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10月30日から「夏時間」へ  
 オーストラリア東南部の州では、10月30日(日)から夏時間(正式には Daylight Saving Time [日光節約時間] と呼ばれています)が実施され、日本との時差が1時間増えて2時間となります。DSTが行われるのは、ニュー・サウス・ウェールズ州、ビクトリア州、首都特別地域、南オーストラリア州で、来年3月26日まで(VicとSAは4月2日まで)実施されます。
 クイーンズランド州、西オーストラリア州、北部準州では実施されません。また、タスマニア州では、すでに10月2日から始まっています(終了は同じ来年3月26日まで)。

 ちなみに、DSTが実施される方法は、その日曜日の未明、午前2時に時計を1時間早めて午前3時にすることによって行われ、逆に、来年に終了する時は、その日曜日の午前2時に時計を1時間遅らせて午前1時に(つまり午前2時が二回ある)することで行われます。
 さて、もし、来る26日の午前2時に深夜映画を見ていたら、一時間分がカットされてしまうのでしょうか? 
 確かめに、オーストラリアに来てみますか?

(2005.10.10)

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