昨年12月の雇用が予想外に伸びていたことで、来月2日の連邦準備銀行の政策金利決定は、その引き上げの圧力を強める結果となっています。
政府統計局のデータでは、就業人口は35,200人増加し、これは関係者の予想の3倍という予想外の伸びとなりました。それに伴って、失業率は5.5パーセントに下がり、いよいよ、失業はピークを越えたとの見方が広まっています。
こうした情勢で、2月2日に準備銀行が政策金利を0.25パーセントポイント引き上げるとの確率は、75パーセントにあがってきています。もしこの引き上げがされますと、連続四度の引き上げとなります。
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資料出所:Australian Financial Review, 15 January 2010.
(2010.1.15)
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