今回の「地球工学」の章は、きわめてテクニカルな内容となっています。しかも、その地球工学という一見穏当な名称にも拘わらず、その議論は、とても信じられないような奇異な問題を指摘しています。すなわち、この地球全体の環境を操作する工学の大義名分が気候変動への対策とされていながら、実は、それは見せかけのもであるとの議論です。 詳細記事
作られている奇病
今号で『エソテリック3部作』訳読が完結
訳読コメント(その23)
地球工学
〈訳読‐2c〉「東西融合〈涅槃〉思想」を越えて
日本の劣化の根源を見る
訳読コメント(その22)
今回の「ビッグブラザー」の章が指摘しているのは、まさに、現在の世界をおおういかんともしがたい悲惨さの根源だろう。
著者のオルセンの論じる米国社会の実像が真実だとするなら、日本の存在とは何なのだろうか。そうした米国の実像からは分離されたものなのか、それとも、それに追随しているどころか、その下敷きにされているのだろうか。戦後史を見るだけでも、それを無関係とすること自体、非現実であろう。 詳細記事
ビッグブラザー
〈訳読‐2c〉「東西融合‘涅槃’思想」を越えて(その25)
特殊秘密政策の詳細
訳読コメント(その21)
MKウルトラ計画
〈訳読‐2c〉「東西融合‘涅槃’思想」を越えて(その24)
最も聖域=暗部に踏み込む
訳読コメント(その20)
今回のテーマは「バチカン」。著者のエソテリックな懐疑の視力は、とうとう、この世界の聖域の頂点にまで達しています。しかも、その眼力が見抜いているものは、隠されに隠された、どこまでもどす黒いその裏の裏の世界です。
バチカン・ナチ
〈訳読‐2c〉「東西融合‘涅槃’思想」を越えて(その22)
アメリカン・ナチ
〈訳読‐2c〉「東西融合‘涅槃’思想」を越えて(その23)
一人の米国人による〈うめき〉声
アメリカ社会の隠蔽を暴けばあばくほどに
訳読コメント(その19)
ある種の“ウンザリ”感―――正直言って、このエソテリック三部作を訳読していて、それがあるのは否定しません。しかし同時に、著者ブラッド・オルセンがアメリカ人の一人として発する深い〈うめき〉の響きが、私には伝わってきます。そしてそれほどの泥沼の深さがいまのアメリカ社会なんだろうと認識されてきます。 詳細記事