プラスとマイナスの循環体

  私の健康エコロジー実践法 =長期戦編=その37

Day 170+583(4月9日)

いくら慎重に対処したとしても、ものごと、100パーセント完ぺきにゆくことなどありえない。医療においても、それはしかりでしょう。

若いころの貯金を、ある頂点を境に、それ以降はその食いつぶしにまわり、それがいつまでもつのか、それは健康という貯金でも同じです。

ことに今回、インプラントという歯科分野での医療技術に頼ることにしましたが、当然に、それを受ける具体的な歯科医による、具体的な施術水準の結果はまともに反映してくるはずです。むろん、現実的に入手可能な最善のものを選んでいるつもりですが、それが仮にありうるベストであるとしても、可能な範囲内の100パーセントはありえない、そういう修復にすぎません。つまり、次第々々に自分の健康レベルの損失や劣化は積み重なり、それが最後には、決定的な線を越えることとなります。

そうは言ってみても、果たして、この選択が本当に「現実的に入手可能な最善のもの」なのか、揺らぎの続くものはあります。

 

Day 170+591(4月17日)

どうも最近、自分の行っている一連のエクササイズに、どこかギクシャクしたものがあります。何というのでしょう、量と質が最適であるのかどうか、そんな疑問にさらされる、ある種の信頼感の欠如です。

さて、これは季節的なものなのか、年齢上の通過せねばならない道程なのか、それとも、もっと大きな何か考え上の誤認なのか。

 

Day 170+593(4月19日)

インプラント箇所の歯茎の腫れがまだ続いている。2本を同時に入れたため、それだけ負担が大きかったせいもあるのだろうが、以前の1本だけの時より、長引いている感じがする。歯科医は落ち着くまで数週間を要すると言っていたので、いましばらく、様子を見る必要がありそう。今日は2週間目。

 

Day 170+585(4月21日)

私のこの自意識というものが、身体上の≪エコロジカルな健康≫の頂点にあ「華」だとすると、その≪華≫は、微分的には、現在の、つまり、年齢相応の衰え途上のこの一瞬の身体的能力の産物であるのでしょうが、積分的には、70年を迎えようとする全行程の経験の合算物であるはずです。この減りつつあるものと、確実に積み重なって増大しているものの、その総合計は、プラスなのでしょうか、それともマイナスなのでしょうか。

そして、いよいよの最後の時、その総決算はゼロではないはずで、その残高は、いったいどこに保存されるのでしょう。

宇宙空間は、4パーセントの私たちのいう物質と、96パーセントの「暗黒物質」と「暗黒エネルギー」で満たされているといいます。私は、そうした「暗黒ナントカ」とされているものに、その保存先があるのではないかという気がしています。つまり、宇宙とは、新たな生命として、そういう「暗黒ナントカ」が物質化していく一方、そうした残高が「暗黒ナントカ」に保存されていくという、そういう循環体なのではないか。

そういう意味で、私は、輪廻転生説信奉者です。

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