• 01月

    • 久々に雨の音がする。空気の臭いも、煙臭さから、雨と土のなす香りに変わった。9月以来の森林火災による延焼面積は10万平方キロ。日本の総面積の38万平方キロと比較してみる。かくしてシドニーの煙害はひと段落したが、オージーの環境意識は格段にシビア―となった。経済的被害総額もまだ不明。

    • 前回本欄記載からの一週間で、NSW州の森林火災の焼失家屋数は1,300棟から2,000棟へと増加した。昨日もシドニー市中で政府環境政策の転換を求める大規模なデモが行われた。風で飛来する灰と水使用の制限で、走る車のどれも埃だらけの醜態を余儀なくされている。戸外での運動を控えるようにとの警告も発せられ、もはや森林火災は、誰にとっても、“身に火の粉がおよぶ”災難と化している。

    • オーストラリアの新年は、ほとんどの州で、手に負えない山林火災の未曾有の被害で明けました。シドニーを州首都とするNSW州だけでも、すでに焼け落ちた家屋は1,300棟を越え、シドニーから南の海浜地帯にある私の知人宅も、元旦早々、火の手に襲われ全焼。しかも、さらなる酷暑が予想されるこの夏は、まだ、その半ばです。