70代も末くらいの年齢になると、酒場で飲み合うという機会もうすれ、そもそも、酒自体が体に重たくなってきている。そういう向きには、本シリーズのタイトル「話の居酒屋」も、必ずしも居酒屋での話とする必要はなくなっている。そこで、気の利いたレストランに席をとり、混みあう時間帯を外してゆっくり食事をしながら、落ち着いた話を交わすのも悪くない趣向だ。ともあれ、そんな遣り取りである。 詳細記事
先日、ちょっと思い立って、いまや流行りのAIとのチャットをやってみた。居酒屋談義にしては小難しい話となったのだが、もう時代はここまできたいるとの思いをマジさせられた。なお、答えてくれている相手のAIは、マイクロソフトのCopilotである。
還暦までを1周目の人生とすると、その2周目は、暦の上では120歳までとなる。そこに3周目と言えば、120以上180までのこととなって、もう、あり得ないどころの話ではない。
よって、その2周目はひとまず20年そこそこで区切り、傘寿つまり80歳をもって、ここでいう3周目の始まりとするものである。言うなれば、数ではなく、内容をもって一回りとするものだ。
そんな傘寿かいわいの、居酒屋談義である。

その時、こんな不思議な形の雲が空に .
今回の居酒屋談義は、いつもとは大きく環境を変えて、中央アジアの国キルギスのビシュケク市にあるゲストハウスでの光景である。 詳細記事
今回の居酒屋談義は、居酒屋というよりスポーツバーでのこと。しかもテーマは、爆盛り上がりした米メジャーリーグの日本での開幕戦についてです。
A 俺って、たいした野球ファンではなかったはずなんだけど、この日本でのメジャーリーグ開幕戦では、いつの間にやら、もう、けっこうなファンになちゃってた。
B そう、日本中が、この開幕戦でわきに沸いた。まるで、さえない経済も政治も吹っ飛んでしまったみたいに。
A 無理もないさ。今時の日本人のだれもが、これだけ一丸となって前向きにフィーバーできるなんて、もう、何十年もなかったからね。日本人スーパーヒーローたちの登場のお陰だね。 詳細記事
今回の「居酒屋談義」は、やがて傘寿〔80歳〕にも達しようとする、かつての一人の土木技術者による独白です。そしてそれは、埼玉県八潮市で発生している道路陥没と事故をきっかけとしています。英語では「シンクホール」(直訳すれば「沈下穴」)と呼ばれる同様な事件は、ここオーストラリアやアメリカでもよく発生し、人々の日常生活に不安の穴をあける問題を起こしています。その多くは、耐用年数を越えたインフラ構造物の老朽化を原因とするもので、言うなれば、物には寿命があり、避けられない道理の結果ということです。それは下水道設備に限らず、上水道でも、鉄道でも、道路でも、どこでも起こり得ます。
想えば六十余年昔、彼を含めた多くの若ムシャが、そうしたインフラ構造物の新たな建設に意義を見出し、その道に進んだのでした。
昨年は正月早々、能登を地震が襲った。今年はアメリカ、ロスアンジェルス(LA)の山火事とトランプの返り咲きをもって幕を開けている。その新年の二回目の居酒屋談義は、このLA大火やトランプ再就任をめぐって、二人が遣り取りを交わしている。 詳細記事
新年早々の居酒屋談義は、若いカップルが和気あいあいと交わしている遣り取りとの想定です。そうなのですが、今回は、記事間のタイミングや、ネタの重複を避けるとの狙いもあって、談義途中で話は、別記事へと飛んでゆきます。従来の記事からすると、ずいぶん不精な手法ともなりますが、編集上の事情をご理解いただき、ご容赦をお願いいたします。