もし私が「ブッダ(仏陀)」と題する本章をもう二十年も前に読んでいたなら、私はその言わんとしていることを理解できなかったか、相当に違った思いで受け取ったことでしょう。しかし幸いにも、私はこの章を、この今になって読むめぐり合わせとなり、それゆえ、それをよく理解しながら、楽しみさえしつつ、訳読できています。それほどに、いわゆる人生経験を必要としたということなのでしょうが、ことにこの数年の経験は、それを決定的に分けてきました。
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「心身双方の健康の秘訣は、過去を嘆いたり、未来を心配したり、病苦に備えたりすることにあるのではなく、現在を賢く誠実に生きることにある。」――ブッダ(仏陀)

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