エソテリック知識、辺縁分野、そして陰謀説をめぐって編纂された本書『フューチャー・エソテリック』は、さらに、主流の社会潮流を分析したうえで、今日の社会、科学そして経済の論争にラジカルな解決法を提示している。 |
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【シカゴ発】物事はその見かけ通りではない。この一世紀、UFO、人間誘拐、秘密宇宙計画、フリーエネルギー抑圧、その他の目ざましいアイデアといった禁制とされていた諸課題が、人間性をためし、かつ、それを仮説から暗号化された事実へと変えてきた。しかし、そこに共通の系譜はあるのだろうか。ウィキリークスといったサイトやその創設者は、軍事機密や秘密作戦を暴露しようとこころみ、世界の政府が長年にわたり、それを隠蔽するために何をしてきたかを明かしつつある。ブラッド・オルセンは、「対抗物語」と彼のよぶ歴史記録を展開し、その核心に踏み込んでいっている。 World Explorer 誌の編集者ブラッド・オルセン著による、三部構成(シークレット、コスモス、ユートピア)の『フューチャー・エソリック:未開の領域』〔邦題『 「東西融合<涅槃>思想の」将来性』〕(CCC Publishing、2013年1月)は、近代史の流れを分析し、いかに古代エソリックの教えが、加速度的進歩をとげている科学とともに、現代世界がたどっている行き詰まりを回避するために活用可能であるかを検証している。クロップサークル、戦後アメリカに移住したナチ指導者、あるいはグレイ宇宙人といった地球外生命体などの問題に適用をこころみるいくつかの対抗概念を提示し、オルセンは、私たちは数世紀にわたってそうした超自然と共にあり、地球外生命体や最新軍事技術は実験に使用されたものの、しかしその世界を変革しうる知識や情報は、支配の目的がゆえに、私たち大衆からは隠蔽されていると結論する。 最先端の科学と古代の知恵の探索と再吟味を通し、ブラッド・オルセンは、私たちの新たな社会の到来が、一方では全地球的な抑圧によって阻止されているものの、他方では、私たちがその圧制を乗り越え、誰にもに行きわたる裕福と開明に向いうることの確信を展開している。政府とメディアによる隠蔽をなくせば、その到来は可能であり、そして黄金の時代が、人間の意識の急速な発達と共に成就されるのである。
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