求人急減少、金利切り下げは0.75%か
ANZ銀行の調査による求人広告数がこの12月、9.7パーセントの減少、昨年比ではおよそ30パーセントの大幅下降となっています(下グラフ)。この年下降率は1980年代初め以来、25年ぶりの落ち込みです。

1月15日に、最新の失業率統計が発表されますが、関係者では4.5パーセントと予想され、そのさらなる悪化は避けられません。

こうした経済状況の悪化を受けて、2月3日に予定されている連邦準備銀行の定例会議では、少なくとも0.75パーセントの政策金利の切り下げが決定されるのではないかと予想されています。

          


   
    資料出所: Australian Financial Review, 31 October 2008.

(2008.10.31)

 
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