今年3月末現在の統計(CoreLogic’s Hedonic Home Value Index)によると、オーストラリアの住宅価格は、全州首都平均で年率12.9パーセントの上昇を見せ、2010年以来の高い値上がり率となりました。ことにシドニーの住宅中央値価格は80,500ドル(約6800万円)で、年率18.9パーセントの値上がりとなっています(下表参照)。 詳細記事

貨幣価値が下がると家計は出費を抑えざるを得ない。それは失業率を押し上げ、住宅ローン不履行を拡大し、強制売却や、不安定な銀行バランスシート状況を加速させ、経済活動の下振れを起こす。こうした恐怖のシナリオは、オーストラリアにとって赤裸々となっており、住宅価格の暴落ほど恐ろしいものはないと思われる。【以下はオーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー紙(2017年3月3-4日付け)の伝える特集記事の翻訳(本サイト訳)】

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1月28日発行のAFR紙記事中に、全般に高騰の続くオーストラリアの最近の住宅価格事情について、以下のような資料が注目されます。ことに、州首都ばかりでなく、地区別のデータもあり、状況の把握に役立ちます。 詳細記事

ドメイン・グループの調査(10月26日発表)によると、今年7-9月四半期の戸建住宅の中央値は、シドニーで直前四半期より2.7パーセント、メルボルンで同3.1パーセント上昇し(下表)、低金利、移民動向、そして地域経済の好調が反映したものと見られています。 詳細記事

2016年4-6月四半期の全国住宅価格統計(Domain Group 調査)によると、一時低下を見せていたシドニーの住宅価格の中央値はふたたび上昇に転じ、対1-3月期比で2.4パーセント増となり、再度百万ドル(8千万円)の大台をこえました。全国では1.5パーセントの上昇で、都市別の浮沈はあるものの、相変わらずの値上がりトレンドは続いています(下表参照)。 詳細記事

住宅調査企業Domain Group の調査によると、2016年1月~3月四半期の住宅・アパート価格の中央値は、シドニーで前四半期からさらに下降し、住宅価格は、ふたたび百万ドル以下となりました(下表参照)。 詳細記事

オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー紙によると、全体としては供給過剰傾向にある賃貸住宅市場でありながら、シドニーとメルボルンは、まだまだ、引き締まった状態であるといいます。以下は3月20日付け記事の抄訳です。 

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高騰の様子を見せてきたシドニーの戸建住宅価格は、最新データで1,013,258豪ドル(8,410万円)と、昨年12月までの四半期と直前四半期間の変化で、3.1パーセントの下降を見せました。これは過去20年間で最大の下げです。ただ、その年間の変化は14.8パーセントの上昇と、高騰の最終局面の様子を表しています(下表参照)。

また、シドニーのアパート価格は同655,845豪ドル(5,444万円)と、同四半期間変動では2.8パ―セントの下降、年間では8.7パーセントの上昇と、戸建価格に比べて穏やかな変化となっています。 詳細記事

これまで数年、急速な上昇を示してきたオーストラリアの賃貸料金が、沈静化の傾向を見せ始めています。オーストラリアの主要都市、ことにシドニーやメルボルンでは、市中のいたるところにアパート建設のクレーンが林立し、まさに供給の最盛期に達している感があります。そうした供給の増大によって、賃貸市場は供給過剰な状態になってきています。

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政府によって検討されてきた外国人がオーストラリア国内の住宅を購入する場合の新税と違反の罰則は、この12月1日をもって発効しました。これは、海外投資監視庁(Foreign Investment Review Board)による購入申請料金として支払うもので、価格100万ドル〔9,000万円〕未満の物件には5,000ドル(50万円)、100万ドルを超えるものについては10,000ドル(90万円)の料金を課すものです。

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