今回は、半世紀ほどもの年齢差間での、あたかもタイムスリップな「居酒屋談義」である。世俗的には、じいさんと孫との、いわば昔語りを軸としたごときの遣り取りだ。しかしその交換の軸が、世代にかかわらず人であるなら誰でも遭遇せざるをえない人生上の懸案にかかわるものとするならば、そこに世代の違いは問題とはならないどころか、片や未知と他方は既知とが合いまった、実に噛み合ったキャッチボールが交わされることとなる。 詳細記事

今回の「居酒屋談義」は、もうそんな昭和風な設定を脱して、現代でのネット空間で交わされているリモート談義。そして話題は、前号『両生歩き』に掲載された「未必の必然」をめぐる遣り取りとなっている。親子ほどの年齢差の二世代にとって、どうにも避けられない違いをめぐってのギャップが、両者の対話の大枠を握っている。 詳細記事