完治診断

    自己健康エコロジー=切迫編=その6

Day 1,280+79(12月13日〈水〉)

手術から11週間の今日、ようやく脳専門医の完治診断が出、運動への制限も完全に解かれた。それにちょうど今日、自転車の修理とメンテも終わり、いよいよ完全に正常の生活に戻れる段階にきた。

目下の課題は、これまでの運動制限のために増えた体重の減量。

明日から、自転車通勤も開始する。むろん安全第一で。

一年おあずけとなった、インドヒマラヤのトレッキングにも許可が出たが、念のために、出かける2-3カ月前に再度のCTスキャンをするようすすめられた。

こうして、私のクモ膜下出血体験は、大変は波乱をもたらしたが、なんとかハッピーエンドを迎えることができた。それにしても、文字通りに劇的な体験であり、人生観に意義深い知見を残してくれた。

それと、今週中にも、定期の血液検査を行い、前立腺のチェックもすませよう。

 

今日、医師が僕の脳スキャンの画像を見せてくれたのだが、手術時と先週のものとを比較してモニターに出してくれた。それを見て驚きだったのが、直近のものは、黒白灰色のコントラストがよく出ていて、ことに脳のしわの切れ込みが地図のフィヨルドのようにはっきりと見えた。その一方、手術時のものは、全体が灰色がかってコントラストがなく、しわの切れ込みはほとんど見分けられなかった。医師の説明では、血の混じった液体が脳全体をおおっているからだという。目に見える形で、回復状況を確認できた次第。

 

Day 1,280+81(12月15日〈金〉)

昨日より、3カ月半ぶりに自転車通勤を再開しました。行きの急坂の下りは、ただ惰性で下るだけて時速50キロにもなり、さすがに少々怖さを感じさせられました。夜の帰り道、さてその坂を上りきれるか不安でしたが、もっともローのギアーでしかもゆっくり上って、無事、完了できました。

今になって、以前のことが以前通りに出来ることに、ことさら、うれしい感覚に満たされています。一時は、生涯の介護生活も覚悟させられただけに、また、年齢による衰えも避けられない時期だけに、この元通りというのは、それだけでも、じつに大きな価値を感じます。

そしてそれほどの価値――最高のクリスマス・プレゼントかも――であるからこそ、これを愚かにも無駄にすべきではないですし、大事に活用したいとしみじみ感じさせられています。

 

Day 1,280+82(12月16日〈土〉)

自転車通勤三日目、帰りの急坂で、今日は電車に乗り遅れまいと、全力でこぎ上がってみました。息のはずみもそれほどでなく、復活は完全なようです。体重が数キロ増えていることを考慮すれば、以前以上かも。

 

Day 1,280+84(12月18日〈月〉)

定期血液検査と同時に、再度、GPに保険書類作りを要請。今度は、クリスマス開けの来週水曜までには書くとの返答。

 

Day 1,280+85(12月19日〈火〉)

今日は、気温は30度にも達しているはずなのに、妙にやる気になって、8キロをはじってみました。案の定、最後の1キロほどはほぼ歩き状態でした。タイムは1時間12分弱で、ちょうどキロ9分のペースでした。お陰で大汗をかいて、減量結果が楽しみでしたが、軽量結果は79.4キログラム。おそらく、発汗で2キロ近くは減っているはずですから、実体重は81キロを越えていたこととなります。

 

Day 1,280+87(12月21日〈木〉)

今日まで気が付かなかったが、携帯に火曜、GPからのメッセージが入っていた。連絡しろとのことだが、おそらく、月曜の血液検査の結果で、警告の数値があったのだろう。多分PSA値が上がっているのだろう。

この間、体重の増加が顕著のように、栄養状態が不健康だ。動物性食品の取りすぎ傾向は自覚がある。

大難去っての一難だが、完治に満悦せず、菜食に戻ってそれを徹底せよとの体からのお告げなのだろう。

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