• 01月

    • 日本では、まだ、2024年だろうが、ここシドニーでは、新年に入ってほぼ1時間が経とうとしている。夜空を仰げば、ちょうど天頂にオリオン座が見える。私にとって、オリオン座は冬の星座で、寒さに震えて見上げる星々である。その三ツ星が、この夏の夜空のど真ん中に輝いているのは、いまだに馴染めない。もちろん宇宙的には、私にとっての冬も夏も、微々たる違いにもならない。