７月５日、オーストラリア連邦準備銀行の理事会は、政策金利を４．７５パーセントで据え置くことを決定しました。
　オーストラリアでは、インフレの進行が眼に見えており、連銀が抑制のスタンスを打ち出して引き上げるのではないかとの予測がありました。しかし、連銀は、成長見通しが従来ほどではないとして、据え置きを決めました。
　オーストラリアの政策金利は、昨年１１月に０．２５パーセント引き上げられた以降、据え置きが続いています。

　（２０１１．７．６）
　
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