ひとことで言って、その振り出しから、これほど予期せぬハプニングに見舞われ続けた旅行は初めてでした。そして、たかが川下りと甘く見ていた見当違いがアダとなり、結果、カヌーが転覆、若いスイス人カップルに助けられてなんとか危機脱出できたなど、気が付けば、「自信過剰おっさんたち」のとんだ<はみ出し行動>となっていたのでした。 詳細記事

この度の北米旅行の目的のひとつに大統領選挙のクライマックスを現地検分することがあったのですが、今回はまず、その見聞記から入ってゆきます。

結果として、トランプ氏が劇的な勝利をさらったその行方について、私は実際にアメリカに行くまで、それを確信できませんでした。ところが、まずサンフランシスコ、そしてロスアンゼルスと、アメリカ西海岸の二大都市に滞在して、ほとんど即座に、その勝利を確実視するようになりました。それは、この二つの都市の荒廃ぶり――前から耳にはしていましたが――を目の当たりにして、アメリカの陥っている問題の深さゆえ、尋常ではないことが起こりそうだと肌で感じたからでした。 詳細記事

旅の醍醐味は、何といっても訪問地自体のもつ地理的魅力ですが、それに劣らずに興味深いことは、その訪問先で一見“偶然”のように生じる未知の人との出会いです。ところが、その「偶然」というのは、実はそうではなく、世界のあまたの地からそこが選ばれ、そこを訪れた人々が共通して持つ選択や好みがその背後にあり、いわば「類が類を呼ぶ」収れんがそこに生じているのです。その結果、その出会いとは、そうした「類」同士における初接触であるのです。そういう意味で、その偶然は、あってしかるべき必然の産物なのです。そして、そうした出会いを体験したその新鮮な驚きは、旅の持つ地理的魅力に負けぬ旅の深みをもたらしてくれます。あたかも、旅という「ふるい分け」がもたらす絶妙の「縁結び」であるかのように。 詳細記事

ふと気が付いてみると、今度の北米大陸旅行は、先に書いた「反歴史》《反事実」といった姿勢に、知らず知らずに入り込むことなっていました。

というのは、日本人は歴史過程をつい単一構造で見てしまう習性があるようで、それがいったん旅に出ると、そんなものではない気配にさらされるからです。

今回の北米大陸旅行のうち、先のアメリカで発見したものは、グランドキャニオン地帯にある重層するキャニオン構造でした。

それにつづいて、このメキシコ旅行で発見しているものは、アメリカのそれとは対比をなして、歴史上のもろに重層する文明構造です。

私のように、訪問地の事情など不勉強のまま旅を続けていても、そこにしばらく滞在していると、その表層の背後に存在する、歴史や文明の地殻構造が感じられてきます。いわば文明の「グランドキャニオン」たるものが、そこここに歴然と存在しているのです。

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世界に存在する「質」には、《質からくる質》と、《量からくる質》の両面があるようです。

私は、70になってようやく、このアメリカという「地球の一角」を初体験していますが、この国は、その後者の《量からくる質》の典型であるように思われます。

他方、私が人間として所与の条件として体験してきた日本という別の「地球の一角」は、前者の《質からくる質》の典型であるように思われます(ただしここに、質を量より上位に見る視点は一切ありません)。 詳細記事

以下は、2016年9月22日から30日まで、大学時代の旧友夫妻たちと旅したカナダ・ロッキーのフォトレポートです。

 

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世界中からの観光客で、どこの景勝地も人また人。人影のないショットを得るのも一苦労。モレーン・レイクにて。

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この「両生歩き」は、今号で300号を迎えました。

本来なら、記念の特別企画でも掲載したいところではあります。しかし、そうにもならないのっぴきならぬ事がおこり、その対応に追われています。

というのは、東京杉並高円寺に、私が日本にいる当時に住居にしていた、もう築45年をこえる古いマンションがあるのですが、それが火災に会い、その後始末や今後への復旧のために、急きょ日本に帰国する事態となっているためです。 詳細記事

毎年初めの恒例になった感のあるニュージーランド(NZ)トレッキング。今年は、北島の中東部にあるワイカレモアナ湖(地図に赤矢印)の三分の二を時計回りにめぐるコースです。トレッキング日程は三泊四日、シドニーからの全日程は一週間です。

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これまで、当サイトへの一日当たり訪問者数を、200人から300人と見積ってそう公表してきました。ところが、新データを用いて集計してみたところ、下表のように、400人は手堅く、最近では500人を越える月も出ています。さらにそれがこの11月、600人を越えてしまいました。自分でもちょっと驚きです。そこで、こうした増加の全体数値だけでなく、この増加とはどういうことなのか、もうすこし詳しく分析してみました。

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悠久たるガンガの命の源泉

 

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