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“ボケ”ずに生きる

どうすれば脳の健康を保ち、認知症を予防できるか

翻訳上の注記
 ◆この 「訳読」 は、原著の読書の一環として個人的に訳出されているものを私的サイトに掲載したもので、翻訳出版あるいは販売を目的としたものではありません。
 ◆この 「訳読」 は、長い読者にはおなじみのように、訳の終わった部分のみを逐次追加掲載してゆくものです。訳読済みの箇所はもくじ内に青字で表示されていますので、それをクリックすれば、その箇所にリンクされます。(2011年12月22日完了)
 ◆訳読上で必要なコメントは 〔 〕 内に表示します。
 ◆原文には必要な専門用語に解説がつけられています。この 「訳読」 では、そうした用語が出てくるごとに、その語を
太青字で表示し、その用語解説とリンクさせてあります。
 ◆原文でイタリック体となっている箇所は、下線をいれてそれを表示してあります。
 ◆豪ドルの換算は、1豪ドル=80円で計算。

【ご案内】認知症の予防や治療の観点で、大きく前進した本がアメリカで出版され、2018年、その邦訳版『アルツハイマー病 真実と終焉』(ソシム株式会社)〔原題 The End of Alzheimer's 著者 Dale E. Bredesen, MD〕が出ました。合わせて読まれることをお勧めします。

はじめに
第1章 認知症とは何か
   「認知症」 の意味するもの
  認知症、統合失調症、うつ病の違い
  認識領域と認知症の診断
  認知症はどれほど深刻か
  人口学的な予測
第2章 認知症の主な病態
  アルツハイマー病
  血管性認知症
  焦点――症例:「フィッシュ・アンド・チップス」
第3章 健康な心臓は健康な脳をつくる
  血流と脳機能の関係
  血管の健康と血管性認知症
  血管の健康とアルツハイマー病
  認知症予防のための高血圧対策
  脳血管性アルツハイマー病連続体
  焦点――医学的確からしさを理解するための実用的尺度
第4章 考える食べ物
  無用の長物:加齢過程と認知症
  加齢の酸化作用説
  加齢 「治療」 は可能か
  病的に甘い脳:糖尿病と認知症の関係
  焦点――脳の健康のための食事計画
第5章 コレステロールについて
  身体はどのようにコレステロール水準を管理しているか
  食物コレステロールを取り過ぎた時、何が生じるのか
  コレステロールと脳の働きの関係
  焦点――認知症は常に高齢で発病するとは限らない
第6章 ホモシステイン:新たなコレステロール?
  ホモシステインとは何か
  高血漿ホモシステインと脳疾患
  焦点――家族の認知症の世話:専門家からの助言
第7章 使うか失うか――Part 1 : 科学
  神経革命 : 認知症治療に神経学と神経幹細胞はどんな希望を提供しうるか
  精神活動は成人の脳を成長させる
  成長する脳と縮む脳
  精神活動は認知症の危険を軽減するか
  ネズミの場合と人間の場合
  精神活動の臨床的こころみ
  焦点―― 「脳ジム」 ビデオゲームは役立つか
第8章 使うか失うか――Part 2 : 実践
  認知症予防の 「三つの要点」
  実際的になろう
  どれほどが必要か
  人徳循環
  焦点――精神活動レベルの試験
第9章 身体と精神の運動
  人間の運動テスト
  大論争:エアロビックか耐性運動か
  身体運動後、脳にどんな変化が生じるのか
  脳の変化の意味
  図式的モデル
  結論
第10章 総まとめ
  推薦事項その1: 心臓の健康は脳の健康――適切な血圧の維持
  推薦事項その2: 脳も筋肉と同じように運動させよ
  推薦事項その3: 毎日の生活の一部に身体運動を組み込め
  推薦事項その4: 「三つの要点」 の原則を満たす活動を選べ
  推薦事項その5: すべての賭けをやめる――最善を尽くそう
  焦点――要約

巻末注
オンライン参考資料
用語解説
参考文献
著者紹介



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