導

住宅市場、回復のきざし

本年前半六ヶ月の住宅価格の上昇は、オーストラリア全国のどの地域でも見られ、いよいよ住宅市場の回復が確実視されています。全国平均値で見て、2.06パーセントと、一年間の2.70パーセントに迫る上昇率です。詳細記事

住宅価格、値上がり回復基調に

オーストラリアの住宅価格は再び上昇基調に移りつつあると見られますが、過去80年間を通した長期的トレンドの上では20パーセントほどもそれを上回っており、この点からでは、少なくともブーム状態への期待は禁物です。詳細記事

住宅価格、長期トレンドでは高すぎ

近年、急速な上昇を続ける賃貸家賃は、来年もいっそう上昇するとの見通しで、少なくとも、2012年までは続くだろうとの予想がでています。詳細記事

昨年、オーストラリアの主要都市で住宅価格が高騰し、その筆頭のメルボルンでは年間上昇率が18.5パーセント、それに続いてホバートで14.4パーセント、ダーウィンで13.5パーセント、シドニーで12.1パーセントに達しました。全国平均では12.1パーセントの値上がりです。詳細記事

住宅価格騰貴和らぐ

ナショナル・オーストラリア銀行の調査によると、この先一年間の住宅価格の上昇は、過去の急速な高騰にくらべ、かなり低いものとなりそうです。詳細記事

都市別、住宅価格最新値

オーストラリアの住宅価格は、むろん所によるばらつきはあるものの、低迷の基調に底を打って、ゆるやかな上昇期に入った模様です。業界関係者の見方では、今年および来年は、二けたにはならないものの、堅実な上昇があるものと予想し、以下のような理由から、この間での下降はないものと見ています。(詳細記事

賃貸家賃、いっそう値上がり