非-健康産業(その2)
むごたらしい医学上の詐欺行為がキモセラピーである。この放射性療法と医薬品の併用は、免疫反応を増強するどころか免疫系を破壊し、通常、腫瘍の増殖を可能にしてしまう。患者にはそうであるとさえ告げられているが、死か、それとも「最高の医学権威」による勧告を選ぶかの板挟みにさらされる。だが最新の研究は、全身健康グループが何十年にも渡って主張してきたことを確認してきている。キモセラピーは「治療」ではなく、薬でも、まして予防や治癒をめざすものですらない。それは、たぶん癌症例の1〜2パーセントを除いて、薬効価値さえほとんどない毒である。しかも、このごくわずかな症例でさえ、生活習慣の変化、プラセボ〔にせ薬〕効果、あるいは、目に見えないながら強力な心的効果が原因である可能性もある。
癌細胞がなぜ非常に生命力が強いのかを調べる研究者チームは、偶然、はるかに重要な発見に遭遇した。その研究チームは、キモセラピーが実際に健康な細胞に多大な損害を与え、その後の腫瘍成長を促進するタンパク質の放出を誘発することを発見した。それだけでなく、さらには、その腫瘍(損傷細胞)を将来の治療に対して頑強に抵抗するようにさせる。その発見を『Nature Medicine』誌に報告した科学者らは、その発見は「全く予期せぬもの」であったと述べている。このニュースは、高価な抗癌剤が腫瘍の治療に効かないだけでなく悪化すらさせると、同様な画期的研究が明らかにされた後に続くものであった。
つまり、キモセラピーの筆頭の副作用が癌なのである。北アメリカ中の癌センターは、しかるゆえ、「毒センター」と改名する必要がある。なぜなら、事実上、癌腫瘍の成長促進剤である化学物質の毒性カクテルを用い、患者を中毒させる業務を行っているからである。抗癌剤は、投与後に腫瘍を「転移」させ、その大きさが増すことが判明している。その結果、その薬物は患者をより急速に死亡させる。この研究を行った科学者は、キモセラピーによってできたWNT16Bと呼ばれるタンパク質が癌細胞の生存を促進し、キモセラピー「治療」を施さない場合よりも早く生存を終わらせる原因になっていると言う。前立腺癌患者から取り出した組織へのキモセラピーの効果を検査した時、重大なDNA損傷の証拠が見出されている。この発見は、数多くの主流医療機関――キモセラピーを癌患者に利用可能な唯一の現実的な選択肢としている――に重大な打撃をあたえるものである。そこで見逃されているのは、私たちの身体の治癒能力が、誰もが信じさせられている以上に大きいことである。
「ワクチン接種」とは、金儲けに奔走する機関が、同じ病気を他の危険な化学物質と一緒に注射することを通じ、私たちを守ってくれるという妄想である。ごく少量のウイルスを注射して体が免疫反応を構築する可能があるいくつかの証拠はあるが、主な問題は、ワクチンに含まれる「他の危険な化学物質」にある。その結果、この予防システムは、破壊行為のために広く使われていることになる。今日見られる状況は、製薬業界が推進している現行のワクチンが、〔それに含まれる〕異物、重金属、病原体、ウイルスなどにより免疫系に過度の負荷を課し、免疫力を弱めていることである。重金属は私たちの免疫系を不活発にさせる一方、ウイルスは〔病原が〕成長し分裂する拠点を確立する。それは、泳ぐ前に、鎖と手錠をかけられるようなものである。ワクチンには、ホルムアルデヒド、チメロサール、アルミニウム、スクアレン、水銀、鉛、不凍剤、動物組織由来のRNA / DNA、胎児組織やその他の外来タンパク質が、生きたウイルス、弱毒化したウイルス、死んだウイルスや細菌の形で含まれている。どのワクチンでも最も一般的な成分はホルムアルデヒドで、これは米国家毒性プログラムに、「人間への発癌性物質として知られている」と記載されている。もしホルムアルデヒドが既知の発癌性物質であるなら、どうしてそれが人々に注射されるのであろうか。多くの場合、ワクチン添加物はウイルス成分よりもはるかに毒性が強いのである。
ほとんどのワクチンにはさらに、脳や神経系の発達に特に有害な神経毒である水銀も含まれていることが知られている。研究者の中には、子供の神経的および発達的障害の急激な増加は、それと対応した政府強制ワクチンの増加と関連していると考える人が増えている。例えば、季節性インフルエンザの予防注射は、H1N1〔型インフルエンザ〕ワクチン――最近「ギラン・バレー症候群」と呼ばれる虚弱性疾患を引き起こすことが判明した――と組み合わせて使われている。
ラッセル・L・ブレイロック博士――25年の神経外科医と米国内・外科医学会雑誌の公式編集者の経歴をもつ――は「ワクチン・プログラム全体が、大規模な不正行為に基づいている」と述べている。ジョン・レンゲン・ヴィラペン博士――元イーライ・リリー〔米国の製薬企業〕の役員で、35年の勤務の後、巨大製薬会社の利益法について発言し退職を決心――によると、「製薬業界は悪魔であり、純粋に利益のために人口を全滅させる以外に何もしていない」。ヴィラペン博士は、症候性疾患の存在意義は、巨大製薬会社の利益に役立っていると見、製薬システムには内蔵する明らかな利益相反があると声明を発し、人々は、治癒のために投薬されているというより、生涯、その症候とともに暮らすことを強いられている、と言う。
活動家や多くの医師は、安全なワクチン接種などは実際には存在しないことを認識し始めている。すべてのワクチンには、アルミニウムや水銀などの神経毒、我々自身のDNAと実際に結合する動物DNA、ホルムアルデヒドおよび他の毒性成分が含まれている。問題は、どのレベルでどのようにこれらのワクチンが規制されているかである。収益に関心がない監督機関は本当に存在しているのか。水銀中毒と自閉症の間には確固とした関係が確認されている。 水銀中毒と自閉症には、会話の喪失、社会的ひきこもり、目と目を合わすことの困難、反復的な行動、衝動行動、睡眠障害、発作といった、共に同じ諸症状が見られる。しかし、自閉症への研究資金は、多くの流行途上の小児疾患へのそれの5パーセントにも満たない。 すべての親は、子どもたちに予防接種を受けさせる前に、広範な研究を行わせるべきである。
癌のような病気の増加は、世界中での強制のワクチン接種に強く関係している。強制ワクチンの数は、過去四半世紀のうちに10から36に増加し、その期間に、障害をもつ子供の数も同時に増加し、成人としての最大の能力を発揮することを不可能にさせている。過去25年間で学習障害や注意欠陥障害の発生率は倍増し、自閉症については過去10年間で米国のすべての州で200〜500パーセントと信じられないほどに増加した。わずか10年前、自閉症は1000人の子供のうちの1人が診断さただけであった。それが5年前には500人に1人、現在は100人に1人である。 2011年9月に発表されたドイツの研究では、ワクチン接種をまだ受けていなかった約8,000人の子どもを新生児から19歳までモニターし、予防接種を受けていない子供に比べてワクチン接種を受けた子どもは、少なくとも2〜5倍、病気や障害をもっていることを発見した。
また、2011年には、ルシヤ・トムルジェノヴィック博士という英国の医師が、英国の情報公開法をつうじて得られた30年間の秘密公式文書より、政府の専門家は、ほとんどのワクチンが無効果であることを初めから知っていたことを明らかにした。同専門家らは、安全性の研究をさせないよう動き、公衆を欺くために共謀した。彼らはまた、ワクチンがしばしば予防するはずの病気を引き起こすことも知っていた。ワクチンは子供にとって既知の有害物で、それらは、現在のアメリカのほとんどの子供に義務付けられているのと同一ワクチンである。
現在、ワクチンは、認可前研究に資金を提供して新しいワクチンを開発した製薬会社によって政府に提出された報告に基づいて認可されている。製薬会社が実施している研究の多くは、真のプラセボを使用しておらず、数百人または数千人の健康人が登録されているだけで、それがFDAの認可を受けた後に使用を告げられる何百万もの人々の健康容態には相応していない。ワクチン効用の安全性は、主にそれらを生産し利益を得ている企業の言葉に基づいている。
暗く、致命的な真実が、ワクチン業界、疾病対策センター(CDC)、全米医師会(AMA)、ワクチン科学者など、あらゆるところに存在している。多くの優秀な研究者は、ワクチンが人々に癌や他の疾患を広げる病毒媒介生物であるという、否定できない証拠があると考えている。人々は、ワクチンが主に断種のために使用されていることを認識していない。それは人口の抑制とできるだけ多くのお金を稼ぐことに関するものである。エイズ、ポリオおよび特定の形態の癌は、何十年も前に生物学的兵器として設計されたワクチンの配布を通じて、世界中の人々に広まったものである。メルク〔米国に拠点をおく国際的製薬企業〕のワクチン科学者モーリス・ヒラーマン博士は、特定のワクチンに存在するSV40、AIDS、および癌ウイルスの存在を認めた。エイズの治療法はすでに開発されており、その米国特許は#5676977である。ロバート・ガロ博士は、リットン・バイオネティクス(Litton Bionetics)との名の軍用バイオネティック〔生体をモデルとした情報システム〕下請け業者を使って、エイズの発見とその治療法の開発の両方をなした科学者であった。
重金属は、たとえ微量であっても、人間には決して使われてはならない。水銀は天然の液体状の危険な重金属であるが、神経毒であるメチル水銀として、人間の活動によって環境中に放出される。有機、無機のどちらの形態においても、水銀は神経系、特に胎児の神経系を破壊する。それは人体のすべての生きた細胞に浸透し、自閉症のリスクを高めるものとして最も多く記録されている。そのため、歯科用充填物、ワクチン、そして高果糖コーンシロップ――アメリカ人の食生活や乳児食に欠かせないもの――を含むあらゆるものに使われてい水銀に関し、疑問が呈されている。コーン精製産業協会は当然にこの化学物質を支持しているが、皮肉なことに、水銀は「どのレベルでも危険」との免責を考えている。
ワクチンに何年間も水銀が使用されていた間、公衆衛生局やアメリカ小児科学会は何をしていたのだろうか。それは規制上の安全性レベルを超えていたのに、発達中の赤ちゃんの神経系に有害な影響を及ぼす広範な文献を知らなかったのはなぜなのだろうか。以下に述べように、これらの「専門家」さえも水銀文献には明るくなかったようである。だが、どうして彼らはそれを見逃してしまっていたのか。
すべてのインフルエンザ・ワクチン、DPT(およびほとんどのDtaP)ワクチン、そして、すべてのB型肝炎ワクチンには、チメロサールとエチル水銀ナトリウム塩が使われていることが開示されている。また、チメロサールは過敏症、神経学的障害、さらには死亡を引き起こすと認識されており、血液脳関門および胎盤障壁を容易に通過することが知られている。したがって、彼らが認めていることは、私たちがワクチンに1930年代から使用された水銀の一形態を持っていることであり、誰も、生物系、特に乳児の脳に及ぼす影響を研究しようとはしなかったことである。これは、フッ化物、アスパルテーム、MSG、ダイオキシンおよび農薬の問題に見られるように、政府の規制部門でたらい回しにされてきた問題なのである。
アルミニウムもまた重要な神経毒であり、水銀と同様な多々のメカニズムを共有している。例えば、それらはニューロンの神経幹に有毒であり、抗酸化酵素、中毒DNA修復酵素を妨害し、ミトコンドリアのエネルギー産生を妨げ、グルタミン酸再取り込みタンパク質(GLT-1およびGLAST)を阻止し、DNAと結合してニューロン膜機能を妨害する。毒性メカニズムを共有する毒素は、ほとんど常に添加剤であり、しばしばそれらの毒性を相乗化させる。かなりの数の研究は、これらの金属の両方が、神経変性疾患のすべてにおいて主要な役割を果たすことを発見している。これらの金属の両方が脳と脊髄に蓄積されることを覚えておくことも重要である。これはそれらに累積毒性をもたらし、したがってそれらは、ただちに排泄される毒素よりもはるかに危険である。
水銀は脂溶性の金属であることを認識しておくことが重要である。つまり、水銀は身体の脂肪に貯蔵される。脳の60パーセントは脂肪であるため、水銀貯蔵がよくおこる場所となる。水銀のかなりの部分が脳に入り、そこでそれはリン脂質または脂肪に貯蔵される。水銀は、血液脳関門〔の通過〕がむしろ容易である。新しい服用と一緒になって――今日の子供たちはワクチンとして22回も投与されていることを忘れてはいけない――、さらなる増量が脳貯蔵所に追加される。これが、水銀が累積毒性を持つとされる理由である。
米国で広く実施されているインフルエンザ予防注射には、まだ水銀が含まれており、それは、他の病弊の中でもことに、アルツハイマー病の発症に関連している。最近の研究は、インフルエンザの注射をした人々は、しなかった人より、H1N1型インフルエンザウイルスに感染しやすかったことが示されている。したがって、インフルエンザに感染しないためのより安全な選択は、適切なレベルのビタミンD、健康な食事、および定期的な運動を確保することである。
脳は、あらゆる臓器中で最も高い代謝率を有する臓器のひとつで、したがって、そのエネルギー供給の損傷は、ことにその発達中に、悲惨な結果をもたらす可能性がある。水銀は低濃度であっても、DNAや、脳の発達において重要な役割を果たすDNA修復酵素を損傷させることが知られている。水銀は、ミクログリア細胞を活性化し、興奮毒性および脳フリーラジカル産生ならびに脂質過酸化――脳損傷における中心的メカニズム――を増加させる。さらに、明白な細胞傷害を引き起こす可能性のある服用量に満たなくても、水銀はグルタミン酸塩の輸送系を損ない、興奮毒性――自閉症および他の神経学的障害の中心的メカニズム――を引き起こす。皮肉なことに、アルミニウムはまた、この系を麻痺させる。
フッ化物は、アルミニウムと結合すると、飲料水中に0.5ppmの濃度で、多数の海馬ニューロンを破壊することができる化合物をつくる。フッ化物と容易に結合するアルミニウムがこの毒性化合物を形成するようである。地域社会の60パーセント以上がフッ化水道水を供給しており、これは大きな健康上の懸念事項となっている。フッ素アルミニウム化合物は、リン酸化合物を模倣し、Gタンパク質を活性化することができることが分かっている。Gタンパク質は、内分泌を含む多くの生物学的系や細胞性セカンド・メッセンジャーとしての神経伝達物質の機能において主要な役割を果たす。ケムトレイルの主成分がアルミニウムであることを考えると、この毒性カクテルは特に警告されるべきことである。
世界保健機関(WHO)は、現在、194カ国に予防接種を強いる権限をもっている。 国際保健規則(IHR)は、WHO憲章第21条〔下記〕に基づき、2007年6月に発効し、WHO総局長に国際的な健康上の緊急事態を宣言する権限を与えた。そのような場合、事務局長は、「国際的な疾病の予防の目的とした規制」を課すことができる。それには、衛生検疫措置や他の手段、強制的な予防接種命令、旅行制限を含む。 IHRへの194の署名国はすべて、遵守しなければならない。
以下は、WHO憲章の2つの条文である。
第21条:保健会議は、以下に関する規則を採択する権限を有する。(a)国際的な疾病の拡大を防ぐことを目的とした、衛生および検疫の要求およびその他の措置。(b)疾病、死因、そして公衆衛生慣行に関する専門用語。(c)国際的使用のための診断手続きに関する基準。(d)安全性、純粋性、そして、国際商取引で移動する生物学的、薬学的および類似製品に関する基準。(e)国際商取引で移動する生物学的、薬学的および類似製品の宣伝と表示。
第22条:第21条に基づいて採択された規則は、通告に述べられた期限内に拒絶あるいは保留を事務総長に通知した加盟国を除き、保健会議によって採用された期限が与えられた後、すべての加盟国に適用される。
国際保健規則(2005年)は、法的拘束力のある規制(国際的な法律を成す)で、以下をねらいとする。(a)拡大する疾病その他の健康の危険による生命や各国が協力して協力すること病気などが広がることで危うくされる生命や生活を救うために協働する国々を支援し、(b)国際貿易や旅行への不必要な干渉を避ける。
WHOがワクチンが実際に有効であると確信しているなら、人々に予防接種を強制する必要はなかろう。論理的に言えば、既に予防接種を受けた人々は、ワクチン接種を受けていない人々からその病気を移されるはずはない。ワクチンに同意するかどうかにかかわらず、私たちは常に選択肢を持つべきである。
米国における主な死亡原因は、上から順(年間発生数)に、心臓病(652,091)、癌(559,312)、脳卒中(143,579)、慢性下気道疾患(130,933)、事故による負傷(117,809)、防ぎうる医療過誤(98,000)、糖尿病(75,119)、アルツハイマー病(71,599)、インフルエンザ・肺炎(63,001)、腎炎・ネフローゼ(43,901)となっている。政府や民間保険会社が「あってはならぬ出来事」、つまり病院では起こるべきではない出来事として分類されている医療過誤は、かつてないほどの高い割合で発生しているのである。
さらに、米国医師会雑誌(JAMA)に掲載された2005年の研究では、すべての医学研究の3分の1が誤りであったことが判明している。この著名〔医学〕雑誌が、貧弱な医療行為や不必要な処置による年間2万5千人の死亡を報告している。この数は、処方薬の有害反応による死亡10万6千件のうちの細分数である。8万人の死亡は、病院での治療中に得た感染によるものであった。2万人は病院におけるその他の間違いのためであり、また、1年に1万2千人の死亡は不必要な手術によるものであった。さらに、JAMAによれば、適切に処方された薬物によって毎年22万人を超える人々が死亡している。つまり、米国で3番目に多い死因は、薬の服用である。それは、一年間のうちに、2機のジャンボジェットが墜落してその乗客を全滅させていることに等しい。さらに悪いことは、処方薬による傷害の数が数百万に達すると推定されることである。そして最後に、患者が病院にいる間、投薬ミスによる死亡者は7千人であった。
アメリカは世界で最も薬服用の多い国であるが、最も病的な国でもある。これは何を意味しているのであろうか。それを永続させる神話のトップ10には以下のものがある。1. ワクチンはあなたを健康にする。2. 医薬品は病気を予防する。3. 医師は健康の専門家。4. あなたは自分を治癒するために何の役割も持たない。5. 病気は不運や悪い遺伝子による。6. 集団検診は予防に等しい。7. 健康保険は健康を保つことを目指している。8. 病院は健康と治癒の場所。9. 既成薬は進歩している。10. いっそうの研究はいっそうの治癒に等しい。
医療制度は現在、正常ではあるが問題ある行動を「精神的障害(mental disorders)」と分類している。「注意欠陥障害(ADD)」や、ぞの細分類である「注意欠陥多動性障害(ADHD)」――より多くの症例がある――は、単に行動のチェックリストに基づく〔病気とは〕似て非なる「精神的障害」にすぎない。これは、これらの多動性行動が存在しないとか、親や教師にとって対処上の困難がないと言っているわけではない。ここで重要なのは、そういう分類付け自体である。「精神的障害」と分類されることで、その親は、社会的、行動的解決を求めるのではなく、医学的解決を求めてしまうことである。子供が従来の教室で学ぶことが難しいように見える場合、そうした問題に対処するための効果的な方策と行動指針がある。そうした選択肢は、実践に時間と忍耐を要し、時には学習環境や家庭環境を変えることを意味する。そうだとしても、薬物使用は最後の手段でなければならない。だがそこに精神的障害の分類が与えられていると、簡単だが危険な方法が使われてしまう。よく見られる低質な学習環境に適合しない正常な子供へのこれらの容易な診断は、450万人を超える子供に与えられており、リタリン、アデラル、コンセルトなどの薬物の服用を広げている。これらの子供たちは、精神科的障害と命名されて、生涯の汚名を負わされている。かくして、子供の障害分類が医薬品産業と結びついて、数十億ドル規模の産業となっていることは、了解できないことである。
ドイツの週刊誌『シュピーゲル』は、2012年2月初め、米国の精神科医レオン・アイゼンバーグ――ADHDの診断を信じていると認めた――をカバーストーリーに使った。彼は1922年にロシア系ユダヤ系移民の息子として生まれ、「ADHDの科学的父親」となった。彼は、87歳で死ぬ7ヶ月前の最後のインタビューで、「ADHDは架空の病気の最初の例だ」と語った。しかし、40年以上も前の1968年以降、レオン・アイゼンバーグの「病気」は、診断と統計のマニュアルに取りつかれたことで、「幼児期の多動反応」――現在の「ADHD」――がその最初だった。ドイツでのADHD薬の使用は、1993年の34キログラムから2011年までのわずか18年間で1760キログラムまでに増え、売上高は51倍に達した。米国では現在、10歳児の十人に一人が、毎日、ADHD薬を服用している。
医学界と製薬企業――この病例の主な支持者――が、この不可解な病気の「原因」を知らず、その存在の証明さえできないことを認め、さらに、オーストラリアでは何万人もの子供たちがこの「作り出された」病気のために強力で危険な薬物を服用させられていることを知る時、その驚きは怒りの叫び声に変わってしまう。好ましくないと考えられる行動について、その子供を「病気である」と分類付けし、おとなしくなるよう服薬させることには、巨大な問題を含んでいる。
驚かされることに、アメリカ麻薬取締局(DEA)は、これらの精神医学的薬物を、コカイン、モルヒネ、アヘンなどのような高い習慣性薬物のカテゴリーに入れている。アメリカ疾病管理予防センターによると、男の子は女の子よりもADHDと診断される可能性が非常に高い。しかし、ADHDのチェックリストは、普通のどんな子供の特徴にも合うようなもので、その文字通りの表現では、「適切ではない場所で過度に走り回ったりよじ登ったりする」というような馬鹿げた基準とか、しばしば「あらわれ」るものとして、「動力源によって駆動されるように行動し」、「解答をもらし」、「簡単に狂気となり」、「鉛筆やおもちゃを失くし」、そして「しばしば話を聞こうとはしない」といったことがあげられている。子供がこれらの「症状」のいずれかを持つことで、ADHDの精神的障害を持つ子供と診断されてしまうのである。上記の行動チェックリストは、アメリカ精神医学学会の精神障害の診断と統計マニュアル――精神科産業の聖書――から直接に引用されたものである。これは単に子供らしい行動のリストであり、精神科医たちが集って、精神的障害として呼称し直したものにすぎない。かくして、子供の薬漬けは、年間48億ドル〔5兆円〕の産業を生んでいる。
私たちは、問題の解決は薬を服用することだったと信じて育てられた子供たちが欲しいのだろうか。私たちは子供たちが自分の行動に責任を負わず、それを「不可解な」病気のせいにすることを学ぶようにしたいのだろうか。こうした子供のかなりの割合に、覚醒剤――長・短期の深刻な副作用を持つ危険な薬――が処方されているのである。バッファロー大学の研究者であるジョン・ブレイザー教授は、リタリン――一般にメチルフェニデートと呼ばれる――が即効性があると信じられているのは誤りとの発見を挙げている。「向精神薬を子供たちに処方することによって、私たちは実際に化学物質と薬物と発達中の組織――特に向精神薬の標的器官である発達中の脳――との間に相互作用を作り出し」、「リタリンとアンフェタミンという覚醒剤は、脳全体の血流を低下させ、グルコース代謝を妨げ、脳の恒久的な収縮や萎縮を引き起こすという重大な悪影響を及ぼす」と言う。
幼い子供たちにとって安全でないという特別の警告にもかかわらず、覚せい剤が6歳未満の子供たちに日常的に処方されているという事実を考えてみると、成長や発達への有害な効果という妖怪を、ただ恐ろしいと言ってすませられる話ではない。精神覚醒剤の潜在的な長期的効果よりもさらに恐ろしいことは、子供に誘発される比較的一般的な「ゾンビ型」効果である。ゾンビ効果とは、ピーター・ブレギン博士によって次のように記述されている。「(この)薬物誘発性の従順行動は、子供の高次脳機能を、化学的に鈍化したり緩和することが原因である。子供の脳のその部位は、創造性、自由、遊び、精力的な活動、一貫した自律、そして感動的な教育活動を求めているが、その部位が鈍化させられてしまう」。
この「障害」の罹患率が急上昇していることから見て、私たちが、創造性、思考、精神が医療的正当性のない薬物によって鈍化させられた子供世代を育てている可能性は高い。言い換えれば、リタリンは、カリフォルニア大学バークレー校の研究者が500人の子供を26年間にわたり追跡した研究で報告されているように、基本的に他の薬物、特にコカインへの「入り口」となる薬物である。ウォールストリート・ジャーナルで報告されたリード研究者のナディーン・ランバートは、リタリンは「脳をコカインの中毒性を受けやすくし、また、虐待のリスクを倍増させる」と報告している。
子供の正常な精神発達はまた、他の方法でも阻害される。多くの有害廃棄物が私たちの環境に吸収されたり、廃棄されたりしている。鶏肉や淡水で検出されるヒ素などの毒から、アメリカの公共飲料水に意図的に添加されるフッ化物に至るまで、私たちはますます有毒物質にさらされている。法廷はなぜ何千もの飛行機がケミトレイルを全国に散布しているかについてまだ触れずにいるが、大気中と土壌中でアルミニウム、バリウム、ストロンチウムが検出されていることは確かなことである。新しい研究では、アルミニウムと乳がんが結びつけられている。
石炭火力発電所からの水銀は驚くべきレベルで魚の群れの食物連鎖に入り、また水道に浸透している。環境汚染物質による症状に対処しようにも、そこで提供される薬と注射は、私たちを助けているより、私たちを傷つけている。チメロサールを伴うワクチン中の水銀ベースの防腐剤は、子供の間で自閉症および他の多くの神経的障害の劇的な増加の原因となっている可能性がある。それらが想定している病気の予防より、多くの子供がワクチンや投薬副作用で麻痺または死亡していると報告されている。乳児にワクチンを一回与えることは、平均的な体格の成人に25回以上注射することと同等である。子供に、ことに赤ちゃんに、水銀、ホルムアルデヒド、水酸化アルミニウムを注射するのは、もう科学的な狂気であるが、それがワクチンを受ける意味である。
人口抑制は、少しも新しくはない。1930年代初頭、ドイツの化学者のグループは、水のフッ素化によって世論を支配する巧妙な方法を発見した。1930年代半ばまでに、ヒトラーとナチは、汎ドイツ主義のナチ哲学に基づき、世界を支配することを構想した。そしてドイツの化学者は、非常に独創的かつ遠大な大衆支配の計画を策定し、ドイツの一般幕僚に提出され、採用された。ヒトラーはフッ化物を、ナチスの捕虜収容所や強制労働収容所において、人間の断種と収容者の従順化の方法として使用することを認めた。この有毒な化学物質を水に加えると、多くの収容者の脳を損傷し、容易にコントロールすることができるようになる。この大規模な薬物投与策は、女性の不妊性を高めて収容所の人口を減らした。1942年までに、ドイツは世界最大のアルミニウムとフッ化ナトリウムの生産国となった。その強制収容所では、収容者を従順にし、権威への疑問を抑えるために、フッ化物が広く使用された。
ロシア人は、フッ化物がもつ鎮静の効用を素早く習得し、世界を共産化する計画に「水による投薬」を導入した。1940年、ソビエトの強制収容所は、権威への抵抗を抑え、身体的劣化を誘発するため、収容者へのフッ化物の投与を実施した。この大量管理の仕組みで、フッ化ナトリウムは、全体主義政府にとって重要な役割を果たすこととなった。ドイツとソビエトは、収容者を「愚かで従順な」ものにし、反乱の危険を最小限に抑えるために、フッ化物を初めて使用した。イギリスとアメリカも、それにさほどは遅れなかった。
水へのフッ素混入は、ロシアから共産主義者クレモノフによってイギリスに持ち込まれた。提案されたクレモノフ計画は、飲料水による大衆投薬によって所定の地域の人口を管理することであった。この方法により、彼らは全地域の人口をコントロールし、女性に不妊症をもたらして、水による投薬で人口減少を結果させた。第二次世界大戦の終わりに、アメリカは「紙クリップ作戦」の賛助のもとで、多くのドイツ人科学者を入国させた。そのうちのほぼ半数は、NASAなどの宇宙航空産業に入ったロケット科学者であった。他の半分は、はるかに秘密裏に、最後にはCIAとNSA〔国家安全保障局〕のスパイ機関の創設に終わった。その中には、MKつまり〔独語の〕マインド・コントロールの精神医学研究者もいた。この研究はCIAのMK-ULTRAプログラムに発展した。これらのナチス科学者は、CIAと提携して、被験者の性格を崩壊させる「痛み-麻薬-催眠」(PDH)技術を開発し、そうした被験者を良心を欠く特殊化され高度に目的化された人間「ロボット」に変えた。以来彼らは、暗殺、諜報、麻薬輸送、性奴隷、「スーパー兵士」訓練、そして、高い忍耐性、情報機密、閉じ込め、拒絶性などが要求される他の使命の目的のために採用されてきた。フッ化物は確かに、これらの被験者を順守させる役割も果した。
オーストラリアのビクトリア州議会サウスバーウォン地区の自由党党員であるハーレー・リバーズ・ディッキンソンは、行動支配のためにフッ化物が使用されてきた歴史について次のように述べている。
大衆の行動支配にフッ化ナトリウムが使用されてきたのは、記録に残る〔歴史的〕事実の問題である。・・・第二次世界大戦が終了した時、米国政府は、チャールズ・エリオット・パーキンス――化学、生化学、生理学および病理学の研究者――に、ドイツの広大なファーヴン化学工場を担当させた。その間に彼は、戦争中にドイツの化学者によって企てられ、ドイツの一般参謀によって採用された計画を告げられた。この計画は、特定の地域の人々を、飲料水への見境ない薬物投入によってコントロールするものであった。この計画は、フッ化ナトリウムが、時間とともに、ゆっくりとした中毒と脳の特定部分に麻酔作用をおよぼすことにより、支配に抵抗する個人の力を弱め、その人を統治しようと欲する者に従順にさせようとするものであった。ドイツ人とロシア人はともに、戦争捕虜を愚鈍かつ従順にさせるため、フッ化物を飲料水に加えていた。
フッ化物化は、1940年代に初めて米国に導入され、その後、歯に有益であると偽装して、1950年には米国保健医療サービスによって支持された。1943年、米国公衆衛生局の研究者らは、テキサス州バートレットの住民の健康状態を調査し、飲料水中の8ppmのフッ化物が健康に影響するかどうかを調べ始め、1953年に再びそれを確かめた。それによる発見は、バートレットの死亡率は、0.4ppmのフッ化物を含んだ近隣の町の死亡率の3倍であった。1944年には、「たとえ1ppmでも、飲料水中のフッ化物は、牛、馬、羊を汚染する」と注視されている。
すべてのフッ化物が悪いわけではなく、〔問題は〕歯科医師によって促進されるタイプと飲料水と食糧供給に添加されるもののみである。フッ化カルシウムは、天然に存在する無機物であり、その合成物であるフッ化ナトリウム(フッケイ酸塩)は、肥料製造中にできる産業有害廃棄物である。過去の歴史中では、殺鼠剤や殺虫剤として特許化されている。多くの単盲検試験や二重盲検試験〔訳注〕は、アレルギー、胃腸障害、骨の弱化、癌、および神経学的障害を引き起こす、フッ化ナトリウムが身体に対して累積的な効果をもっていることを示している。フッ化ナトリウムはまた、抗うつ薬プロザック(フルオキセテン塩酸塩)およびサリン神経ガス(イソプロピル・メチル・・ホスホリルフルオライド)の両方の基本成分の1つである。
〔訳注〕「盲検試験」とは、それが試験とは知らされないで行われる試験。被験者のみに知らされないのが単盲検試験で、試験者、被験者の両方が知らされていないのが二重盲検試験。
アメリカ国民が理解しなければならない真実は、フッ化ナトリウムが原子力やアルミニウム産業の副産物の有害廃棄物に過ぎないことである。ネズミやゴキブリ駆除の毒の主要な成分であることに加えて、それはまた、麻酔薬、催眠薬および精神医学薬ならびに軍用神経ガスの主要成分でもある。今日、米国では、フッ化水素酸またはフッ化ケイ素が2種類のフッ化物であり、飲料水の約90パーセントに添加されていると推定されている。フッ化水素酸は、アルミニウム、スチール、セメント、リン酸塩、核兵器製造の化学副産物であるフッ素化合物である。フッ化水素酸は、高オクタン価ガソリンの精製、冷凍庫やエアコン用のフルオロカーボンやクロロフルオロカーボンの製造、コンピュータスクリーン、蛍光灯、半導体、プラスチック、除草剤、練り歯磨きの製造にも使用されている。これらの副生成物の処理手順は厳格さが求められ、それに準拠するには費用が必要だが、これらの毒素が人体に与える影響は壊滅的である。それに対する証拠があるにもかかわらず、フッ化物は、米国の70パーセント以上の公共飲料水供給に、いまもなお加えられている。
論理的な疑問は、フッ化物に強い毒性があるのなら、なぜ人は私たちをそれでもって中毒にさせるのか。またなぜアメリカでは、歯磨きや飲料水にそれが添加することが許されているのか。明らかに、それは大衆が自己満足し、従順で、忍耐強くなるからである。だがそうすることで、他方、諸臓器、生殖、消化、循環系の総体的な破壊も引き起こされる。これらの副産物はすべて、フッ化物による癌や、ヒト対する何百もの他の病気を引き起こす。それらには、次のような脳における諸異常が報告されている。ニコチン性アセチルコリン受容体の減少。海馬の損傷。ベータ・アミロイド斑の形成(アルツハイマー病における古典的な脳の異常)。脂質含量の減少。プルキニェ細胞の損傷。ヨウ素欠乏により誘発された病変の悪化。抗酸化防御システムの障害。アルミニウムの摂取量の増加。松果体へのフッ化物の蓄積。加えて、カドミウムは実際に遺伝子の破壊と弱化を引き起こし、これはその影響が子孫に伝わる可能性があることを意味する。
フッ化物のように、薬物リチウムは脳の正常なセロトニン産生を変える。そしてノルエピネフリンは、人為的に人の考え方――特定の状況についてもつ人の感じかた――を変える。今日、リチウムが飲料水に少量が混入されれば、自殺率を下げる可能性があると主張する偽科学者や提唱者がいる。しかし、自殺願望なぞない残りの人たちはどうなのか。それには無関係に、投与されるのだろうか。英国精神科雑誌に掲載された1件の研究では、リチウムを摂取した6,460人のサンプルを分析し、99地区の自殺率を比較した。その結果、リチウム摂取集団ではその率が低かった。リチウムは文字通り気持ちを変える、抗うつ薬効のある化学物質で、それを公然と促進している人は、同薬が脳の機能を変えることを認めている。しかも彼らは、それを知らずにいる世界の人々にこれらの化学的変貌を強制的に誘導することは、良好で許容される方法と示唆している。しかし、こうしたことは、社会がもつ機能として、私たちが望んでいることなのだろうか。リチウムを添加することは、一般の人口が 「減る」可能性があるもう一つの方法であると思われる。なぜ政府は飲料水を化合物カクテルに変えたいのだろうか。おそらく、そうした社会はより扱い易くなり、実際に政府に何が起こっているのかを懸念する人は少なくなるからだろう。
1995年のフッ化物に関する中国の研究では、子供のIQがフッ素化された地域で低下している。さらに、ニュージャージー州保健省の調査では、若年男性の骨癌の6.9倍の増加を確認している。フッ化物が高齢男性と女性の両方の股関節骨折の発生率を高めるという十分な証拠もある。 2012年7月に発表され、連邦政府のジャーナルに掲載された主要なハーバード大研究では、フッ化物が子どものIQを低下させることを確認し、「私たちの結果は、フッ化物暴露による子供の神経発達への悪影響の可能性を支持する」述べている。
フッ化物は鉛よりも毒性が強い。それは、骨がん、脳の損傷、IQの低下につながる。それは歯の変色を引き起こし、骨をもろくする。このミネラルは癌に関連しており、重要なホルモン・コントロールの中枢である松果腺に蓄積する傾向があり、そこでかなりの混乱を発生させる。女性の不妊症は水のフッ化によって増加することが判明している。フッ化物は米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けていない薬剤だが、当局は取り除くための行動をとっていない。
フッ化物は毒だが、私たちはそれを私たちの水や練り歯磨きに加え、栄養価はゼロでありながらもサプリメントと呼んでいる。そうした有毒なミネラルを上水道に加えるための公式な説明は、虫歯の予防という薬効があるからというものである。しかし、その説明は、その有益性を有害性よりはるかに過大視している。最近の食品サプリメントに関する欧州連合(EU)の法律は、サプリメントのための必須要素としてフッ化物を挙げている。これを、「公衆衛生を守る」ために、ビタミンの推定上の毒性やこれらの必須栄養素の投与量を制限するという欧州立法府の一連の懸念と対比してみると、いかにも皮肉なアンバランスとなっている。
1990年代後半のイギリスで、ジェニファー・ルークという一人の科学者が、松果腺へのフッ化ナトリウムが及ぼす影響を調べる最初の研究を実施した。彼女は、脳の中央に位置する松果腺がフッ化物の標的であると判断した。松果腺は容易に、身体のうちの他の部分、ことに骨よりも多くのフッ化物を吸収した。そして、内分泌系に対する松果体の重要性のため、彼女の結論は画期的なものとなった。ルークの研究は、仮定されていたが積極的に関連付けられていなかったフッ化ナトリウムと多くの生理学的損傷との間の欠けているリンクを提供した。すなわち、遮断された内分泌活性の連鎖反応の真の根源が特定されたのであった。
フッ化物の唯一の有益とされる用途ととして、歯への使用が話題となっているが、それとても有害である。口内の粘液膜の極めて高い吸収率や、小さなフッ素分子――水より1原子多いだけ――のことを考慮すると、蒸留しても水の温度と本質的に同じ温度で蒸発するため、沸騰させてもそのわずか20パーセントほどしか除去できない。商業的な喧伝にもかかわらず、それを完全に除去するろ過システムは知られていない。世界中で、フッ化物摂取に関する公式の警告は数千件にのぼる。多くの国や米国内の多くの都市では、こうした実証がゆえ、フッ化の実行が禁止されている。もし一度に摂取されれば、平均サイズのフッ素入り歯磨きチューブの半分だけの量で、子供ひとりを殺すことができることが知られている。
「健康」を理由としたフッ化物の使用は、今の時代の狂気を物語る最大の虚偽の一つである。おそらく、私たちの水と食物をフッ化物で「豊かにする」という動きは、健康とはほぼ無関係の、むしろ不利益な動機を潜ませている。そうでありながら、フッ素化キャンペーンはいまだに優勢であり、保健当局は不可解にもその使用を支持し続けている。現在、世界中の多くの都市で、「フッ素なし」上水道の草の根運動が行われ始めている。
フッ化物の蓄積と戦うための良い方法は、毎日20分ほど屋外の日差しをあびることである。それは、フッ化物石灰化した松果体を刺激するのに役立つ。肌に直接、日光を当ててみよう。これは、松果腺がメラトニン産生を含む多くの他の酵素および内分泌の活性化に影響を及ぼし、ほとんどの人が知っていること以上に重要である。
私たちはまた、焦げ付かないフライパン、ハイテクの撥水布、およびその他の一般的な日用品など、フッ化物を使用した多くの家庭用品を常用している。最近では、フッ化物による病気負荷を判定する、少なくとも繊細なこころみが取り組み始められている。『水の健康の雑誌』には、こうした研究に関する記事が掲載されている。 一方、人々はフッ化物無し歯磨きを選び、それを締め出し、また、毎日、自分の体に直射日光を少しずつ当てようと試みるべきである。それはビタミンDの素晴らしい自然供給源となる。
本章は要するに、エリート階級とは地球のほとんどの人々を損傷させようと欲していることを明白にすることである。だからこそ、彼らは大衆の目覚めを非常に恐れ、様々な「ゆっくり殺す」優生学計画をもって、うまく逃げおせると信じようとしている。しかし、なぜ彼らは普通の市民のIQを破壊したいのだろうか。その答えは、生き残っている奴隷は卑屈な奴隷状態に保たなければならないからである。彼らエリートの知的覇権に挑戦することは許されてはならない。彼ら秘密集団の支配に対して反乱を企図する能力を持つことは許されず、ましてや、そのような反乱を実際に組織化して立ち上がることなぞあってはならない。それが、フッ化物がその服用や制御の事前審議すらなく、大量投与として強制された唯一の薬剤となっている理由である。
アメリカで大規模な毒汚染が起こる可能性はないという結論を持つ前に、映画「エリン・ブロコビッチ(Erin Brockovich)」〔2000年製作のアメリカ映画、2001年アカデミー賞受賞〕を忘れてはならない。 10億ドル〔1千億円〕規模のエネルギー企業であるPG&Eは、六価クロムが実際には致命的でありながら、体に良いものであると地域社会を言いくるめようとした。エリン・ブロコビッチが住んでいたカリフォルニアの地域社会は、基本的にその全体が何百もの異なる形態の癌、および病気と診断された。過去にそれが起こっていた以上、再び同様なことが起こらないと言えるだろうか。
私たちが手をこまねいて何もせず、誰かが私たちの最大の利益、幸福、安全そして健康を守ってくれる十分な責任を負っていると思えば思うほど、私たちはますます快適なソファに居座ってTV番組の「アメリカン・アイドル」に見入りながら加工食品で夕食を済ませ、ますますメディア企業によって私たちの頭にねじ込まれる宣伝を鵜呑みにし、そしてますます企業や政界の心理操作が私たちの心を奴隷にして惨めな生活に追い込まれても、私たちはそれを許していられるようになる。
あなたは本当の健康維持方法を望んでいるでしょう。それは、保険加入を義務として得られるものではないでしょう。化学物質を摂取する代わりに、健康に向けた実証済みの方法を考えてみよう。多くの代替治療法、セラピーおよびサプリメントは、ますます厳格化する規制措置に妨害されているものの、まだまだ健康を向上させるのに十分なものである。ここに『ナチュラル・ニュース』が提案する、アメリカでの実際の健康維持のための10の常識的な押さえ処がリストされている。
(1)巨大製薬企業のすべてのCEOおよび上位役員を、価格協定、医者への贈収賄、子供への〔身体〕実験等々の重大犯罪に関わった罪で逮捕させる。結局、処方薬は現在、米国ではより多くの人々を殺しているヘロインとコカインの結合物である。その責任を取らせよう。
(2)水銀、アルミニウム、MSG、ホルムアルデヒドを禁止する。
(3)自然療法を合法化させ、癌の代替療法の医者に対する告発を止めさせる。
(4)FDAを解体し、薬物独占カルテルを終了し、薬への自由市場を復元させる。
(5)メディケアとメディケイド〔政府管掌保険〕の給付を、製薬会社、病院そして健康保険会社に対してすべて停止する。代わりに、患者に引換券を発行し、それは彼らが望むどのような方法でも使うことができ、どのような形態の治療を受けてもそれは発行され、給付がうけられるようにする。これは医学を自由市場に戻し、そこでの競争は価格を下げ、患者への効果の改善を促す。
(6)遺伝子や医薬品に関するすべての知的財産権を止める。巨大製薬企業の狡猾なサイクル――架空の病気を編み出し、その偽の病気を致命的な化学物質を社会に売りつけるために利用する――を壊す。薬は社会財産に属させ、貪欲な少数者には属さなくさせる。
(7)製薬企業と医療医学雑誌、医学校、メディアの間の影響の連鎖を断ち切る。麻薬マネーのこれらすべての機関への影響を違法とする。巨大製薬企業からお金、贈り物、または無料の休暇を受け取った医師は、収賄罪で起訴する。
(8)栄養サプリメント、ハーブ療法そして自然療法に関する発言の自由を合法化する。製品の癒しの効用について真実を伝える天然産品の生産者を許容する。
(9)特定の州における医療に関する連邦政府の法律を無効にし、「医療自由区域」の法律を各州に渡すよう奨励する。代替癌療法、栄養療法、およびその他の慣行や自然療法を公的に許可する。すべてのアメリカ人に、あなたの州を医療観光目的地に変える。
(10)巨大製薬企業やワクチン業界への政策的な法的保護を止める。麻薬やワクチンによる被害を受けた患者には、正当な法手続き権を回復する。経済的および法的負荷を課すことによってのみ、製薬企業は自分の行動を改め、人を傷つけるのを止めることをするようになる。
医学の急速な進歩は、その善し悪しにかかわらず、特定の現代の哲学者をして、私たちが集団的進化の「超人間」期に入ったと信じさせている。「超人間主義」は、国際的で文化的で知的な動きであり、知性的、身体的、心理的に大きく向上した利用可能な技術を広く開発、形成することで、最終的には人間の状態を根本的に変えることを目標とする。超人間主義思想家は、新興技術の潜在的な利益と危険――そうした技術の開発と使用にかかわる倫理的問題も含み――を研究し、人間の基本的な限界を克服しようとするものである。
超人間主義は人間の生物学的限界を超越する期待を提供するが、多くの本質的かつ必然的な倫理的懸念を生み出している。後者には、社会的不平等の悪化や害毒を引き起こす指数関数的な増加などの問題がある。もしこれらの「進歩」がひどく間違っている場合、私たちには何ができるだろうか。この「コントロール」の部の最後となる次章では、ゆっくりと私たちの人生に浸透している超人間的進歩を議論する。つまり、人が生き残るためには、食糧に依存していないで、それはなしえない。
この画像は、2013年7月にソーシャル・メディア・・サイトでウイルスとなった。これは、N246MP機の飛行経路で、ケム・トレイル機がスプレーする典型的パターンを示している。ケム・トレイル・プロジェクトの費用は1日36億ドル〔4千億円〕と推定されている。地球上に何百万トンもの化学物質が散布されているにもかかわらず、世界中のニュース・ネットワークからの何の情報も報じられず、政府関係者も同様に口をつぐんでいる。
【本章完了】
参考文献
Atkins, Robert, Dr. Atkins New Diet Revolution. Harper, 2009。
Blaylock, Dr. Russell, The Blaylock Wellness Report: www.blaylockreport.com
Royal Raymond Rife: http://rifemachinedeals.com/Royal%20Raymond%20Rife.htm
Merck vaccine developer admits vaccines routinely contain hidden cancer viruses derived from diseased monkeys: http://www.naturalnews.com/041963_vaccines_ cancer_viruses_Dr_Maurice_Hilleman.html#ixzz2eWK3kHCm
106,000 deaths per year from FDA-approved drugs:
The Journal of the American Medical Association (JAMA) Vol 284, No 4, July 26th 2000, authored by Dr Barbara Starfield, MD, MPH, of the Johns Hopkins School of Hygiene and Public Health
Fluoride studies:
Moules, G.R., “Water Pollution Research and Summary of Current Literature,” 1944
Hanstard, Victorian, “Address in reply to the Governor’s Speech to Parliament,” August 12, 1987, Nexus, Aug/Sept 1995
Zhang, I.B., et al, “Effect of a High Fluoride Water Supply on Children’s Intelligence”
Harvard Study: NYS Coalition Opposed to Fluoridation: http://www.reuters.com/ article/2012/07/24/idUS127920+24-Jul-2012+PRN20120724
Bay Area residents “Get The Fluoride Out!” action group: fluorideout.org
Vitamin D to prevent cancer: http://www.naturalnews.com/021892_vitamin_D_ American_Cancer_Society.html#ixzz1jaskR0sg
Aspartame study and resources:
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23097267
American Journal of Clinical Nutrition 2012 aspartame study: http:// ajcn.nutrition.org/content/early/2012/10/23/ajcn.111.030833.abstract
Inventor of ADHD admits it a fraud before dying:
http://www.worldpublicunion.org/2013-03-27-NEWS-inventor-of-adhd-says-adhd-is-a-fictitious-disease.html
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Modern Esoteric: Beyond Our Senses, by Brad Olsen
http://cccpublishing.com/ModernEsoteric www.bradolsen.com
with permission, (c) Brad Olsen, 2018
【本書宣伝用リーフレット】彼らは以来、暗殺、機密情報、薬物輸送、性奴隷制度、「スーパー兵士」訓練、そして、高い忍耐性、情報機密、閉じ込め、拒絶性などの要求される他の使命の目的のために雇われてきた。フッ化物は確かに、これらの被験者を順守させる役割も果した。