企業収益、輸出関連で好調
経済成長のスローダウンが懸念されるなか、2004−05年度第4四半期(05年4月-6月)の企業収益は、経常利益レベルで、平均10パーセント以上、合計375億豪ドルへと成長しました。
下の二つのグラフが示すように、輸出関連企業の利益の伸びは好調で、ことに鉱物資源企業の伸びはずば抜けています。
豪ドル高、熟練労働力不足により、利益率の伸びの減退が懸念されていましたが、国内関連企業も含め、予想したほどの低下はみられず、「生産のボトルネックは予想されたより早く克服されている」(シティー・グループ)との見解もだされています。
資料出所:Australian Financial Review, 6 September 2005.
(2005.9.7)
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