オーストラリアは地続き
地理的に言って、もちろんオーストラリアと日本は「地続き」ではありません。両国の間には広大な太平洋が広がっています。しかし、私(主催者)にとっては、この二つは、「地続き」といってもいいのです。(続き)
「両生類」は「永遠の旅行者」?
最近、興味深い本に出会いました。橘玲(たちばなあきら)著の『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方−−知的人生設計入門』です。 (続き)
● 哲学・その他 |
オーストラリアは若い国です。連邦国家としての発足が1901年、植民地としてのスタートでも、百年少々それよりさかのぼるだけです。 (続き)
オーストラリア風 遊び心
ひとつの国の良さを語ることは、まるで自分の家族をそうする時のように、一種の思い入れや、また、おもはゆさが伴います。それに、どの国にもどの家族にも、いろんな側面がありますから、もちろん、一面的には語れません。そうした難点を充分意識して、それでも語れる、「オーストラリアって、いい国ですよ」ってところを、お話したいと思います。ただし、ここでは観光案内式にではなく。(続き)
「オーストラリアって、いい国ですよ」
この新年をきっかけに、どうしたことか、日本から海外への「脱出」希望者が、にわかに増加しているかのように感じられます。当サイトへのヒット数も、今年に入って、目だった増加があります。(続き)
“日本嫌い”の日本人が増加?
オーストラリアを目的地として、皆さんの“日本脱出”のお手伝いを旨とするこのサイトですが、今回は、そうしたご希望に沿えるかどうかは判りませんが、最近の世相をめぐっての私見です。(続き)
20年ほど前、筆者(松崎)が、オーストラリアでの生活を始めたばかりの頃、ある胸を突かれる経験をしました。そして、それまで、そうした思いなど抱いたこともなかった、「日本人に生まれてよかった」との気持ちを強くしたことがありました。
「日本人に生まれてよかった」
昨年十月の総選挙で、オーストラリアは日本に先立って、国会の上下二院で政府与党が多数をにぎり、議席数上では、いわば「何でもが可決可能」な情勢となりました。そうした政治環境のなかで、今、その労使関係制度に、「歴史的」とも言っていい、抜本的改革がもたらされようとしています。
大きな変わり目
2003年11月12日に第1号を発行して以来、2年と1ヶ月で、50号を数えるにいたりました。この間のヒット数は、12月15日までには、9000を越える見込みです。また、今年8月15日号からは、新しい企画として「両生空間」も加わっています。この間の、皆様のご支援に、深く感謝いたします。(詳細記事)
本HP、更新50号を達成
オーストラリアっていい国ですよ(その2)
新年おめでとうございます。
日本は異例な寒さのなかで新年を迎えられているようですが、当地は、各地、ことに東南各州は、40度近い熱波が予想されるのなかで、ブッシュファイアーを警戒した全面焚き火禁止令が出されている中での新年です。 (詳細記事)
当たり前な社会
その五日後〔2004年10月9日〕、ジョン・ハワードは、平均的な郊外居住者の大多数の支持獲得に成功し、連続四期の選挙戦に勝利したのであった。かくして、神は天国におわし召し、彼は首相公邸におさまり、そしてオーストラリア人たちは郊外の自宅の芝を刈る、という具合に落ち着くこととなった。ゆえにこの四度目の勝利は、ラジカル論者かさもなくば郊外の空論者かと長く揶揄されてきた誰かにとって、注目されるべき選挙結果なのであった。こうして、ハワード首相は、オーストラリアの有権者の過半数による圧倒的支持を受けた自らの政治と自らのパーソナリティーを率いる者として、自信に満ちあふれて、この2005年を迎えたのだった。