連邦準備銀行は、11月3日、政策金利を0.25パーセントポイント引き上げ、3.5パーセントとすることを決め、10月につづいての二ヶ月連続した引き上げとなりました。
そこで、12月1日に予定されている次の連邦準備銀行会議で、さらなる引き上げがなされるのかどうかについてですが、下記グラフが示すように、12日発表された最新の労働力統計が、雇用の予想外の回復を見せ、これが同会議の決定に影響すると観測されています。
13日付けの Australian Financial Review 紙によると、三度連続で、0.25パーセントの引き上げがなされるとの確立は、この労働力統計の発表により、76パーセントから83パーセントに上がっています。
(2009.10.14)
政治・経済 もくじへ
HPへ戻る