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私の自転車の走行距離が、3月28日、日曜日の午後1時30分ころの通勤途上で、大台の15,000キロに到達しました。
下の写真は、その前夜、帰宅した際、あと5キロを残すところを撮影したものです。
修行第二十二風景に書きましたように、二年前の08年9月25日に、一万キロに到達しました。とういうことは、ちょうど一年半で5,000キロを走ったということです。
日曜の夜は、仕事が終わって帰る時、皆に 「今日は私の記念日なんだ」 と言って、15,003キロを表示しているメーターを見せました。まるで車なみなだなと、みんなびっくりしていました。
一万五千キロといえば、東京・シドニー間は7,840キロですので、ほとんど往復したことになります。
オーストラリア大陸なら、一周一万キロと言われていますので、一周半です。
たしかに、ちりも積もれば山となります。
ところで、いま、オーストラリアでも自転車は密かなブームとなっており、昨年は、自動車の販売台数より、自転車のそれが上回りました。
自転車専用路の遅れているシドニーですが、ようやく、その整備も進み出しました。州の首相――この人がなかなかの美人――も自転車通勤をしており、ムードも高まっています。ちなみに、折りたたみ自転車なら、ラッシュの時間帯でも電車に持ち込めるようになりました。
一万五千キロ走破のおかげで、私はいたって健康です。
(2010年3月29日)
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