失業率0.1%悪化、13ヶ月振り
10月13日に発表された9月の雇用状況は、主にビクトリア州とニュー・サウス・ウェールズ州の悪化を反映して42,300の雇用数減となり、失業率も、8月の5.0パーセントから5.1パーセントへとわずかながら悪化しました。
この雇用減少の主因は、石油価格高騰による企業収益の悪化や消費者心理の冷え込みで、昨13日一日で、株価(All Ordinaries Index)もほぼ2パーセント下降しました。株価
は去る6月29日に過去最高の4671に達した後、昨日の4392まで、約6パーセント下げています。
ある証券アナリストによれば、過去数日のオーストラリア株式市場下落のキーファクターは、アジアの投資家によるオーストラリア株の売却としています。
(2005.10.14)
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