先月20日、めでたくというか自動的にというか、とにもかくにも、喜寿、77歳に達しました。

いやはや、これほどスムーズかつ意気軒昂にこの節目に至れるとは、正直なところ驚きです。たとえば、20年前に想像していたこの齢の自分なら、もっとしょぼくれたジジイです。

それがいま、実際にその歳になった自分がここに実在していて、幸いなことに、そんなネガティブな思いはまずありません。

身体面でも、男ならほぼ誰もが持つ前立腺肥大とそのヤヤ癌兆候はあるものの、そのほかでは、何の問題もないと言えるほどです。むろん油断は禁物ですが、常用する薬もゼロで、定期健診に訪れるドクターからも、「その歳にしては、、、」と、一目置かれています。

そんな具合で、今後迎えることになるだろう、おそらく、二、三十年の年月をどう有意義に“終活”しようかと、意欲の萎える気配もありません。

そんな先日、快眠でリフレッシュされた寝起きの頭に、ふと、SF風なストーリーが浮かんできました。

数百年か数千年か、ともあれ、人間社会のけっこうな変遷をとげた後の話らしい。 詳細記事