本シリーズは、私の人生の長年のテーマである「両生学」をめぐる「二元構造」――片や霊性問題、片や量子理論――に関し、その両者の間隙を結び付けるに当たり、量子理論の「非局所性」という専門用語がそのパラダイム変化として役立ちそうだとの考えに基づくものです。シリーズ2回目の本稿では、急きょ予定を変更し、量子理論への関心をすでに遙かに早くから持たれている知人からの見解をいただきましたので、その遣り取りを中心に展開します。 詳細記事