ワーホリ取得者、25%の増加
世界的な失業率の高まりのあおりをうけて、まだ、比較的経済状況の良いオーストラリアへ、世界からの若者が仕事を求めて流入してきています。6月3日に報じられたABCのニュースによると、過去6ヶ月間に発行されたワーキング・ホリデー・ビザ、通称 「ワーホリ・ビザ」 は11万2千通、昨年の同時期より、25パーセントの増加です。

例年なら、暑くてきつい労働でもっとも人気のないオーストラリア北部の農場の作物収穫の仕事も、今年は求職者が殺到して、仕事斡旋エージェントでは、数百名の仕事待ちリストになっているといいます。農場のオーナーも、こんなことは、かってなかったと、余りの問い合わせの多さに、うれしい困り顔です。

ニュースでインタビューされた、日本人らしい Shin Otaki 君(写真左) は、こうした看板をかかげて過去三週間、仕事をさがしているとのこと。

       
                 2013年6月3日放映、ABCテレビニュースより

シドニーの英語学校も、従来なら、アジア人の学生が目立つのですが、最近は、ヨーロッパの非英語圏からの学生が増加して、例年にないクラスの光景を作り出しています。


Otaki 君、この画面が全国放送に流れたお陰で、仕事にありつけていたらいいのですが。

(2013.6.5)

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