住宅価格ほぼ安定化

近年、激しい上昇を見せてきたオーストラリアの住宅価格は、この一年ほど沈静化の傾向を見せてきました。そうした住宅価格の動きが、今年5月31日段階の直前3ヶ月間の調査では、下表のように、全国平均 (National) では、プラス0.1パーセントと、ほとんど変化がありませんでした。

           

シドニー、メルボルンでは、1パーセント前後と、ほとんどの変化がなく、もっとも動きの大きかったのは、それまでに激しく高騰してきたダーウィンでの反動の4.6パーセントという値下がりです。

各都市での住宅価格は、取引のあった価格の中間値で、他都市との差は縮まってはいるものの、シドニーが最も高価となっている点は変わりません。

もっとも安い物件を見つけるには、タスマニア州首都ホバートとなるでしょうが、それでも、メルボルンなみの値上がり率となっています。

BIS Sharpnel の分析では、2011年中、住宅価格の動きはさほどなく、その後の2年間で、いくつかの都市で、穏やかな上昇があるとしています。また同分析は、金利は2013年末までに9.4パーセントのピークに達し、それが2014年の価格低下を引き起こすだろうとしています。
             (資料出所: 28 June 2011, Australian Financial Review 紙)

 (2011.7.1)

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