シドニー郊外の建築現場で、レンガ職人はレンガ一個をつむごとに1ドルをかせぎます。西オーストラリア州の西北棚NPGプロジェクトでは、溶接工、旋盤工などの労働者が、技術者をもうわまる年十万ドル以上の手取り収入をえています。ビクトリア州や南オーストラリア州の自動車工場組立工は、七万ドル以上の収入を稼ぎます。(詳細記事            
 
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不足するスキル技能者
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 職業・起業
最低賃金を大幅に引上げ
オーストラリア労使関係委員会は5月5日、全国一律の最低賃金を、週19ドル引上げて、週467.40ドル(37,392円)とすることを決定しました。(詳細記事

オーストラリア商工会議所は、7月6日、最近の調査結果から、企業経営の最大の制約条件が技能労働力の不足にあると発表しました。オーストラリア経済は現在、23年ぶりの失業率の低さを達成しており、その反面、労働力の不足が表面化しはじめています。上記の調査も、こうした状況のなかで行われたものです。(詳細記事

技能職種の不足、いっそう深刻に

この欄でもたびたび述べてきましたが、オーストラリアでは、経済の成長に技術をもった労働力の成長が追いつかず、また、ベビーブーマー(団塊層)の大量の定年退職も予想され、深刻な技能者、技術者不足に陥ることが必至となっています。(詳細記事

求む、エンジニア

オーストラリアの11月の失業率が5.2パーセントまで下がり、27年ぶりの低さとなっています。このサイトでもお伝えしてきているように、経済の順調な伸びで、仕事の口も拡大し続けており、当初はパートタイムの伸びが顕著でしたが、このところ、それがフルタイムの拡大へと波及しています。(詳細記事

雇用ブームにわく

躍進著しい中国経済。この勢いに"便乗"したいものの、環境汚染ものすごく、また、悪化する反日感情も気がかりな中国々内に住むのは敬遠したいとお考えの方に、こんなアイデアはいかがですか。(詳細記事

オーストラリアで中国ブームに乗る

オーストラリアの産業で、高賃金職種と低賃金職種では、週給にして、1,000ドル近い差になっていることが、最近の調査でわかりました。最高賃金は鉱業で週給1,687ドル、最低は飲食サービス業で同728ドル。千ドルの開きというより、2.3倍の格差といった方が、その開きの実感があるかもしれません。詳細記事

職種間賃金格差は1対2.3

専門職移民事情 - 会計士の場合

オーストラリアの専門職不足に対処するため、スキル移民の受け入れが拡大していますが、昨年度では、会計士が47.5パーセント増加して6,768人となり、最大の増加数となりました。詳細記事

オーストラリアの熟練労働力の不足は、賃金の顕著な上昇圧力となっており、ことにその度の著しい、大手建設業やインフラ・プロジェクトに働く、建設技術者の場合、今年の初任給は15パーセントほどの上昇を見せています。詳細記事

労働力不足、賃金を押し上げ

オーストラリアの技術者などが加盟する労働組合によると、技術者の年俸はこの一年で6〜7パーセント上昇し、ことに人手不足の深刻な地下資源関係では、10〜15パーセントの上昇となっています。詳細記事

技術者年俸、6〜15%上昇

オーストラリアで、もっとも信頼できる専門職は、この十年かわらずに看護人でしたが、もっとも下位にランクされたのは自動車セールスマンでした。添付の表は、トップから28位までの、過去20年間の推移です。詳細記事

信頼できる専門職は

オーストラリアでも、リタイアメントがバラ色に理想化されて語られる傾向がありましたが、ベビーブーマー(団塊世代)の退職が始まり、また政府も年金予算の限界から退職を遅らすよう働きかけており、その現実には厳しい面がにじんできています。以下は、日本の団塊世代ばかりか若い世代にも大いに参考となる、そうしたリアリティーを扱った記事の翻訳(一部略)です。詳細記事

リタイアメントをめぐる現実は

オーストラリアをめざす日本人にとって、それが留学でも、ワーキングホリデーでも、現地で働くということが、その計画の不可欠な一部となっていることでしょう。そうした「移民」労働者が、いま、オーストラリアで、ひとつの議論の的となっています。あなたなら、こうした実情にどう接しますか?。「外来労働者」と題した、最近の特集新聞記事に目を通してみましょう。詳細記事

オーストラリアで働くこととは

政府統計局によると、5月の求人数は 155,000 にのぼり、三ヶ月前との比較でも、7.3パーセントの増加となっています。これは、同統計始まって以来第二の記録的な上昇で、経済の好調さをさらに証明するものとなっています。詳細記事

求人増つづく労働市場

本サイトではこれまで、地下資源関連産業がこれまでにないブーム状態を呈していることをお伝えしてきましたが、今回は、その結果、そこに働く人々の労働条件もうなぎ上りに向上していることをレポートします。詳細記事

18日労働、10日休日

過去20年間の雇用数を概観すると、その産業構造の変化がつかめます。1986年、オーストラリアでもっとも大きな雇用主は製造業でしたが、今日では四位に転落、二十年前に二位であった小売業がトップとなっています。詳細記事

雇用構成の変化、鉱山・建設・サービス化明瞭

あり余るプロジェクト、足りない人材

オーストラリアでは、目下施工中、あるいは計画されている建設プロジェクトが山積していながら、それを推進するに十分な人手や資材が確保できないという、日本の建設業界にはうらやましい限りの問題が生じています。安定して伸びる人口、好調な経済がもたらしている課題です。詳細記事

オーストラリアの雇用は、2008年後半の世界不況による大幅な落ち込みから次第に回復を見せ、失業率もそのピークは過ぎたものと見られています。最新の2月の統計によると、伸び続けてきたパートタイムの雇用が減少に転じ、一方、昨年来のフルタイムの増加がいっそう伸びています。詳細記事

フルタイム雇用の本格回復

雇用のホワイトカラー化

政府統計局調査による雇用統計によると、オーストラリアの労働力は、ホワイトカラー化の速度を早めており、その経済も、健康・医療、教育、そして専門職の雇用が拡大し、サービス産業化の度合いを高めています。詳細記事

地下資源プロジェクトの相次ぐ着工や計画発表により、西オーストラリア州での技能労働力不足は前例を見ないものとなっており、その売り手市場の影響で、同州のことに男性賃金は、他州から飛びぬけて大きな上昇を示しています。詳細記事

上昇著しいWA賃金

8月18日に発表された政府統計によると、今年5月末時点で、オーストラリア人の平均年収は67,891ドル(540万円)でした。週給では1305.6ドル(10万4千円)で、年4.4パーセントの伸びでした。詳細記事

オージーの平均年収 6万8千ドル

オーストラリア経済は、成長著しい資源・エネルギー産業と、低迷する世界経済と強い豪ドルの影響で急速にスローダウンしているその他産業という、二速度経済の状況を深めています。一般に、こうした状況なら、不景気産業から好景気産業へと労働力の移動が生じるはずなのですが、それが意外に起こっていません。詳細記事

移動しないオージー労働者

ワーホリ取得者、25%の増加

世界的な失業率の高まりのあおりをうけて、まだ、比較的経済状況の良いオーストラリアへ、世界からの若者が仕事を求めて流入してきています。6月3日に報じられたABCのニュースによると、過去6ヶ月間に発行されたワーキング・ホリデー・ビザ、通称 「ワーホリ・ビザ」 は11万2千通、昨年の同時期より、25パーセントの増加です。詳細記事