ニュージーランドの経済状況
92年のマイナス成長を底に、ニュージーランド経済はここ十年余り、上下が激しいものの、輸出産品価格の値上り、移民流入人口の顕著な伸び、また、過去の経済制度改革による効率化などにより、オーストラリアと並んで、順調な状態を維持してきています。詳細記事
 ニュージーランド
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9月17日に行われたニュージーランドの総選挙は、ほぼ完全雇用状態を示す好調な経済状況のもとで、与党労働党(緑の党との連立)が掲げる収入再分促進配政策か、野党国民党が掲げる減税か、をめぐって争われました。開票結果は、総議席数122のうち、労働党が50、国民党が49と、与党が1議席リードしているもののきわどい接戦で、労働党単独では過半数にとどかず、前期のように、他党との連立の交渉が続けられています。詳細記事

NZ 9.17総選挙結果と国の概要

9月17日に行われたニュージーランドの総選挙は、先に途中集計結果をお知らせしましたが、10月初めの最終集計結果では、過半数未達成ながら、労働党の辛勝が決まりました。詳細記事
NZ総選挙最終結果

ニュージーランドの中央銀行は、12月8日、公定歩合を0.25ポイント引上げて7.25パーセントととしました。昨年1月以来、9回目の引上げで、家計支出の伸びとインフレを抑えるのが目的とされています。詳細記事

NZ公定歩合を7.25%へ引上げ

主要製造品を輸入に頼るニュージーランドは、石油価格の高騰や、旺盛な消費需要のため、その貿易赤字が拡大し、その対GDP比率は、昨年末の8.9パーセントから、今年第一四半期で9.3パーセントへと上昇しています。詳細記事

NZ 貿易赤字拡大止まらず

ニュージーランド中央銀行は、6月7日、市場の予想をよそに、その基準金利を0.25パーセント引上げて、8パーセントにしました。この率は同国の記録では22年ぶりの高さで、その住宅需要と消費支出の旺盛さを物語っています。詳細記事

NZ 基準金利を8%へ引上げ