オーストラリアから世界最古の木が日本へ
4月8日から10月11日まで、浜松市で、浜名湖花博(しずおか国際園芸博覧会)が開かれています。

この花博の「目玉展示」が、オーストラリアからやってきた、世界最古の木であることは、ご存知でしたか?

この木は、ウォレマイパインとよばれ、恐竜が大地をかっ歩していた2億年前のジュラ紀に繁殖し、その後死滅したと考えられていたものです。

           
       【写真は、ウォレマイパインの化石と生木(www.wollemipine.comのサイトより)】

この松の木の一種 (学名 Wallemia nobilis) が、1994年、シドニーの北西約150キロに広がるウォレマイ国立公園で、公園の野生生物保護官らによって発見されました。

この自然公園は、世界遺産にも登録された、「広域ブルーマウンテン」地区の一部ですが、詳しい位置は、その保護のために、公表されていません。

発見された木のうち、もっとも大きなものは樹高40メートル、樹齢は1000年以上と推定されています。
 
そして、現在、採取されたこの松の木の種子から苗木の栽培が試みられており、2005ないし6年までには、増殖されて、なんと一般への販売が可能になるとのことです。
 
ご希望の方は、www.wollemipine.com (日本語版あり)のウォレマイパイン保護クラブへ加盟登録してほしいとのこと。
 
オーストラリア一の大都市であるシドニーからわずか150キロほどのところで、こうした世界的にも珍しい発見ができるのですから、オーストラリアの大自然が、いかに広大で奥深いかがわかります。

(2004.4.8)

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