「投資者退職ビザ」のうちの「地方」とは

「投資者退職ビザ」に言う「地方」とは

従来の「退職者ビザ」に代わる「 Investor Retirement Visa - subclass 405 (投資者退職ビザ）」のアウトラインを前号でお知らせしました。その中で、「地方」と「非地方」を区別していましたが、その定義は以下の通りです。目的とする場所の郵便番号がわかれば、そこがどちらに分類されているのかがわかります。

「投資者退職ビザ」のうちで、「地方または低成長地域」と分類さるのは、以下の表によります。

「地方または低成長地域」と定義される地域	「地方または低成長地域」に含まれる郵便番号
New South Wales州のうち Sydney, Newcastle, the Central Coast and Wollongong　以外の地域	2311 to 2312 2328 to 2333 2340 to 2411 2428 to 2490 2536 to 2551 2575 to 2594 2618 to 2739 2787 to 2898
Queensland州のうち Brisbane metropolitan area and the Gold Coast　以外の地域	4301 to 4899
Victoria州のうち Melbourne metropolitan area　以外の地域	3139 3212 to 3334 3340 to 3424 3430 to 3649 3658 to 3749 3753, 3756, 3758, 3762, 3764 3778 to 3781 3783, 3797, 3799 3810 to 3909 3921 to 3925 3945 to 3974 3979 3981 to 3996
Western Australia州のうち Perth and surrounding areas　以外の地域	6041 to 6044 6121 to 6126 6200 to 6799
South Australia	州全域
Tasmania	州全域
Northern Territory	テリトリー全域

Note: Australian Capital Territory は全域、「地方または低成長地域」に含まれない。

また、オーストラリアへ持ち込み可能な資産は、年金および遺産相続に関連するもの以外は、当ビザ申請の二年前までに所有しているものでなければなりません。

（２００５．７．１４）
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