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オーストラリア準備銀行は、9月に0.25パーセントの切り下げを実施したのに引き続き、10月7日には、予想を超える1パーセントの大幅引き下げの実施を発表しました。
これは、サブプライム問題に端を発するアメリカ発の金融危機を受け、その影響に、「先制攻撃」 をかける目的をもったものです。
政府はこの決定を歓迎するとともに、さらに、各大手銀行に対し、この金利引き下げをローン負担者にもストレートに反映させるよう、異例の声明を発表しました。
市場関係者の間では、この先、今年年末までに、もう0.5パーセントのさらなる引き下げが予想されています。
(2008.10.8)
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