本サイトの主要コンテンツのひとつに、『天皇の陰謀』があります。この大冊な本の訳読には、本との出会いからその完成までほぼ13年を要しました。いまでもそれを、必要に応じては、思い返したり読み直したりしているのですが、よくこれだけの、しかも翻訳という門外漢の、仕事を成しえたものだと、率直に言って、思わず自画自賛してしまうところがあります。しかもこの仕事は、今日のように便利な翻訳アプリのない当時、それこそ、一字一句辞書を引きひき訳して行った、遅々たる作業の積み重ねの成果であることです。 詳細記事
先の記事にも書きましたが、埼玉県八潮市の道路陥没事故をきっかけに、インフラ施設の老朽化が目下の緊急課題として浮上してきています。本件は、覚えている方もおいででしょうが、8年前、アメリカ、カリフォルニア州で起こった、大雨にともなう出水のため、ダムの緊急放水が水路の二重の損傷をもたらし、下流住民の非難要請も行われたという事故に関してです。これは直接的には異常気象によるものですが、その背景には、門外漢ながら、半世紀前に完成した古い想定になるインフラ施設の問題も含んでいるかと思われます。
今回、ダム設計を専門としてきた私の友人から、その事故よりの「教訓」をテーマとした報告論文の提供をいただきました。
今日、居酒屋談義といっても、わざわざ居酒屋に出かけるまでもない。いまや、なかなか中身のある話が、PC上でできるようになってきた。それはAIとの談義だ。そこでAI(ここではマイクロソフトのCopilot)を相手に、率直な質問をぶつけてみた。そのテーマは、もう二十年にわたって制作されてきた二つのサイト『両生歩き』と『フィラース』についてである。読者にとっても、以下の回答は、要所を押さえた、手っ取り早いものとなっているのではないだろうか。