求人増つづく労働市場
政府統計局によると、5月の求人数は 155,000 にのぼり、三ヶ月前との比較でも、7.3パーセントの増加となっています。これは、同統計第二の記録的な上昇で、経済の好調さをさらに証明するものとなっています。

下のグラフは、その求人数を職種別に細分したものですが、不動産・ビジネス関連の求人数が最大で35,300、これに小売関連が続いて21,600、さらに、健康関連産業での求人が14,900となっています。

上記の数値は、このペースでゆくと、毎月2万人の求人増が予想され、引き続き、失業率を、5パーセントあるいはそれ以下におさえるものと見られています。

             
 5月段階の職種別求人数(単位:千人)

 資料出所: Australian Financial Review, 30 June 2006.


(2006.6.30)
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