今号の目次

自分の誕生は、どこまでも、自己選択の問題ではない。どんな自分も、それに気付いた時、すでに誕生してしまっている。だが、もし自分の誕生が、絶対に選びたくない誕生として、誕生してしまっていたのであったなら、あなたはその誕生をどう生きればよいのだろうか。この投稿作品は、そうした望まれない誕生を与えられた命の、自己再誕生の物語である。しかも興味深いのは、その物語が、自らのセックス行為の体験を通して、語られていることである。そのいまわしい誕生をもたらした苦痛と強要の根源でしかなかったはずのものが、あたかも、人生の悦びと実りの根源へと再生しえた如くに。【サイト管理人】

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