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「イエズス会は軍事組織であり、宗教団体ではない。その長は軍隊の将軍であり、修道院の単なる大院長ではない。そして、この組織の目的は、権力――その最も専制的な行使における権力――絶対的権力、普遍的権力、一人の人間の意志によって世界を支配する権力である。イエズス会は、専制主義の中でも最も絶対的なものであり、同時に、最も大きく、最も巨大な悪用である。」――ナポレオン・ボナパルト
地球上で最大の宗教団体であるカトリックが、なぜこれほどまでに醜い状態に至っているのだろうか。カトリックの教区民の多くは、イエス・キリストの教えを守る誠実で道徳的な人々であることを考えれば、教会は上から下まで、善のための力を示すべきものである。しかし、最も問題なのは身分階級のトップである。特にバチカン市国の内部に住む人々の行動については、トップに至るまで透明性を確保する必要がある。その序列について最も特に気になるのは、歴史上初めてイエズス会の教皇がそこに座ったことである。イエズス修道会とは何なのか。わずか200年余り前になぜ十数カ国から追放されたのか。カトリック教会の上層部は、なぜ自分たちの主張とは正反対の存在になったのか。それを一言で言えば、聖的思想統制と財力である。お金が諸悪の根源であるように、7つの大罪(大食、貪欲、羨望、高慢、欲望、怒り、怠惰)がその主な原因である。すべてが逆転してしまっているのである。
トップに立つ人たちの言動を見ると、偽善が濃厚である。枢機卿、司教、神父が性的虐待の犯罪を隠蔽しているのに、どうしてそんな不潔な欲深な組織が清貧と貞操という精神的価値を説けるのだろうか。なぜ教会は、性的、感情的、精神的に傷ついた被害者の賠償請求に抵抗しているのか。過去50年間で、1500人以上の神父と司教が、信頼する信徒や孤児院で数万人の少年少女に性的暴行を加えたことが世界中で確認されている。
ネオファシズムの観点からは、バチカン市国は企業体の完璧な政治的典型である。しかも、誰にも答えず、誰にも税金を払っていない。その司教と司祭は 世界中で外交的な免疫がある。自国の大使館まで持っている。誰よりも多くの不動産を所有している。地球上のあらゆる他の存在は決して神やイエスキリストについてではなく、権力と支配、そして時勢に立つ「声明」による存在である。バチカンは、ほとんどの会社で主要な株を保有して、ロッキード・マーチンやバンク・オブ・アメリカなどはほんの二例にすぎない。 (1)
バチカン市国の居住者はわずか1000人で、そのほとんどが非常に私的な生活を送っている。その主要幹部のメンバーのほとんどは、数多くの秘密結社やオカルト結社の最高位メンバーでもあり、多くの場合、血統に直接の由来を持っている。古代世界の エジプトのファラオがいかに生ける神と考えられていたかを考えてみてほしい。地中海世界の権力がローマに移ったとき、カエサルは生ける神とみなされた。今日、バチカン市国のローマ法王を、何百万人ものカトリック教徒が、神と直結する世界的な信仰として受け入れている。すべての道はローマに通じているのだ。
(1) Logan, Gordon, “One World Pecking Order” https://tapnewswire.com/2011/10/one-world-pecking-order/
1933年1月30日、聖パウロ・ヒンデンブルクがアドルフ・ヒトラーを首相に任命し、ナチスの権力が正式に決定された。その半年後、1933年7月20日にバチカン市国でドイツ帝国とローマ教皇庁の代表の間で政教条約(コンコルダート)が調印、批准され、それはあらゆる意味で今日も有効である。同年9月10日、バチカン市国で批准書の交換が行われ、政教条約第34条に基づき、同条約と最終議定書が発効した。政教条約が国際法上も適用され続けるということは、その結果、双方の義務が契約当事者によって満たされていることになる。
第二次世界大戦の敵対関係が終わったとき、ドイツという国は3つの戦闘部門を連合国に明け渡した。だが、第三帝国は決して降伏しなかった。ドイツの「ナチス」第三帝国は、1945年に軍事的に敗北しただけで、政治的に敗北したわけではない。カトリック諸国のヨーロッパ貴族と、バチカンと結びついたドイツの民族主義者は、決して終わることはなかった。それは、国連、世界保健機関、世界銀行、欧州連合(占領されたヨーロッパ)を装い、軍事的にはNATOという新しい名前をもって、今日も生き続けている。1933年にバチカンとドイツ・ナチス第三帝国が結んだ戦争条約同盟の基本法第123条第2項により、それは以下の通りに、現在もなお有効である。
基本法第123条第2項は、国法が政教条約の学校教育規定によって憲法が拘束されないということを意味せず、従ってそれに反する法律を制定することはできない。基本法第123条第2項はなお、政教条約の学校教育規定に関して、基本法の発効前に有効であった限り、この分野での決定権を持つことになったその国が締結していない条約に由来しながらも、引き続き適用されることを意味しているにすぎない。(2)
(2) The Reichskonkordat of 1933 that created the Vatican German Nazi Third Reich war treaty alliance is by Article 123 (2) Basic Law still in force today: https://law.utexas.edu/transnational/foreign-law-translations/ german/case.php?id=597#top
第二次世界大戦の前後、バチカン当局はヒトラーとそのナチス政権を全面的に支持し、政教条約を承認した。ナチスの高官の中には、スペインのモンセラットにいたとされるマルティン・ボルマンなど、修道士に変装してカトリックの修道院に避難することを許された者もいた。バチカンはまた、いわゆる「ラットライン」と呼ばれる、ナチスの元将校が新しい身分を得てヨーロッパからラテンアメリカやその他の国へ逃れるための逃走経路を組織し、その運営に加担していたのである。このネットワークは、ディ・スピンネ(ドイツ語で「蜘蛛」の意)と呼ばれ、第二次世界大戦後、ボルマンが主に設計した組織で、特定のナチスの戦犯が裁判から逃れるのを助けるためのものだった。(3) いわゆるKameradenwerk〔「仲間活動」の意〕は、ナチス犯罪者の救済組織であり、くわえて、バチカンとの政治的、社会的、ビジネス上の密接な関係を維持した。バチカン 研究者クリストファー・エバードはこう書いている。
何人ものローマ法王がナチズムを支持してきた。それだけでなく、バチカンは戦後、南米やアフリカに逃亡したナチスの元将校に「逃亡資金」を供給した。これらのナチス戦犯にはマルタ騎士団のパスポートが与えられた。マルタ騎士団は国連の地位を持つ小国家であり、地球上で最も小さな国家である。彼らは土地を持たず、バチカンの近くにある豪華な事務所だけを持っている。カトリック教徒でなければ「市民」にはなれない。そして、このマルタ騎士団がバチカンと結託して、ナチスの逃亡を手助けしたのである。しかし、これだけでは不十分だとしたら、ヒトラーに資金を提供したバイエルンとイギリスの王族、例えばカール・エドゥアルト・サクセ・コブルク王子やフォン・ヘッセン一族とマルタ騎士団には共通点がある。彼らは皆、一国主義のEU超国家という考えを支持しているのだ。彼らは皆、ヒトラーを支持していたのである。(この人たちの子孫は)今日まで支配に就いている。
モンシニョール・ジョバンニ・バティスタ・モンティーニは、第二次世界大戦末期に東南アジアでOSSの工作員として活躍した。その後、1963年から1978年に亡くなるまで、ローマ法王パウロ6世に任にあった。戦後、彼はカトリック慈善事業団の福祉組織(カリタスインターナショナルと呼ばれる)を利用して難民の渡航書類を提供し、スペイン、シリア、南米各国などファシストに優しい国への脱出を助けた。マルタ騎士団、赤十字などバチカンに本拠を置く援助機関も、新しい身分を想定した支援や経済的支援など、ラットラインの確立に参画した。(4)
第二次世界大戦末期、バチカンのラットネットワークが逃がしたナチスは他に誰がいるのだろうか。このリストは、連続殺人犯のWho’s Who〔紳士録〕と読める。研究者の大半は、以下の人々がバチカンやマルタ騎士団の外交サービスによって聖域を得、正義から逃れられたと主張している。最も悪名高いのは、「リヨンの虐殺者」として知られる残虐なゲシュタポ将校クラウス・バービーで、彼はボリビアの製材所の裏で余生を過ごした。悪名とどろくトレブリンカ絶滅収容所の司令官だったフランツ・シュタングルは、1967年にブラジルで逮捕され、裁判を待つ間に獄中死した。グスタフ・ワグナーはソルビボル絶滅収容所の司令官で、ブラジルのサンパウロで老衰し、完全に正義から逃れた。ユダヤ人強制送還プログラムの残忍な役人だったアロイス・ブルンナーは、天寿を全うし、2010年にシリアで亡くなった。ナチスの中で最も有名な逃亡者の一人は、ホロコーストの主犯格であるアドルフ・アイヒマンで、彼は捕らえられ、密かにイスラエルに運ばれ、1960年に裁判にかけられ処刑された。アウシュビッツ強制収容所の「白い天使」ヨーゼフ・メンゲレ博士は、新たな身分を得て完全に司法から逃れた。そして、副総統のマルティン・ボルマンは、ニュルンベルクで欠席裁判を受け、死刑を宣告された。奇妙なことに、彼は戦争の末期にベルリンで死んだことになっている。しかし、ボルマンは1950年代、アルゼンチンなど南米のあちこちに出没し続けた。(5)
(3) Rauschning, Hermann, Germany’s Revolution of Destruction. London, 1939.
(4) Shirer, William, The Rise and Fall of the Third Reich (Secker & Warburg Ltd, London 1964).
(5) Ravenscroft, Trevor, The Spear of Destiny. Transworld Publishers Ltd; Corgi, London 1972.
ブラヴァツキー夫人が1891年に亡くなった後、彼女が10年も前に創設した神智学運動には、数千人の信者がいると言われていた。秘密主義の宗教団体にとって、このような統制のとれた反対運動のプラットフォームは非常に魅力的であったに違いない。死後、イエズス会による秘密裏の組織買収が行われ、神智学は新世界秩序の疑似霊性運動の中心的存在として位置づけられた。神智学は、「一つの世界宗教」構想の登場における重要な要素となったのである。
エソテリックな探索記者であるレオ・リオン・ザガミは、著書「The Invisible Master〔姿なき主〕」の中で、「Secret Chiefs〔秘密首長〕」と呼ばれる悪意あるETの存在について、以下のように詳しく説明している。その存在は、歴史的にイエズス会の指導者、ナチスのエリート、神智学の創始者と関連しているのである。
確かに、この「姿なき主」たちが、人類の善良な側面だけでなく、ナチズムやヒムラーのように、ブラヴァツキーの姿や彼女の研究を賞賛した邪悪なものにも関わることができるとは信じがたいことである。その時 ドイツの人種理論家たちがブラヴァツキーの物語を取り入れたのは、より大規模な ドイツの優位性を主張するプログラムであったが、その中に「姿なき主」の隠された手もあった。1888年、ブラヴァツキーは大作『秘密の教義』(2巻セット)を出版した。この著作の中で彼女は、アーリア人を人種的ヒエラルキーの頂点に位置づけ、人類の新しいビジョンを概説している。彼女はこう主張した。この啓示は、オカルト的な情報源、つまり「秘密首長」からもたらされたもので、彼女は、イルミナティネットワークのドイツの様々なオカルト団体へ情報を与え、後にナチズムの人種論の基礎を築こうとしていた。
ナチス密教の「姿なき主」と「秘密首長」とされるSSのエリートがコミュニケーションのための神殿(ヴェヴェルスベルク)を作ったことは、そうした典型的な人間の視点から見たこれらの存在の価値観の両義性を示している。私たちの時空の現実に縛られない彼らの不滅の視点から見るからこそ、彼らの人間問題への介入が何であったかを理解できる。もし私たちが「秘密首長」や「姿なき主」のように考えれば、まず第一に、無限についての良い考えを持たなければならない。…そして、イエスがそうであったように、また歴史上の仏陀であるゴータマ・ブッダがそうであったように進んでいくだろう。だからこそ、密教ナチズムはチベット仏教と非常に強い結びつきを持ち、時空連続体に関する現在の理解の限界を克服し、普通の人間にはアクセスできないビジョンを持とうとして、この方向に取り組むいくつかの仏教宗派と結びついていたのである。(6)
ローマで奉仕していたイエズス会の司祭マラキ・マーティンは、仲間と分れ、バチカンでのサタンの私的な即位式が1963年に行われたと宣言した。伝統的なカトリック教徒で、ウェブサイトTradCatKnightとYouTubeチャンネルの創設者であるEric Gajewskiによると、次のごとくである。「バチカンでルシファーが即位したことは疑いようがない。これらのルシフェリアンの背後に隠れ、このルシファー的な新時代を切り開く計画を持っている。…そこは、ルシファー/サタン(対)神と(伝統的な)カトリック教会の戦いである。」
(6) Zagami, Leo Lyon, The Invisible Master: Secret Chiefs, Unknown Superiors, and the Puppet Masters Who Pull the Strings of Occult Power from the Alien World. CCC Publishing, 2018.
プラトンからマンリー・P・ホールまで、またさらにその先の学者たちの研究によると、異次元や異世界に存在する「霊」や生命体を実際に呼び出してコントロールする儀式やテクニックを使うことが本質であるとされている。例えば、ホールによれこうである。
魔術師は神聖な法衣に身を包み、象形文字が刻まれた杖を持ち、特定の言葉やシンボルに宿る力によって、元素や幽界の見えない住人たちを支配することができた。古代の精巧な儀式用魔術は必ずしも邪悪なものではなかったが、その倒錯からいくつかの誤った魔術の流派、すなわち黒魔術が生まれた。…儀式魔術の秘密のプロセスによって、これらの目に見えない生き物と接触し、ある人間の仕事において彼らの助けを得ることが可能である。善良な霊はどんな立派な事業にも喜んで力を貸すが、悪霊は曲解し破壊するために生きる者たちにしか仕えない。黒魔術の最も危険な形態は、個人的な欲望を満たすためにオカルトの力を科学的に曲解することである。
バチカンは「神」の言葉に従うと主張しているが、複数の内部関係者が名乗り出て、
バチカンにおける悪魔崇拝の優勢な実践について述べている。ホールの著書の中で、彼は、儀式的な魔法や妖術などがどのように行われていたのか、多くの事例を紹介している。彼は、何について、どんな方法で、なぜなのかについて詳しく説明している。だが、ホールによると、純粋だったものが奪われ、変質してしまったという。世界のエリートたちは、ホールや他の多くの人たちによれば、今日でさえ「黒魔術」を実践しているのである。黒魔術と白魔術を区別する必要がある。基本的に、黒魔術は儀式的な魔法によって目的を達成するために実体を利用するプロセスである。白魔術は、主に個人のエンパワーメントに使われ、一般的には無害である。(7)
(7) Mullins, Eustace, The World Order: Our Secret Rulers: A Study in the Hegemony of Parasitism. Omnia Veritas Ltd, 1985.
バチカンは、強力な望遠鏡を備えた世界の天文台の多くを、時間で借り、あるいは実際に購入している。さらにバチカンは、L.U.C.I.F.E.R.――銀河系外研究のためのカメラと一体型フィールドユニットを備えた近赤外線ユーティリティ大型双眼望遠鏡 ――という独自の最新鋭の高倍率立体望遠鏡を建設した。それは、アリゾナ州にある冷却機器を取り付けた望遠鏡である。ついでだが、それは、名前自体が「朝の星」を意味する「悪魔」にちなんでいて、また、ツーソンのグラハム山にあるバチカン天文台のすぐ隣にある。
明らかに、バチカンは空を観察し、人間の信念、文化、社会を永遠に変えると信じる何らかの大きな出来事の出現を待つことに深く関与している。彼らは、2022年〔本書出版は2021年〕を到来予定日として挙げている。バチカンの内部関係者は、この来るべき出来事が、人類を平凡な日常生活の関心事から、ほとんどの人にとって全く異質な、新しい秘教的な考え方にシフトさせると信じている。
バチカンは、真のメシアであるルシファーの出現を待っている。ルシファーは地球外生命体で、エルサレムに建設される新しい「第三」神殿でカトリック教会を引き継ぎ、支配するために地球にやってくるだろう。神殿のアル・アクサ・モスクを買収し、取り壊すための動きはすでに進行中である。カトリック教会は、エルサレムを開かれた国際的な領土として管理するために、すべての関係者と秘密協定を結んでおり、彼らの待望の単一世界宗教の到来を告げている。
1917年のファティマのマリア出現の最後の予言は、一般に明らかにされたことがない。それは、社会主義的な単一世界宗教の到来を告げる偽者のローマ法王に関するものである。ファティマの最後のメッセージはこうである。「最後には、私の無垢な心が勝利する」。これは、新世界秩序が最終的に失敗することを示唆しているが、その前に聖霊の戦いがあるのだ。(8)
(8) Moore, George, Confessions of a Young Man (Penguin Books Ltd, London 1939).
歴史の上は、1540年に設立されたイエズス会は、世界中のプロテスタント・キリスト教を排除するための軍事教団として組織された。その後、征服すべき最後のフロンティアとして米国に狙いを定めた。イエズス会の自称する使命は、社会的に恵まれない人々を教育・援助することである。そのために、112カ国で積極的に伝道と使徒的な働きをしている。しかし、多くの研究者はその実態をこう見ている。実際にはルシファー(サタンではなく)を崇拝し、人身御供、同性愛、エドフィリア、黒魔術、殺人といった最もサディスティックな行為を実践している。イエズス会のメンバーは、これまで カトリック教会の児童性的虐待スキャンダルに関与している。
そのイメージを維持するために、イエズス会は、NSA、DHS、FEMA、OSS、ONI、FBI、CIA、DIA、DEA、ペンタゴン、国防省、NASA、連邦準備制度、内国歳入庁、議会、および必要とみなされる他の連邦機関を含む米国の多数のこうした機関のサービスを使用(および資金提供)している。ベテランズ・トゥデイのプレストン・ジェームスによると、外国の軍事・情報機関は歴史的にイエズス会の支配下にあり、その中にはドイツのSS、Deutsche Verteidigungs Dienst(地下のAbwehr/DVD)、イギリスのMI5とMI6、イスラエルのMossad、NATO、インターポール、KGB、チリDINA、さらに最大のものを挙げると国連もが含まれている。その他にも多数のNGOがある。暗殺は、前述の情報機関や、麻薬やギャンブルの取引を行うマフィアの手下によって行われ、しばしばフリーメーソンのマルタ騎士団、コロンブス騎士団、イタリアの秘密結社P2(Propaganda Due)からも付随して援助を受けている。(9)
イエズス会は、「教育を通じて社会的弱者を援助する」ことで、バチカンと人類に「奉仕」することを宣言している。イエズス会は、カトリックの宗教団体で は、運営する学校の数が2番目に多い。これらは、 40カ国168の高等教育機関と55カ国324の中等教育機関である。これより多いのは「キリスト教学校の兄弟」で、それだけで560を超えるラサリアの教育機関がある。主にイエズス会の影響を受けている学校として、イギリスのランカシャーにあるストーニーハースト・カレッジがあり、イエス会との関連を誇る「カトリック」機関として知られている。
ブッシュ家のビジネスパートナーであるジョージ・H・ウォーカーは、自称エピスコパリアンで、Wikipediaの経歴によると「教育の一部をイギリスのストーニーハースト・カレッジで過ごした」という。プレスコット・ブッシュは1921年にメイン州ケネバンクポートでドロシー・ウォーカーと結婚しているので、これはイエズス会と関連している。ジョージ・H・ウォーカーはやがてW. A. ハリマン&カンパニー投資会社の社長となり、アヴェレル・ハリマンに協力してハンブルク・アメリカラインを買収した。この海運会社は、非常に腐敗したニューヨークの銀行の援助を受けて、ほとんど単独で、戦前も戦後もナチスの米国への浸透に責任を負っていたのである。今日、ニューヨーク港湾局、移民帰化局、そして米国政府の主要なポストやトップに至るまでの人物を完全に支配することによって、完全な協力体制が確保されたことは明白である。このような “保護 “のレベルをもってすれば、アメリカは確かに “保護 “されたのである。ハンブルグ・アメリカ線は、UBC(ニューヨークのユニオン・バンキング・コーポレーション)やブラウン・ブラザーズ・ハリマンに資金を送り、最終的に資金洗浄を行い、ドイツのヒトラーに返すことができた。しかし、ナチスは戦利品の唯一の受益者ではなかった。ナチスは、バチカン、イエズス会、そして「黒い教皇」という、はるかに邪悪な権力者の手先だったのである。(10)
(9) Fagan, Myron, CFR Completely Unmasked as Illuminati in U.S. Cinema Educational Guild, 1966.
(10) Goodson, Stephen Mitford: A History of Central Banking and the Enslavement of Mankind; Black House Publishing, 2014.
さらなる調査によると、ローマ法王フランシスコは、黒い法王とも呼ばれるイエズス会総長ピーター・ハンス・コルヴェンバッハによって密かにコントロールされていることが判明した。イエズス会の業務が行われる事務局(キュリア総局と呼ばれる)は「ローマ」にあり、より詳細にはバチカン内にある。イグナチオ・ロヨラの「25のセッション」の指示と総長の指導に従い、キュリア総局の最終目標は「ソロモン神殿の破壊と再建」である、 ローマ教皇の座をイスラエルに再確立することである。
イエズス会は、十字軍の時代にテンプル騎士団に姿を変え、「イエズス会 」という仮面をかぶって生まれ変わった、極悪非道なバビロニアの儀式犠牲と暗殺の教団を秘密裏に継続するものである。彼らの目的は世界征服にほかならない。その長期的な目標である、黒い教皇に敬意を表する一つの世界宗教を含む新世界秩序を達成するために、協会は様々な冷酷な戦術を採用している。その一つは、要求に応じない世界の指導者を政治的に暗殺することである。米国におけるこれらの暗殺には、歴代の大統領(エイブラハム・リンカーン、JFK)を含む、閣僚、下院議員、上院議員、外交官、ジャーナリスト、科学者、宗教・ビジネスリーダーなどがある。(11)
(11) Nietzsche, F., Thus Spake Zarathustra. New York, 1937.
バチカン市国は、1929年、ピエトロ・ガスパリ枢機卿が聖座を代表して署名したラテラン条約によって成立した。そのため、「聖座」という単語は、司教が権限を行使する地域を指すことが多い。聖座とは、ローマにあるカトリック教会の司教管轄区のことで、その司教は一般にローマ法王と呼ばれている。このような厳格なヒエラルキーは、新世界秩序の計画者たちが支配力を発揮するための簡単な方法である。「法人」としての聖座は、英国王室や米国のシチズンズ・ユナイテッド判決と多くの類似点を有している。バチカンのモデルの下では、法王は合法的に地球上のすべての人を完全かつ完全に支配している。ローマ法王が新世界秩序を是認したのも当然かのごとくである。
「汚れた三位一体」とは、ロンドン市を中心とする金融権力、バチカン市国を中心とする精神支配、そして世界最大の軍事力を有するワシントンDCの中心部に位置するコロンビア市の「三位」である。これらはそれぞれ国家の中の独立した国家であり、「三都帝国」を構成している。1つ目は中央銀行を通じた世界経済の支配、2つ目は地球に対する宗教的支配、3つ目は地球に対する軍事的支配である。これらは一緒になって、エジプトのピラミッド「すべてを見通す目」を形成する汚れた三位一体となり、植民地を借金まみれにして女王の下に維持するために、アメリカドルとして使われている私有の連邦準備銀行の紙幣の裏側に見ることができるのである。(12)
お金は、最近、すべてを数える主要なツールである。ロスチャイルド家が地球上で最も裕福な一族であり、またユダヤ教の信仰を持つという事実が、見当違いの憎悪を生んでいる。ロスチャイルド家の行為を理由に、すべてのユダヤ人を非難することは許されまい。同様に、黒人のローマ法王についての行為について、すべてのカトリック教徒に責任を負わせることはできず、イスラムの名の下に自爆テロを行う残虐な行為について、すべてのイスラム教徒を非難することはできない。かくしてユダヤ教のパワーエリートは、自分たちの宗教を利用して、彼らに対する攻撃をかわす。彼らを暴こうとする努力は、すべてのユダヤ人に対する憎悪犯罪として表現される。国際的な銀行家に関するほとんどすべての調査は、調査員が反ユダヤ主義者として攻撃される結果に終わる。そのため、反ユダヤ主義のレッテルを貼られることを恐れて、裕福なユダヤ人の話題はタブーとなる。国際金融や銀行業は、必ずしも 「ユダヤ人」のものではない。イングランド銀行がロスチャイルド家に支配されたのは、1800年代初頭のことである。世界で最も強力な銀行利権の多くは「異邦人」によって運営されている。国際銀行界で最も強力な勢力を持つのがマルタ騎士団で、イエズス会総長によって統制されたローマ・カトリックの軍事教団である。
ゴードン・ローガンは、「権力と対話する」例として、「One World Pecking Order」を独立系ライターが利用する掲示板「TAPブログ」に掲載した。
私はかつてMI6の職員を知っていたが、彼は時折殺人者であり、その他多くのことを行っていた。彼はカトリック信者でもあり、私は彼を懺悔に追いやったこともある。彼はまた オプス・デイのメンバーである。彼がフリーメーソンである証拠も見つけた。彼はフリーメーソンのラッツィンガーの大のファンである。つまり、彼は実在のダン・ブラウンのキャラクターで ル・カレが少し混じっている。
興味深かったのは、彼の権力のヒエラルキーに対する考え方だ。当時はまだ陰謀が隠されていたため、銀行家の権力について話すときは慎重になり、かなり危険なテーマだと考えていた。また、ユダヤ人、特に一緒に仕事をしなければならないユダヤ人についても慎重だった。実際、ユダヤ人との関係を修復するよう命じられたこともある。私は誰とでも仲良くすることをモットーにしていたので、彼は私に助けを求めてきたのだ。イエズス会については何も言わなかったが、権力の序列についてはかなり意識していたようだ。
私は、イエズス会が、ロイド・ブランクファインのようなシオニストのトップバンカーに匹敵するような権力を行使しているとは信じがたいと言わざるを得ないが、彼は「神の仕事をする」と言っている。それからもちろん、ロスチャイルドの巨大な富の明らかな隠蔽工作もあり、 それ自体が、巨大な政治権力と、それに付随する所々の秘密を隠している。米国財務省のように、巨大で強制的で悪趣味な連邦政府の最後の1セントまでが、その中にある。債務を担保するのは、世界銀行とIMFのおかげで、アメリカの巨大な資源であり、 もちろんその資源は他の多くの国々のものである。
ロスチャイルド家がアメリカで何らかの形で「失敗」したと考えている人は、間違っている。FRBのオーナーたちはロスチャイルドの配下に入り、1世紀以上そうしてきたのだ。強大なJ.P.モルガンでさえ、彼の遺言が読まれたとき、ロスチャイルドの手先であることが判明した。ロスチャイルドがいなければ、イスラエルとユダヤ人は無価値である。ロスチャイルドのお抱え政治家であるマルクスがかつて言ったように、「われわれは鎖以外に失うものはない」のである。
「点と点を結ぶ」ことによって、ゴールドマン・サックスは、連邦準備銀行の主要な銀行コングロマリットの1つであることが明らかになった。JPモルガン・チェースも同様で、バチカン銀行のために10億ユーロ以上を処理するために使われたとされる金融セットアップも含まれている。イタリアの捜査当局は、怪しげな出所からの資金洗浄にも使われたのではないかと疑っている。下っ端の従業員はおそらくこのことを知らないだろうが、JPモルガンの上層部は、ゴールドマン・サックスに対する攻撃は、JPモルガン、連邦準備制度理事会、イルミナティに対する直接的な攻撃であることを直接認識している。多くの「真実」の研究者は、バチカンはイルミナティ、特にローマのP2フリーメーソンロッジのメンバーによって最高レベルで浸透していると結論付けている。(13)
(12) Henderson, Dean, The Federal Reserve Cartel: The Eight Families: June 01, 2011, https://www.globalresearch.ca/the-federal-reserve-cartel-the-eight-familie
(13) Sampson, Anthony, The Money Lenders: The People and Politics of the World Banking Crisis. Penguin Books. New York. 1981.
ブレグジット〔英国のEU離脱〕はともかく、EU超大国の真ん中に、ぽっかりと穴が開いている。それはスイスで、バチカン市国も、主権国家マルタ騎士団も加盟していない。実際、アンドラ、リヒテンシュタイン、モナコ、サンマリノは、EU超大国への加盟を拒否している欧州の小国である。にもかかわらず、これらの国の経済は好調で、「救済措置」を必要としない。おそらく、低税率の政府を運営していることが原因だろう。
スペルマン枢機卿は、ニューヨークを拠点とするマルタ騎士団の宗教指導者であった。ナチスとの協力でしばしば非難される教皇ピウス12世のパチェッリ枢機卿の弟子であった。スペルマンは、ゴー・ディン・ディエムをアレン・ダレスに紹介し、ケネディ大統領に南ベトナムの大統領就任を提案した人物である。ディエムがベトナムへのアメリカ軍の導入に抵抗したとき、ダレスはウエストモーランド将軍にとにかく進めよと言い、我が国のCIAはディエムの殺害を手助けした。
P2は、常に「普通の」メイソンロッジ以上の存在であった。イタリアを代表する実業家たちが会員だったのだ。彼らのビジネスは、イタリア、モナコ、フランス、ドイツにおける製造業を支配していたのである。P2は、「パペットマスター 」として知られるリチオ・ジェッリによって公的に率いられていた。
P2は、カール・エドゥアルト・ザクセン=コーブルク王子やフォン・ヘッセン一族のようなバイエルンとイギリスのナチス金融家と、一国主義EU超国家の理想を支持するマルタ騎士団の共産主義・ファシスト派閥との「インターフェース」であった。マルタ騎士団はローマに本拠を置く「国家」でありながら、公式にはEU超大国に属していないことは興味深い。(14)
(14) Allem Gary, The Rockefeller File. ’76 Press. Seal Beach, CA. 1977.
バンコ・アンブロジアーノは、1982年に経営破綻したイタリアの銀行で、不審な点がある。「神の銀行家」と呼ばれた銀行家のロベルト・カルヴィは、ロンドンのブラックフライアーズ橋の下で首を吊っているところを発見された。彼の注目された死は、暗殺されたメーソンの特徴をすべて備えていた。ロベルト・カルヴィはP2メーソンロッジと密接な関係を持ち、複数の交友関係があった。カルヴィはアンブロシアーノ銀行から巨額の現金をP2メーソン組織に移し、その過程で自分の銀行を破産させた。興味深いのは バンコ・アンブロシアーノの大株主はバチカンであったことである。バチカンとメーソン派の内輪もめがあったのか、それともバンコ・アンブロジアーノの口座から、マネーロンダリング(資金洗浄)を行う犯罪につながるトレーサーラインがあったのか。その後、その銀行は破綻した。そして 探偵なら誰でも知っているように、銀行が破綻すると、そのファイルやアーカイブは、しばしばどこか 「ブラックホール 」に消えてしまう。それが、バンコ・アンブロジアーノ社の口座のお金の流れを「消毒」し、メッセンジャーを黙らすための大きな目的だったのかもしれない。
バチカンは、巨大で連動したグローバル企業の陰謀の震源地である。だからといって、バチカンそのものが悪というわけでもなく、そこで働く人々の多くが悪というわけでもないのだが、非常に深刻なマネーロンダリング問題を抱えている。イタリアの新聞によると、JPモルガン・チェースは2012年3月、バチカンの金融機関の透明性の欠如を懸念し、米国の大手銀行のイタリア支店とともに、バチカン銀行の口座を閉鎖した。このJPモルガン・チェースの閉鎖は、Corriere della SeraとLa Stampaという2つの主要な一般紙でも報道され、バチカンのInstitute for Works of Religion(IOR)〔宗教事業協会〕銀行にとってさらなる打撃となった。この銀行は、マネーロンダリングや詐欺の告発など、相次ぐ不祥事でイメージが悪くなっていた。IORは、教会だけでなく、マフィアや汚職政治家、企業も利用しているとされる、秘密裏に金銭取引を行う信託会社のような存在とされている。この銀行は、都市公園ほどの大きさの宗主国の宗教的君主制に属するという特異な地位にあるため、調査や不快な外部監視から守られてきた。また、ローマ法王ベネディクトへの書簡を含む機密文書がイタリアのメディアで公開されたいわゆる「ヴァティリークス」スキャンダルによって、銀行のパブリックイメージは損なわれている。バチカンは、このような事態を回避するために、その背景のマネーロンダリングや詐欺の告発を含むスキャンダルの排除をこころみている。多くの内部告発者は、バチカンがイルミナティの「精神的なトップ」であると主張している。(15)
(15) Editors of Executive Intelligence Review, Dope Inc.: The Book That Drove Kissinger Crazy. Washington, DC. 1992.
宗教事業協会、通称バチカン銀行は ナチスから逃れた元軍人たちに銀行サービスを提供し、その他にも様々なことに加担を犯している。バチカン銀行は2009年から2012年まで エットレ・ゴッティ・テデスキが代表を務めており、同銀行の幹部と同じように、彼は不正や不祥事を疑われている。2010年にテデスキ氏が調査対象になったとき、バチカンは「戸惑いと驚き」を感じつつもテデスキ氏に全幅の信頼を寄せている、と述べた。イタリアの税務署は、審査の一部として、バチカン銀行が送金しようとした2300万ユーロ――イタリアの小さな銀行Credito Artigianatoから入金――を差し押さえた。別件で、2012年、イタリアのピアチェンツァにあるテデスキの自宅と、ミラノにある2つの仕事場が家宅捜索された。
基本的に、世界のほぼすべての国は、影の政府によって運営されており、その政府は、イルミナティ評議会(13名)が支配する新世界秩序への忠誠の責務を負っている。その 新世界秩序とは、西側世界のエリートが地球の人々すべてを支配するための長期計画である。「力の指輪」〔訳注〕は、現在の金融システム、軍事力、そして宗教的な支配を通じて、私たちを支配しようとする超富裕層の家族である。その 地球上で最も裕福な組織とはまた、カトリック教会という宗教団体である。
〔訳注〕「力の指輪」はテレビ映画の題名で、世界を支配しようとしている諸悪の根源の国の計画を破壊しようとするストーリー。
民営企業の “タコ”〔つまり食指〕は今や世界中におよんでいる。詐術的なTPP〔環太平洋パートナーシップ協定〕とTTIP〔大西洋横断貿易投資パートナーシップ協定〕の協定により、企業は、バチカンがそうであるように、衛星国家あるいは「ミクロ国家」となり、独自の閉鎖的な秘密法廷を持つようになるだろう。外交官としての特権と非課税の地位が 彼らは今後、同じ権利を持つことになり、政府としての権限を持つようになり、収入の損失を理由に政府を訴えることができるようになる。賃金労働法、衛生法、環境法、つまり、彼らが収益性の妨げになると考える規制が、あらゆる政府におよんでいるのである。
ブラック貴族、イエズス会、イルミナティ、シオニスト銀行家は、カメレオンのように変化していくだろう。そして実際、すでにそうなっている。彼らは今、これらの企業のCEOになっており、国民国家の地位や座〔の責務〕から自らを外すことに成功し、かつて座っていた祭壇から、また、神父として、また、かつて彼らが支配していた中央銀行から距離を置いた。フランシスコ法王 はフリーメーソンであり、真のローマ法王ではなく、偽者のローマ法王であると報告されており、彼よりも前に他の人たちがいたのである。ローマ法王フランシスコは、かつて不思議なコメントを残している。「共産主義者は最高のクリスチャンをつくる。」
元カラビニエリの警察官は、ローマ中央駅に隣接するTwink(ゲイの若者を意味するスラング)と呼ばれるバーの前で車を停めた。彼は、駐車しやすいように「緊急血液」と書かれたフィアット・バンを運転していた。そこで彼は、ルーマニア移民の「レントボーイ」(中には未成年もいる)を乗せ、ローマ中のカトリック神父とゲイのデートに応じていた。
世界中のカトリック教会の神父は、バチカン内の神父も含め、性的スキャンダルで告発されている。バチカンは1950年以来、性的虐待の訴えを解決するために40億ドル〔約5千億円〕以上を支払ってきたと言う人もいる。これらの事件は、神父が権威と信頼の立場を利用して、その管理下にある人々(多くは子供)に性的虐待を加えるというものであることがあまりにも多い。
ポッジ氏はまた、元カラビニエリが悪魔崇拝の儀式のために清められたお客を売っていたと非難した。また、ポッジは、バチカンの上級聖職者2人と一緒に警察に証拠書類と写真を提出し、その信憑性を保証したと伝えられている。レオ・リオン・ザガミは、イルミナティ内部の証言に基づく一連の本を執筆している。バチカンのサン・ロレンツォ・イン・ピシブスという小さな礼拝堂での人身御供や、バチカンやその他のカトリックの財産から運営されている悪魔崇拝集団「ナインスサークル」など、イルミナティの内部証言に基づく一連の本を書いている(16) 。 グローバルエリートとの結びつきもあって、バチカンのオカルト信仰と融合している。デビッド・ウィルコックはこう書いている。
残念ながら、これらのディープステートのトップは、小児性愛や悪魔崇拝を含む、非常に、非常に病んだオカルト宗教を持っている。小児性愛や、動物や人間の生け贄のような悪魔崇拝を含むオカルト宗教である。小児性愛や、動物や人間の生け贄といった悪魔崇拝的な行為を含む。不思議なことに、彼らの宗教的な伝統は、「表から隠す」ことを要求し、薄っぺらいフィクションのように、自分たちが何をしているのかを私たちに伝えている。彼らはこう思っている。もし彼らが(映画や演出されたイベントで)自分たちがやっていることを公然と見せ、それでも私たちが従うのであれば、私たちは奴隷にされるに値すると考えているのです。
「The Q」の投稿では、「象徴が彼らの破滅を招くだろう」と述べられている。小児性愛と悪魔崇拝が最高レベルで行われているという残酷な現実に、ますます多くの人々が目覚めている。バチカン内の性的虐待のスキャンダルが公表され、ローマ法王はコメントを迫られている。ローマ法王は何度もそれについてコメントすることを余儀なくされている。彼が個人的に関与しているかどうか、 バチカン内には善良な勢力もいる可能性が高いので、彼が個人的に関与しているかどうかは不明である。バチカンの中にも良い勢力もいるだろうし、様々な教団に所属している人たちの間にも葛藤があるのかもしれない。ローマ法王フランシスコは最近 は性的な児童虐待を「悪魔のミサ」に例えたが、これは興味深い相関関係であった。
(16) Zagami, Leo Lyon, Confessions of an Illuminati, Volume III: Espionage, Templars and Satanism in the Shadows of the Vatican. CCC Publishing, 2017
カトリック教会は、世界最大の金融勢力であり、富の蓄積者であり、財産所有者である。現存するどの銀行、企業、巨大信託、政府よりも多くの物質的な富を所有している。バチカンの権威は、世界人口70億人のうち、約20億人を支配している。バチカンの巨大な富には、イギリス、フランス、アメリカのロスチャイルド家への莫大な投資、シェルのようなエネルギー企業、ゼネラル・エレクトリックのような兵器企業への莫大な投資がある。バチカンが保有する数十億〔ドル〕相当の金塊は、ロスチャイルドの支配するイングランド銀行とアメリカ連邦準備銀行に保管されている。
では、バチカンはどのようにして、千年以上にわたって、すべての富を蓄積したのか。その一つの方法は 罪に値段をつけることであった。多くの司教や教皇は、罪悪感、罪、恐怖を積極的に売り込み、利益を得ようとした。参拝者は、まだ犯していない罪の代金を前払いするように勧められた。払わない者は 永遠の天罰を受ける危険性があった。また、裕福な土地所有者に、死の床で土地や財産を教会に渡してもらい、祝福を受けるという方法もあった。その結果、直接天国に行くことができるようになった。そしてもちろん、神父は結婚することが許されず、そのために家族に富や財産を移すことができない。すべて教会に帰属するのである。
世界の住民の三分の二が1日2ドル以下の収入しか得られず、世界の人口の五分の一が栄養不足か飢餓状態にある中で、バチカンは世界の富を蓄え、株式市場で利益を得ている。同時に、バチカンは寄付について説いている。これは変えなければならない。
ピウス12世は、「ヒトラーの教皇」という異名を持つ。ローマ教皇に選出される前は、臨時教会事務局次長、駐ドイツ教皇ヌンシオ、枢機卿国務長官を歴任。特にナチス・ドイツとの「政教条約」締結に尽力した。
イエズス会は、トレント公会議(1545-1563)とそれに続く反宗教改革の直前に設立され、カトリック教会内の改革を導入し、カトリックヨーロッパ全体のプロテスタント宗教改革に対抗することになる。 戦争中に敬礼する姿が見られる 戦時中に敬礼をしているところを見ると、イエズス会はまた ナチスを支持しているようだ。
ナチス将校の最も人気のある目的地の1つはアルゼンチンでした。この写真には、「ブエノスアイレスの大聖堂の前で、大司教のルイス・コペロ博士が、アルゼンチンの聖体会議に出かけたドイツの巡礼団の卍の旗を祝福している。このセレモニーには には、ドイツ大使とアルゼンチン外務大臣が出席した」とある。この写真は、1935年7月、ヒトラーが鉤十字旗の撤去を準備しているときに、ナチスの最重要新聞『Der Stürmer』(No.29)に掲載された。
カトリックナチスの名残は、この写真のようにアマゾン地方をはじめ、南米のあちこちで見られる。枢軸国イタリアの独裁者ベニート・ムッソリーニもまたカトリック教徒であり、「ファシズムとは国家権力と企業権力の合体である」と語ったのは有名な話だ。
ヨーゼフ・メンゲレは、アウシュビッツ強制収容所に配属されたドイツの親衛隊員・医師で、人間を対象とした遺伝子研究を行った。彼は、被害者の健康や安全をほとんど考慮せず、主に双子を対象とした実験を行った。メンゲレは、1949年7月、「ラットライン」ネットワークに助けられ、アルゼンチンへ出航。1979年、ブラジルの海岸で泳いでいるときに脳卒中で溺死し、偽名で埋葬された。メンゲレの遺体は1985年に発掘され、法医学的検査により身元が確認された。
このバチカンのコインの上端には、ケムトレイル飛行機が地球上に散布している様子が描かれている。その目的は何か。普段は見えないことを見せているということか?
2013年7月、ローマ法王フランシスコがブラジル公演で使用したステージの1つ。背後から覗く爬虫類のような目には、どうもオカルト的な意味があるようだ。
これは、1945年、ヒトラーが自殺したとされるベルリンの地下壕。また、別の説では、戦争が終わる前に、マルティン・ボルマンらと一緒に戦禍に見舞われたドイツを脱出したとも言われている。ナチスの高官たちは、ファシスト支配下のアルゼンチンや他の中南米諸国で余生を過ごした。
1939年9月1日、ドイツ空軍の爆撃を受けた直後のポーランド、ヴィエルヌン。この爆撃は、第二次世界大戦の火種となっただけでなく、一般的には史上初のテロ爆撃と言われている。ドイツ空軍は、伝統的に第二次世界大戦の始まりとされてきたヴェスタープラッテの砲撃の5分前、午前4時40分にヴィエルンへの爆撃を開始した。この砲撃で、推定1,300人の市民が死亡し、数百人が負傷した。町の中心部の9割が破壊された。この地域には、重要な軍事目標はなかった。犠牲者の割合は、 民間人が狙われたスペインのゲルニカの2倍である。
カリフォルニア州で発生した異常な火災――木々を内側から燃やし、車のエンジンは溶かすが近くのプラスチックビンは燃やさずに残し、一部の物件は「蒸発」させるが他の物件は燃やさないという――は、無人偵察機に搭載した指向性エネルギー兵器(DEW)により引き起こされた。これらの火災は2018年から2021年まで毎年発生し、グラディオ作戦裁判で明らかになったように、恐怖を与え、政治的アジェンダを押し進めるための緊張の戦略であるやらせテロ手法として採用された。このアジェンダ2030計画は、カリフォルニアの人口を減らし、グローバリストが小銭で財産を取得できるようにすることである。
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