食品支配と脱出(その1)

〈訳読‐2b〉現代の「東西融合〈涅槃〉思想」(その39)

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食品支配と脱出(その1)

「将来の医者は、人体をもはや薬では治療せず、病気をむしろ栄養で治癒し予防するだろう」――トーマス・エジソン

取り上げてきている無数のエソテリックな主題の中で、摂取している栄養ほど、個人の幸福にとって重要なものはない。そして、栄養と食物選択に関するさらに重要な問題は、私たちが反情報――私たちを健康選択に必要な正しい情報から遠避ける――に取り囲まれていることである。なぜ、癌のような病気が私たちの社会に広がっているのだろう。血液と食生活との相関関係は何であり、私たちはそれについてほとんど何も知らず、何が最適な健康をもたらす鍵となるのか。テレビのほとんどすべての宣伝が、もっぱら、ファースト・フードのレストランや加工食品で占められているのはなぜなのだろう。それが陰謀――私たちの活力と強さを最大にさせるというより、不健康にさせておく――のように見えるのはどうしてなのか。古代ギリシアの医者、ヒポクラテスの有名な言葉は、「食物を薬にし、薬を食物にせよ」である。時代を超越したこの金言は今日でも極めて正しく、病気から身を守る最も効果的な道は、必要な栄養を体に与えることなのである。それによって、強い免疫力と、免疫の大部分が根差す健康な消化器官が構築されのである。

人工香味料、着色料、防腐剤、乳化剤、甘味料は、現在まで40年以上にわたり、食品供給を満たしてきた。今や私たちは、有毒食品産業が私たちの体と環境におよぼしたことを発見できるかどうかの崖っぷちにある。そこでは、自分が長いあいだ癒されてきたのか、それとも、ただ症状を隠してきたのかを問うことは重要である。栄養医師のアン・ウィグモアは、ヒポクラテスと同じく、「あなたが口にしている食品は、最も安全なものか、最も強力な形の薬か、あるいは、最も遅効性の毒であるかのいずれかである」と言う。そして今、私たちは遺伝子組換え作物(GMO)の問題に直面しており、もともとそれは人間への安全性テストをへずに導入されてきているものである。食品医薬品局(FDA)の機能全体が、大企業と結託して運営されているため、そうした作物には「白紙委任」が与えられている。 GMO食物を食べた結果として、人々が癌やその他の病気を発症している可能性がある。そのように検証過程がハイジャックされているため、私たちは、深刻な消化器系疾患や神経学的障害を、そうとは知らないうちに発症している可能性がある。

あなたは、主に加工食品の栄養に依存しいる人たちがたち、同時に肥満と栄養不足の両方をかかえていることに疑問に思ったことはないだろうか。箱入りのマカロニ・チーズ、冷凍料理、ラーメン、その他のパッケージ食品で暮らす人々は、過度に豊富なカロリーにもかかわらず、食品をまんべんなく食べる人に比べ、必須の栄養素を摂っていない。命取りとなるGMO成分はさておき、加工食品中の化学物質は、少量でも、病気、肥満、栄養不足、早すぎる死をもたらす可能性がある。私たちが体に何を取り入れたかを知ることはそれほど重要ではなかった。だが、車に張られたステッカーはこう言っている。「ラベルに『無糖』とか『低脂肪』と表示されていたら、それは化学的たわ言と考えた方が良い。」

現代のダビデ像。ミケランジェロの有名な1504年の彫刻をフォトショップを使って肥満体とした。(with permission, (c) Brad Olsen, 2018)

ほとんどのアメリカ人は、体内に摂取したのと同じ量のものを排出しておらず、それが、多くの人がダイエットをしているのに、けっして減量できない理由である。このジレンマを理解するために、私たちの食物選択と身体とを異なる視点で学ぶ必要がある。例えば、身体は酸や他の毒素を貯蔵するため、脂肪細胞を生成する。アーモンドは良性の脂肪分を79パーセント含んでいるが、豚肉は58パーセントしか含んでいない。両者の違いは、すべての肉と同様、豚肉は文字通り死んでいるということである。何かが死または腐敗の状態にある時、それは分解時に際し、その環境に酸性化効果をもたらす。特に豚肉はpHが3で、アーモンドは8である。私たちは、身体が毒性をもち、そのゴミを取り出せない時、体重を増やす。私たちの体が取り入れたのと同じ量の毒素を出すことができない場合、私たちはそれを酸性にする。我々が食べたり、呼吸したり、肌に与えたりした毒素と同じ量の排泄物を排泄していない場合、私たちは体内に癌状態を作り出している。悲しいことに、この主題に関する情報はほとんどないので、エソテリックな研究の領域での制御メカニズムがその入り口となる。人々は健康に注意を払わない食品産業によって養われ、食品には何の注意も払わない健康産業によって治療されている。

飲食物がアルカリ性か酸性かが分かる便利な図表。(with permission, (c) Brad Olsen, 2018)

 

ファースト・フードは早死にのもと

何百万人もの人々が、毎日、ファースト・フードを食べている。ほとんどのファースト・フードのメニュー項目中の高レベルのカロリー、動物性脂肪およびナトリウムは、最終的に深刻な健康上の問題につながるものである。米国心臓学会雑誌に掲載された研究によれば、多量のファースト・フードを食べると、アテローム性硬化症――別名、動脈硬化症――を引き起こす恐れがあり、心臓発作や心筋梗塞へのリスクを高めるうる。この研究によれば、ファースト・フードはまた、関節炎、睡眠時無呼吸、数種の癌、糖尿病および肝臓疾患のリスク増加にも寄与しうる。

ファースト・フードがジャンクフード〔ごみくず食品〕と呼ばれるには、それなりの理由がある。人々は、ジャンク・フードを食べる時、マイナスの栄養価――「無用」カロリー、「悪性」脂肪、体に必要以上のナトリウムなど――という比較的乏しい栄養価に、高い値段を払っている。その理由を理解するために、ファースト・フードで人気の高いハンバーガーには、約540カロリーと29グラムの脂肪が含まれていることを考えるとよい。それは10グラムの飽和脂肪と1.5グラムの変性脂肪を含む。ナトリウム含有量は1.04グラムである。他方、そのハンバーガーには、約25グラムのタンパク質、ビタミンAの推奨摂取量の6パーセント、ビタミンCの同2パーセント、カルシウムと鉄のそれぞれ同25パーセントが含まれているのみである。1つのマックグリドル・サンドイッチから、小柄な大人が一日に必要な、変形脂肪、糖分、そしてカロリーを、ほぼすべて摂取できる。もちろん、決してそれ1個だけで済みはしない。そのサンドイッチには副材が付いているし、1日には他にもう2回の食事をとることを忘れてはならない。その無用カロリーは悪性脂肪が高く、必須の食物栄養素が不足している。これは、比較的な満腹感にもかかわらず、体は実際には栄養失調になっている。

この図は、20世紀初頭のフリッツ・カーンによるもので、各食物や飲物が口のどの部分で味あわれるがを示している。(with permission, (c) Brad Olsen, 2018)

まさに、私たちは、自分が食べ、飲んだものが、自分をつくっている。ファースト・フードのフライド・ポテトの大半は、GMOジャガイモから作られており、その多くは動物性脂肪で揚げられている。これは食品を調理する最悪の方法である。清涼飲料水中に常時含まれる、人工化学物質、色素、精製砂糖、および発癌性のアスパルテームなどの含有成分は、その消費者を常時、病気や肥満にさせている。これはあなたにとって、「ごちそう」どころではないでしょう。もし、時々にでもあなたは発泡飲料水を楽しみのために飲んでいるなら、あなたは自分の感覚を変えることを考えた方がよい。アスパルテーム、GMO、未処理の産業副産物は、前章で見たような、ケミトレイル、フッ化物、ワクチンに並ぶ、いずれも、「ゆっくり死なせる」優生学的手法の一種に含められるべきものである。

 

避けるべき食品添加物トップ10

いろいろな化学添加物が、加工、保存、包装、貯蔵を容易にするために、食品に加えられている。しかし、私たちは、マカロニとかチーズの箱〔の表示〕から、どのような食品添加物が含まれ、どうしてそんなに物持ちがよいのかを知ることができるのだろうか。また、スナック食品〔の包装〕に「低脂肪」または「無脂肪」という用語が表示されているのを見る時、「化学的なたわ言」に直面している。砂糖、カフェイン、アルコール、ジャンク・フード、あるいは加工食品は、私たちの不安を広く増大させる犯人であるがゆえに、それは避けられるべきである。

典型的なアメリカの家庭は、その食費のうちの90パーセントを、加工食品に費やしており、それによって人工食品添加物の洪水にさらされ、しかもその多くは健康に致命的な結果をもたらす可能性をもっている。そのうち、いくつかの食品添加物は他よりもさらに悪い。以下のリストは、議論の余地はあるものの、「FoodMatters.TV」のウェブサイトに載せられた、避けるべき食品添加物トップ10である。

1.人工甘味料 アスパルテーム(別名「NutraSweet」)は、イクシトトキシン〔excitotoxin〕のひとつで、細胞を損傷または死滅の点まで過剰に興奮させる、重大な健康リスクである。これを含む商品には、ダイエットまたは無糖ソーダ水、「ダイエット・コーク」、「コーク・ゼロ」、「ジェロー(ゼラチン全体)」、デザート、無糖ガム、粉末ドリンク、パン類製品、卓上甘味料、シリアル、口臭防止ミント、プディング、「クール・エイド」、アイスティー、噛みビタミン、練り歯磨きなどがある。市場には多くの人工甘味料が出回っており、なかにはより毒性が強いものもある。明らかにアスパルテームは最悪で、1グラム当たり4カロリーしかないが、砂糖より200倍も甘い。アスパルテームは「NutraSweet」および「Equal」の商標で販売されている。その結果、アスパルテームは多発可能性発癌物質であり、体重1キログラムにつき毎日20ミリグラムの消費でさえ発症している。FDAによる推奨最大値を下回っていれもこうである。これは主要なブランドのチューインガムを買うべきではない理由である。アスパルテームはそのような毒性があり、それはさらに様々に後述される。

2.高果糖コーン・シロップ 高果糖コーン・シロップ(HFCS)は、高度に精製された人工甘味料で、アメリカでのトップのカロリー取得源となっている。それは、ほぼすべての加工食品に含まれている。HFCSは、他のどの成分よりも速く組織に運ばれ、LDL(「悪性」)コレステロール値を上昇させ、他の有害な影響の中でも、ことに糖尿病や組織の損傷に寄与する。数年前、コーン精製協会は、高果糖コーンシロップの代替表示名称として「コーン・シュガー」という用語を許可するよう、食品医薬品局(FDA)に要請した。その理由は何かと言えば、あまりの多くの人が、HFCSがどれほど人体に致命的かを知ったからであった。HFCSは、ほとんどの加工食品、パン、キャンディー、味付きヨーグルト、サラダ・ドレッシング、缶詰野菜、シリアルの中に発見できる。HFCSは、遺伝子組み換えトウモロコシから製造されていることをはじめとし、インスリン抵抗性、糖尿病、高血圧、体重増加を引き起こすことは表示されていない。

3.食品添加物グルタミン酸モノナトリウム(MSG / E621) MSGは、遅効性毒で、様々な名称――天然風味、酵母エキス、自己分解酵母エキス、グアニル酸重ナトリウム、イノシン酸重ナトリウム、カゼイン塩、テクスチャード・タンパク質、加水分解エンドウマメタンパク質など――の背後に隠されている。現在、表示基準は、MSGを何千もの食品の成分リストに記載することを求めてはいない。MSGはアミノ酸で、スープ、サラダ・ドレッシング、チップ、冷凍食品、および多くのレストラン食品の風味増進剤として使用されている。MSGはまた興奮毒素である。MSGの定期的な摂取は、うつ病、見当識障害、眼の損傷、疲労、頭痛、および肥満を含む有害な副作用をもたらしうることが研究によって示されている。MSGは脳の神経経路に影響を与え、「満腹感」機能を解除し、体重増加効果を説明している。MSGは中華料理(中華レストラン症候群)、スナック、チップ、クッキー、調味料、ほとんどの「キャンベル・スープ」製品、冷凍料理、ランチ・ミートなどによく発見される。それは、栄養素でもビタミンでもミネラルでもなく、健康上への効用はない。人体に影響を与えるMSGのネガティブな要素は、ナトリウムではなく 「グルタミン酸塩」である。特定の食物(トウモロコシ、糖蜜、小麦)に含まれている結合グルタミン酸は、様々なプロセス(加水分解、自己分解、改変、または強い化学物質、細菌、または酵素による発酵)によって分解、あるいは「フリー」とされ、精製されて砂糖に似た白い結晶となる。

4.変性脂肪 変性脂肪は、食品の貯蔵寿命を高めたり延長するために使用され、摂取できるもののなかで、最も危険な物質の1つである。変性脂肪酸は、ファースト・フードの揚げ物やマーガリンあるいは部分的に水素添加された――水素化と呼ばれるプロセス――植物油で作られた特定の加工食品に見られる。多くの研究は、変性脂肪がHDL〔良性〕コレステロール値を低下させ、LDL〔悪性〕コレステロール値を上昇させ、心臓発作、心臓病および脳卒中のリスクを増加させ、かつ、炎症、糖尿病、肥満の増加および他の健康問題に寄与することを示している。デンマーク市場では現在、油や油脂は、変性脂肪酸の含有量がその2パーセントを超えるものは禁止されており、事実上の変性脂肪の禁止の動向の一部となっている。変性脂肪はマーガリン、チップやクラッカー、パン類、ファースト・フードに含まれている。完全に飽和したヤシ油で総カロリー摂取量の30〜60パーセントをとっている太平洋諸島民集団に関する複数の研究は、心血管疾患は、ほぼゼロの割合を示している。事実、すべての飽和脂肪は、名称は同じでも同じものとは言えない。〔というのは〕いくつかの飽和脂肪は自然に発生するのに対し、他の脂肪は人工的に水素化と呼ばれる人工のプロセスによって人工的に飽和状態にされるからである。そこで用いられるべき語は「作られた」である。そうした水素化は、野菜や種子の油を用い、その油を加熱しながら水素原子を添加すると、腐敗臭を発生する。これは濃縮された物質で、まさに加工食品の貯蔵寿命と企業利益のみに貢献する物質である。ほとんどすべての専門家が、水素化があなたの健康に何も役に立たないことに同意している。これらの操作された飽和脂肪は変性脂肪とも呼ばれるが、私たちは、それらを疫病のように避けるべきである。

5. 食品着色料 いまだに市場に出回っている食物着色料は癌と関連している。飲料、キャンディー、パン類、ペットフードに含まれる青色1号と青色2号は、ネズミの癌と関連している。サクランボ、果物カクテル、キャンディー、ケーキ類の染色に使用される赤色3号は、ネズミで甲状腺腫瘍を引き起こすことが示されている。キャンディーや飲み物に加えられた緑色3号は、膀胱がんに関連している。飲料、ソーセージ、ゼラチン、ケーキ類、およびキャンディーに広く使用されている黄色6号は、副腎および腎臓の腫瘍に関連している。諸研究は、ソーダ、フルーツ・ジュース、サラダ・ドレッシングに見られる人工着色料が子供の行動問題に寄与し、IQの大幅な減少をもたらすことを示している。動物研究は、他の食物着色料も癌に関連づけている。青色1号と青色2号(E133)は、ノルウェー、フィンランドそしてフランスで禁止されていることに注目しよう。それぞれが染色体損傷を引き起こす可能性がある。それらはキャンディー、シリアル、ソフトドリンク、スポーツドリンク、ペットフードに含まれている。赤3号(E124)と現在の染料の赤40号は、8年間の議論の末、1990年に多くの食品や化粧品で禁止された。だが、これらの染料は供給が尽きるまで市場に出回っている。これらの色素は、実験動物において甲状腺癌および染色体損傷を引き起こすことが証明されており、脳神経伝達を妨害する可能性もある。彼らはフルーツカクテル、マラスキノチェリー、チェリーパイ・ミックス、アイスクリーム、キャンディー、ベーカリー製品などでも見られる。ノルウェーとスウェーデンでは黄色6号(E110)とイエロー・タートラジン(E102)が禁止されている。それらは、動物実験において腎臓および副腎腫瘍の数を増加させることが判明し、また染色体損傷を引き起こし得る。それらはアメリカのチーズ、マカロニ・チーズ、キャンディー、炭酸飲料、レモネードなどに発見できる。

6. 亜硫酸ナトリウム(E221)および塩化ナトリウム 亜硫酸ナトリウムは、ワイン製造およびその他の加工食品に使用される防腐剤である。 FDAによると、およそ100人に1人が食物中の亜硫酸塩に敏感に反応する。これらの個体の大多数は喘息持ちであり、喘息と亜硫酸塩との関連を示唆している。亜硫酸塩敏感性の個体は、頭痛、呼吸障害、および発疹を経験することがある。重篤な症例では、亜硫酸塩は気道を完全に閉鎖することによって実際に死を引き起こす可能性があり、心停止を引き起こす。亜硫酸ナトリウムはワインとドライフルーツに含まれている。少量の塩化ナトリウム――より広くには塩として知られている――は、主流メディアや医学界が私たちが敬遠せねばならないと主張する悪者である。彼らは正しいものの、それは本当の塩ではないからである。一般的な食塩(塩化ナトリウム)は、伝統的な岩塩や海塩とほとんど共通点がない。食品表示に塩またはナトリウムが記載されている場合、可能な限り、これらの食品を避ける必要がある。

7. 硝酸ナトリウム(亜硝酸ナトリウム) 硝酸ナトリウムは、ベーコン、ハム、ホットドッグ、包装加工肉、コーンビーフ、燻製魚および他の加工肉の防腐剤、着色料および香料として使用される。この成分は、無害のようだが、いったんヒトの消化器系に入ると、発癌性が高い。そこではニトロソアミン化合物が形成されて血流に入り、いくつかの内臓器官、特に肝臓や膵臓に惨害をもたらす。亜硝酸ナトリウムは有害な成分と考えられており、USDAは1970年代に実際にこの添加物を禁止しようとしたが、包装された肉製品を保存するための選択肢がないと反論する食品メーカーはそれを拒否した。それでも、なぜまだ業界で使用されているのだろうか。簡単である。この化学物質は肉を明るい赤色に変える。つまりそれは実際には染料であり、古い、死んだ肉を新鮮で生きいきしているかに変える。それはホットドッグ、ベーコン、ハム、包装加工肉、燻製肉、コーンビーフ、燻製魚、または他のタイプの加工肉にふくまれている。

8. ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)およびブチル化ヒドロトリル(BHT) BHAおよびBHT(E320)は、一般的な家庭用食品を保存するために使用される。貯蔵寿命の長い加工食品は、しばしばBHAで満たされている。これらの防腐剤は、シリアル、チューインガム、ポテトチップス、および植物油中に見出される。それは食物の色の変化、風味の変化、腐敗を防ぐ。それは酸化体でもあり、体内に潜在的に癌を引き起こす反応性化合物を形成し、脳の神経系に影響を与え、行動を変える可能性がある。それは、ポテトチップス、ガム、シリアル、冷凍ソーセージ、添加米、ラード、ショートニング、キャンディー、ゼリーなどに含まれている。「プロピル・ガレート」は、BHAおよびBHTと組み合わせて使用されることが多い別の防腐剤である。肉製品、チキンスープベース、およびチューインガムに見られることがあります。動物研究では、癌と関連している可能性が示唆されている。

9. 二酸化硫黄(E220) 硫黄添加物は有毒である。米国では、FDAが生の果物や野菜への使用を禁止している。その副作用は、気管支障害、ことに喘息、低血圧症、紅潮、うずき感、過敏症ショックを起こしやすい人などに出やすい。硫黄添加物はまた、ビタミンB1およびEを破壊し、小児の摂取は推奨されない。国連の国際労働機関(ILO)は、結膜炎、気管支炎、気腫、気管支喘息、または心血管疾患に罹患している場合、E220を避けるようにと言っている。ビール、ソフトドリンク、ドライフルーツ、ジュース、コーディアル、ワイン、酢、ポテト製品に含まれている。

10. 臭素酸カリウムおよびソルビン酸カリウム 臭化カリウムは漂白小麦粉の量を増やすために使用される添加剤であり、主にパンやロールに含まれている。臭素酸カリウムは動物において癌を引き起こすことが知られている。少量のパンでさえ人間には問題を引き起こす可能性がある。ソルビン酸カリウムは、食品産業において最も多量につかわれている防腐剤の1つであり、これを含まないアイスクリームを見つけることは困難である。だが、私たちは、この化学物質を避けるだけでなく、危険な物質として食品から排除する必要がある。食品業界とその科学者は、ソルビン酸カリウムがその安全記録と無毒特性がゆえに、健康上の脅威はないという神話を果てしなく繰り返している。それは真実からほど遠いというわけではない。〔だが〕食物および化学毒性学の報告では、ソルビン酸カリウムを発癌物質と表示し、哺乳類の細胞に陽性の突然変異の結果を示している。他の研究では、動物の非生殖器官に対して広範な全身毒性効果が示されている。これまで、長期間の研究は動物や人間のいずれにも開始されていないので、この防腐剤を何年も摂取した後に起こり得ることを論証する十分な実証はない。

 

毒の投棄

上記のリストで、不名誉をこうむっているのはフッ化物である。それがこのリストに載っていないのは、それが水に添加され、食品にではないためである。フッ素化された水は、歯科的価値が疑わしく、また、禁止すべき低レベル環境毒性である。私たちの歯に良いという神話を信じている人は、どうしてフッ化物が意図的にナチの強制収容所やソビエトの強制労働収容所の飲料水に加えられたかを考えるべきである。また、なぜフッ化物はプロザック〔抗うつ薬、日本では未承認〕やサリン神経ガスの主要成分なのだろうか。さらに、アメリカで水と練り歯磨き用品に添加されたのはなぜなのか。なぜ誰も気にしないのか。私たちはだれも、フッ化されているからなのか。フッ化物は、多くのネズミやゴキブリ用の毒の主要成分である。国際経口薬品・毒性学学会では、その高い毒性のため、フッ化物を未承認の歯科用医薬品に分類している。

人間は、毎日、何トンもの毒素、ごみ、およびさまざまな有害物質を地球上に投棄している。そして私たちは〔まわりめぐって〕それを食べている。動物もそれを食べ、私たちはその動物も食べている。これは、私たちを殺すつもりなのではないでしょうか。もちろん、そういうことになるだろうが、それは今すぐの事ではでない。まず第一に、私たちは愚か者にされようとしている。私たちのほとんどは、脳の松果腺周囲に集積するフッ化物を摂取しながら育ってきた。フッ化物は毒である。それを直接摂取すれば、私たちを殺すことさえできる。静かにしていて早死にした人のみ、他の人たちは騒ぎを起こし、自分の命を救うことができたのに、〔それをしなかった〕自分を責めなければない。人々は神と政治家を信頼していると言われる。その神は疑わしいが、政治は実に明白で、政治的な目標と私たちの最善の利益は一致していない。世界には知的で賢明な政治家が、ほんの一握りだけいる。また世界には、賢明な人々が少数はいて、世界で何が起こっているのか、あるいは、私たちが行動しなければ何が起こるのかを、私たちに伝え続けている。だが そういう彼らはいずれも、ほとんどの場合、無視されている。

地球は巨大な栄養源製造所である。私たちが健康な脳を持つために必要なすべてが、その地球から来ている。その地球に私たちが毒を捨てればどうなるのか。それは私たちの脳にどんな影響をもたらすのか。私たちがしまい置き、したたり垂らし、投棄し、中味を空にし、あるいは取り込むすべては、脳内に終わる。起こることは、ほかにはない。私たちが食べることと同じくらい、それは単純なことである。私たちが地球を汚染すると、私たちはそこに生息するものを汚染し、そして、その同じ毒素を摂取して、自分の脳を汚染している。

1990年代初め以来、ジェット機が、アルミニウム、バリウム、その他の不思議な元素や化合物を大気中に噴霧していることが観察され、これは「ケムトレイル」現象として知られるようになった。入手可能な証拠は間接的――雨水や積雪塊の測定による――であるが、その〔濃度〕水準は非常に高く、場合によっては通常の1000倍もあり、いくつかの人工供給源が明確に示されている。世界中の何千もの写真、漏洩したビデオ、個別の証言など、ケムトレイル問題の証拠の増加は、ジェット機が金属元素とモルゲロンポリマーのカクテルを大気中に噴霧していることを強く示唆している。「ジオエンジニアリング」上の肯定的な記述の1つは、地球温暖化を抑制するものだとの誤った試みを行っている。他方、より否定的説明では、HAARPによる大衆マインドコントロールの一環、モンサントのアルミニウム耐性種子、あるいは「じわじわ殺す」優生学計画の可能性といったものがある。こうして史上はじめて、大気中に導電性金属粒子が存在することとなった。

 

国際食品規格委員会

国際食品規格委員会(別名、コーデックス委員会)は1962年に、食糧の国際的配分を管理する目的で、国連(UN)の貿易委員会として創設された。その初期の意図は利他的であったかもしれないが、それ以来、企業の利益、とりわけ医薬品、農薬、バイオテクノロジー、化学工界によって乗っ取られてきている。国際食品規格委員会は、食品に関する国際的に認められている基準、実践規範、ガイドライン、食品生産および食品安全、その他の推奨事業の集合体である。そのテキストは、国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)が50年以上前に設立した機関である〔創設〕委員会によって開発され、維持されてきている。その公式に述べられた目的は、消費者の健康を守り、食品の公正な取引を促進するための国際的な食品基準を開発することである。しかし、同委員会は、実際には多国籍医薬品カルテルと国際銀行と結託して動いている国連とWHO〔同然〕となっている。

人々は日増しに、国際食品規格委員会について、その陰険で秘密で危険な法律やガイドラインに懸念し始めている。それは実際には、国際製薬業界の見え透いた宣伝機関であり、業界の目標を促進することなら何でも行う一方、健康を維持するための個々人の選択肢を制限している。もちろん、こうした評判が立てば同組織メンバーの利益を減少させるので、そうした本当の動機は最高機密とされている。1974年12月、ヘンリー・キッシンジャーの指揮による国家安全保障理事会は、機密報告をまとめた。この報告は国家安全保障覚書200(NSSM 200)と称され、世界の人口増加が米国の国家安全保障上の利益に大きな脅威を与えているとの誤った主張をかかげた。国際食品規格委員会は、その支配のための組織であり、それは食糧を支配し、人々を支配する。同委員会の危険はことに、その取り組みの背後にある主要な戦略の1つが、栄養供給源や正確な情報へのアクセスの制限であることである。栄養素、ミネラルおよび薬草は、毒素、あるいは、ヘロインのような麻薬として分類することが可能である。同委員会に関する入手可能な情報の多くは、米国での役割を参照としているが、米国個有の機関ではない。これからも、同委員会は、公衆衛生に関係するあらゆる国や国際機関にその触手を伸ばしてゆく。あたかも恩人であるかのごとく、それは重要な財政的および政治的影響力を使用して、その主の意向を代執行している。

2009年の生物兵器攻撃――豚インフルエンザ(A-H1N1)の流行として知られる――におけるWHOと国連の役割を調査する中で、カナダと米国の犯罪情報機関(CI)の職員は、栄養失調によって30億人を抹殺する秘密かつ陰惨な計画に遭遇した。世界人口のほぼ半分を飢餓と殺人の対象とした組織は、国連の国際食品規格委員会以外の何ものでもなかった。そうしたCIの職員が発見したことは、同委員会が完全な実行態勢にあったことであり、食物の中の私たちの必須栄養素――ビタミン、ミネラル、酵素など――の位置付けを変え、それを毒素と分類しようとしていたことであった。栄養素が再分類された後、食品中のその必須栄養素を根絶するために、同委員会には国連によって法的権限が与えられた。彼らは既にこの根絶プロセスを開始しており、食品を高熱にさらして殺菌し、放射線を食物に照射して放射殺菌している。ミルクがこの根絶の最初の標的とされたのは、それが地球上で最も重要な生命を育む食品の1つであったからである。ミルクには、ビタミン、ミネラル、酵素が豊富に含まれており、それらは、人々を健康にし、生きていくために不可欠な成分である。次の標的は卵と加工食品であった。殺菌と放射線照射によってビタミン、ミネラル、酵素がすべて破壊されたため、私たちの体はこれらの死んで腐敗している組織を摂取することによって引き起こされる病気や病気を止めることができない。あたかも食べることで、飢えて死のうとしいるかのようである。これは、一般の人々に実施されている、もう一つの「じわじわ殺す」計画である。

 

GMOを拒絶しよう

遺伝子組み換え作物〔genetically modified organisms〕、略称GMOは、遺伝子工学のバイオテクノロジー操作によって作られる。この操作は、ウィルス、動物、ヒトといったひとつの種からの遺伝子同士を継ぎ合わせることで成し遂げられ、そしてそれを食物作物や動物のDNAに強制的に入れ、新しい形質を導入する。これらの新たに改変された作物は、安全性または潜在的な健康リスクのための試験をされたことはない。

驚くべきことに、GMO食品の表示を義務付ける国家的規制はない。今日、食品店に陳列されている広く入手可能なGMO食品には、トウモロコシ、大豆、黄色および曲がりカボチャ、アブラナ、サトウダイコン、アルファルファ、綿実(およびそれらの副産物)、さらにはズッキーニやハワイのパパイヤなどが挙げられる。米国とカナダでは、GMO成分の表示義務がなく、GMOを食べているかどうかを知ることは非常に困難である。私たちは時には無自覚のうちにこれらを食べさせられているが、それはあまりに新しいものであるため、安全性について十分に試験されていない。動物のGMO摂食試験は、これらの製品を食べるヒトにとっての潜在的に重大な健康問題を示唆している。いくつかのGMOには、先天性欠損、癌、およびホルモンの混乱に関連する毒素をもっている。GMのトウモロコシと大豆には、各細胞にBt毒素と呼ばれる有害な殺虫成分を持っており、昆虫の胃を壊してそれを殺す。最近の証拠によると、ヒトの細胞壁も分解する可能性がある。 Btトウモロコシは、EPAには殺虫薬として登録されている。

さらに、GMOを餌にした動物を用いた研究は、ヒトの潜在的な繁殖力への深刻な問題を示唆している。ロシアの生物学者アレクイセイ・V・スロフと他の研究者らは、モンサントのGM大豆でキャンベル・ハムスター(高い増殖率を有する)を2年間飼育した。この研究では、第三世代のハムスターのほとんどは不妊で、発育が鈍化し、死亡率が上がった。GMOを与えられた動物は、繁殖力の問題、精子細胞の損傷、中絶、早産、およびDNA機能の変化を示していることが、国際的な科学的研究および農家からの報告によって示されている。

特に子供たちは、GMOの危険性に対してより脆弱である。例えば、幼児および児童では、化学物質、毒素および食物アレルゲンに対してより敏感である。簡単に言えば、彼らの免疫系と血液脳関門はまだ完全には発達しておらず、より多くを食べるので、食事をより早く代謝させる。しかし、GMOは、非有機粉ミルク、シリアル、rbGHまたはrbST(遺伝子操作されたウシ成長ホルモン)を含む乳製品、および他の多くの食品に見出される。シェアーブルーク大学病院産婦人科の研究では、93パーセントの母体、そして、妊娠女性から採取された胎児の血液サンプルの80パーセントから、Bt毒素を検出している。

米国で最大の民間医療組織であるカイザー・パーマネンテですら、食品中のGMOについて、その加入メンバーに助言している。2012年秋、カイザーの北西部向け会報は、メンバーは遺伝子組み換え作物へ限定的にしか暴露されていないと示唆し、いくつかの厳しい警告をした。その会報によると、「GMOは、1994年以来、私たちの食品に加えられてきたが、米国はGMOの表示を義務付けておらず、ほとんどの人はそれを知らない」と述べている。そしてカイザーは、GMOを避ける幾つかのヒントとして、有機品の購入、「非GMO企画検証」のシールを調べる、会員に「ShopNoGMO」アプリのダウンロードを推奨、そして、消費者は、食品に「Certified Organic」のロゴが包装に付いていることを確認する必要がある、としている。あたかも急進的な有機的健康の提唱者のようだが、巨大企業のカイザーはさらに、「バイオテクノロジー業界が何と言おうと、人間の健康に対するGMOの長期的影響に関する研究はほとんどない」と述べている。 GMOがげっ歯類の器官損傷や生殖能力の喪失の原因であるとする、多数の独立した研究を無視することは困難であろう。

 

生物工学やGMOの食品を食べるのか

GMO――遺伝子工学(GE)食品とも呼ばれる――を消費することの健康リスクは、米国の食料供給に広がっており、長期的な結果についての知識が無いにも拘わらず、驚くほどの割合に達している。それはアメリカ人がヨーロッパ人や他の先進工業国よりも頻繁に病気であることで明らかである。新たな科学的証拠は、その重要因子はアメリカの食糧供給の遺伝子工学であり、それは現在、米国の加工食品の80パーセント以上がGMOで占められている。少なくとも64カ国では、GMOの表示が必要としている。

アメリカのフライドポテトの有力サプライヤーの一社は、連邦政府に遺伝子組換えジャガイモを承認するよう要請した。2013年5月、USDA〔米国農務省〕は、市場で唯一の遺伝子組み換えジャガイモを生産するためのJ・R・ シンプロット〔冷凍ポテトの創業者〕の請願を公表した。シンプロットはそれに「Innate」」という商標を付けた。そのアイダホ州の会社は、既存のジャガイモのDNAを使って黒斑が発生しにくい〔皮をむいた〕ジャガイモを設計する方法を考え出した。調理すると、アクリルアミド――多くの食品に含まれる神経毒――の生成が減った。動物を用いた研究は、それはまた癌を引き起こす可能性があることを示した。 

政府規制当局と食品産業がGE食品は安全と主張しているにもかかわらず、科学的な研究はその反対を示し続けている。GE食品は、アレルギー、生殖困難や不妊症、異常出産、奇妙な突然変異、癌、そして「突然死症候群」と呼ばれる現在は未確認の謎の生物による家畜の死亡、と関連している。人間には、GE食品は体にとって食品というより外来の侵略者に見えるので、免疫攻撃の引き金となる。この免疫反応は、慢性の炎症を引き起こす可能性があり、さらなる健康上の問題としてのリスクとなる。

ある種の遺伝子を別の種に移すことによって、動物は全く新しい特性を与えられることができる。それらはより速くより大きく成長することができるが、そのリスクは何なのか。世界の人口が急増する中で、彼らに食糧を供給する必要性はより大きく、より持続可能な食糧供給を必要としている。遺伝的に操作された動物の他の潜在的な用途としては、ヒトに容易に移植される器官をもった動物を作ることが挙げられる。

GMO食品の主な2つのタイプは、除草剤耐性作物および農薬自生作物である。少なくとも、どちらも未解明の手法で、未知の影響――数百から数千の遺伝的変異などの人間の健康に予期せぬ結果をもたらす――で満たさでいれている。最悪の場合、GE食品は、人口を淘汰するための秘密優生学計画の一部であるかもしれない。

政府は私たちの意識を拡大させたくはない。私たちが自分の現実を創ることができる強力な人物であることを認識し始めたら、私たちを奴隷化する力を失うからである。毎日、私たちの心と体はこの「ジオエンジニアリング」システムによって攻撃されている。もっと怖いのは、私たちの何人かはそれが起こっていることを知っているが、まだこのシステムを私たちの生活の中に許しているということです。私たちの各々は、コントロールが執行されていることを認識しているが、参加が拒否されている以上、非暴力による抵抗が可能である。(with permission, (c) Brad Olsen, 2018)

 

GMOからクローンそして優生学へ

モンサントは1990年代初頭、トウモロコシ、綿、大豆、およびアブラナの遺伝子スプライシングに着手した。同社は、自生の殺虫力と、モンサントの除草剤「ラウンドアップ」に対する自生抵抗力の生成を目論んでいた。数十年間の約束――遺伝子組み換え作物は世界にいっそうの栄養と干ばつ抵抗力を提供する――にも拘わらず、モンサントの大半の利益は、自社の「ラウンドアップ」に耐えうるよう設計された種子により発生した――雑草が「ラウンドアップ」への抵抗力を強めていることにより、かってない二重の利益を生んだ――ものであった。またモンサント社は特許を取得し、「アルミニウム耐性」の種子を発売した。これは世界的に報告されたケムトレイル措置で噴霧されているアルミニウム粒子に対抗するものと思われる。

1996年は、最初の「公式」哺乳類クローニング――「ドーリー」名付けられた羊――が行われた年であった。クローニングの道徳性について今日まで熱心な議論が続いている。その道徳的な疑問は、「クローニングは神を演じているのか」、それとも、科学的進歩なのか、ということであった。また1970年代初め、世界最初の「試験管ベビー」ルイーズ・ブラウンが作り出された時、78パーセントの人々が、子宮の外で生命を作るというアイディアに反対していた。この手法は、母親の子宮外で卵子を受精させ、それが〔体内に〕移植されて行われた。当時、公衆の抗議や論争の騒動を引き起こしたが、今日ではこの試験管の手法は一般的となっており、米国のみで、5万人を超える新生児がこの人工生殖によって生まれている。

クローニングの脅威の1つは優生学であり、トランスヒューマニズムとも呼ばれ、それは、特定の民族集団の選別による選択的育種、遺伝子工学、または、遺伝的性質を改善する科学である。人口削減は、単にグローバル主義者の妄想に基づく都市神話ではなく、冷徹な現実策である。1900年代初頭、米国の30州で、精神病、犯罪傾向、〔知恵〕遅れ、および癲癇などの遺伝性と考えられるとされた場合、市民が断種されることを要求する優生学の法律が採択された。他の国でも同様の法律が制定されている。アドルフ・ヒトラーは自分自身をクローンにしたいと思い、優性人種を作りたいと考えていた。さらにヒトラーは自分を、「何が優れ、何が劣等か」が判っている専門家と信じていた。クローン化された「超兵士」人間を飼い、殺人をするよう洗脳した軍隊を持った国を考えることは、それほどに軌道を外れたことなのか。ヘンリー・キッシンジャーの「国家保安研究覚書 200」からテッド・ターナー〔CNN創業者〕のビデオ上の告白――グローバル主義者が私たちの死を望んでいるとする――まで、すでに実行されたかまだ机上にあるかの違いはあれ、世界には、さまざまな〔それに並ぶ〕計画や提起がある。

 

【つづく】

 

 

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Modern Esoteric: Beyond Our Senses, by Brad Olsen

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with permission, (c) Brad Olsen, 2018

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