2025年(昭和だと100年、明治だと158年)の年頭に当たって、世界が日ごとに大戦争の淵へと迫っているかの今日、これはきわめて大ぐくりで、時にナイーブとされかねないことは承知の上でのビジョンです。すなわち、その破滅へと向うかのような情勢の反面、一歩距離を置いたバードビユーにおいては、ある種のコンバージェンスつまり収束、あるいは歩み寄り状態が浮上し始めてきているように伺えることです。もちろん、自分の希望的観測も含んでです。
日々両生
日本では、まだ、2024年だろうが、ここシドニーでは、新年に入ってほぼ1時間が経とうとしている。夜空を仰げば、ちょうど天頂にオリオン座が見える。私にとって、オリオン座は冬の星座で、寒さに震えて見上げる星々である。その三ツ星が、この夏の夜空のど真ん中に輝いているのは、いまだに馴染めない。もちろん宇宙的には、私にとっての冬も夏も、微々たる違いにもならない。
2025/01/01 Wed
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