前回「人生の“新フェーズ”か“旅支度”か」と題して、私の〈二周目人生〉の初めの18年の試みについての感慨を述べました。つまり、その〈「リアル・メタ半々」の世界〉とする試みは、「新フェーズ」と「旅支度」という、この歳にしてのそういうチャレンジを、肯定的に捉えようとしたものでした。だが、人のこころは揺れ動くもの。今回は、そのチャレンジの反面に触れる、それこそ五分五分の「危険な崖っぷち」についてです。
日々両生
またしても虫の話だが、どうもこの夏、セミの声が大きい気がする。はじりで木々の下を通過している時、日本ほどではないが、セミの合唱が結構うるさい。日本のアブラゼミの声よりは柔らかだが、ミンミンゼミとのミックスくらい。北米大陸ではそうだったらしいが、今年の夏はセミの当たり年か。
2024/12/15 Sun
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