資源プロジェクトに労使紛争審判委員会
豪ドル高やコスト上昇にによる生産性の低下に対処する取り組みのひとつとして、連邦政府の職場関係裁判所(Fair Work Australia) は、労使紛争の問題解決にあたる10の審判委員会を分野別に設置してきています。この7月3日、主要インフラおよび資源・プロジェクト分野の同委員会の第一弾として、シェブロン・ゴーゴン・プロジェクトとインペックス・イクシス・プロジェクトの各々を扱う二つの委員団が配置されました。

シェブロン・ゴーゴン・プロジェクトに配置されたのは、マッカーシー副所長とクローガン委員の二名で、インペックス・イクシス・プロジェクトには、ワトソン上級副所長、クローガン委員、シンプソン委員の三名です。

こうした審査委員会は、去る四月末、産業や分野別に、以下のような5つのグループにおいて設置されています。
職場関係裁判所には、所長のイアン・ロス以下、15名の副所長および委員が所属し、それぞれ、こうした10委員会に配置されています。

 (2012.7.6)
 

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