「フッ素は歯にいい」はずだったが

〈連載「訳読‐2」解説〉グローバル・フィクション(その7)

本章のタイトル、「松果腺」とは、脳の一部位のことです。

医学書でもないのに、いきなりこんな詳細な題名が登場するほど、本書の原著のテーマは多義に踏み込んでいます。

そればかりでなく、なぜ、こうした医学書並な題目が取り上げられるのか、今回は、私の私事による制約のため、ほんのさわり部のみとなりますが、それでもその議論の奥行の深さを感じさせられると思います。

そして同時に、私もそれを信じさせられてきたのですが、水道にフッ素を入れることの目的について、いかにも考えさせられる導入部となっており、今後の議論の展開が期待されます。

それでは、この新たな章へ、ご案内いたします。

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