リタイアメント・オーストラリア

旅立ちの設計

「悪がり」は装いか

《「人生二周目」独想記》第18号

兄弟サイトの『フィラース』に、先月亡くなった松岡正剛さんの逝去について、私は、そこにひとつの見落としがあったと見る立場での見解を書いています。

ただその見方について、それがあの松岡さんについてだっただけに、少なからずはばかれるところがあります。

その出どころは、一方での、実質的な絶筆書と思われる対談録『初めて語られた 科学と生命と言語の秘密』の随所にみられる、尽きぬ進歩を遂げる生命情報科学の今後を見通す、彼の慧眼です。 詳細記事

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選択か非選択か

「二周目」から「一周目」を振り返る 〈その3〉

前日、パラリンピックの報道を視ていたからなのか、障がい者の施設を訪ねている夢を見た。

夢だから取り留めもないのだが、以前より知っていたらしいその施設が変わったとのことでの訪問のようだった。

行ってみると、施設の利用者は全員、男子のみとなっている。

どうしたのか、どうやら男女混合の居住の問題が生じて、女子は別の施設に移されたのだと、夢の中の自分は理解していた。 詳細記事

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下記グラフのように、「日平均訪問者数」(グラフ中の赤線)は、7月の1,685人からさらに1560人へと減りました。これを、今年前半に顕著だった「AI底上げ現象」が一巡したと見なせば、昨年以来の穏やかな延びが引き続いているものと思われます。

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本サイト標題下の番号表示のように、この『両生歩き』は、9月22日付けの次号をもって500号を迎えます。2005年8月の創刊以来、19年間をもっての到達です。そこでこれを折りに、読者のみなさまからのフィードバックがいただけないかと望んでおります。まことにお手数とは存じますが、ご一筆いただけますれば幸甚です。 詳細記事

両生空間
No.401

昨夜、馴染みの居酒屋で一人飲みをしていたんだが、面白いおっさんと隣り合わせた。まあ、おっさんというより、年のころは爺さんと言ったほうが正確なようだが、なかなかはつらつとしていて、元気な御仁だった。

そういう彼は、自分を「シティーハンター」などと気取っていて、確かに、田舎育ちではないらしく、都会的な雰囲気は漂わせている。

ただ、どこが「ハンター」なのか、それを匂わせるワイルドさもスマートさも、そんな気配はどこにもないのにだ。 詳細記事

8月23日〈土

今週より、シドニーメトロの新線が運行し始めたので試乗しに出かけた。

最寄りの在来線(週末の線路工事のため振替バス)で四つ先の駅、シドナム(Sydenham)まで行き、同駅からこの新線に乗り、シティーを経て、シドニー都市圏の北西端にあるニュータウン、タラオン(Tallawong)まで、距離にして約50キロ、時間では1時間20分ほどの体験。

地下深くオープンした「新タウンホール」駅

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