地下基地(その1)

〈訳読‐2〉「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性(その16)

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【新版(Second Edition)に基づく】

「我々は、自らの意志に反して、着実に移動し、漂流しているようである。それは、あらゆる人種、国民、階級の意志に反して、ぞっとする大惨事に向かってである。誰もがそれを差し止めたいとしているが、その方法がわからない。」

ウィンストン・チャーチル

1950年代初めに着手された地下基地の広大なネットワークは、米国から始まり、その費用は膨大な数兆ドルにおよび、人類史における最大の建設プロジェクトをなしている。また、ほとんどの人びとは、こうした地下基地が存在していることすら知らない。「限りなき変貌」の調査者によると、以下が比較的知られた米国の地下基地の一部で、その多くは、最初、冷戦の勃発とともに建設された「政府継続(GoC)」施設として着手されたものである。

その大規模な「超基地」の抜粋リストには、以下の諸基地があげられている。

ネバダ州ルーク、ニューメキシコ州ロスウェル、ネバダ州ネリス・エリアS-51およびS-4、ウェストバージニア州ホワイトサルファースプリングスのグリーンブライアー・ホテル地下のMJ-12会議センター、バージニア州ブルーモント付近のマウント・ウェザー、バージニア州カルペーパー付近のマウント・ポニー、バージニア州ビューツリーマウンテン施設、そして、ニューメキシコ州カートランド空軍基地とサンディア国立研究所地下へと地下鉄道で結ばれているマンザノマウンテン施設。

これら以外に百カ所以上の小規模な地下基地があり、無名のために名称を上げることもできず、「ラベンロック」とか「サイトR-0001」といったように、通称か番号でよぶしかない。そしてそれらは、米国内に存在するものだけである。つまり、他の諸国にある地下軍事基地についても述べる必要がある。本章は、秘密の地下基地に関するものであるが、その前に、歴史を通じた他の地下建造物を扱ってみよう。

地下世界の存在を信じる話は、神話や物語あるいは口伝えとして、幾世代にもわたって語り継がれてきた。そうした話の最古のものは古代にまでさかのぼり、古代人の洞窟に見ることのできる動物や植物の幻想的物語がそれを告げている。ソクラテスは、地球内部の巨大な空洞について語り、そこに人が住み、広大な洞窟の中には川も流れていた。中世では、地下世界から出現した竜を退治した聖ジョージの逸話が伝えられている。アメリカインディアンのホピ族は、アリゾナ州フラッグスタッフに近いサンフランシスコ山のふもとのトンネルを通って、地下世界から出現したと信じられている。また、北部カリフォルニア州のマウントシャスタの地下のテロスという神秘的な都市についての伝説もある。

西部中国や今日の南モンゴルやチベットには、コビ砂漠地方の地下に、巨大な洞窟群がある。そうした洞窟は、中央アジアのアガーチ洞窟群を「ヘビの世界」につなげていると言われている。このヒマラヤの南西斜面の下の数層の洞窟群は、ヒンズーの伝承によると、〔雨や川の〕神霊「ナーガ」が住む神話の地である。この人間と爬虫類が協力しあう蛇の信仰は、数世紀にわたって共生してきているようで、時にそれらは、地上の世界との接触をはかっている。さらに、近年の例をあげれば、第二次世界大戦前およびその最中、ナチ・ツーレ協会との接触がある。

 

バイゴン(白公)のパイプ

中国西部のバイゴン(白公)山の頂には神秘的なピラミッドがあるばかりでなく、その山中や周辺のいたるところには直立した何十本ものパイプ状石柱がみられる。地元の言い伝えでは、その山頂は異星人のUFOの着陸のための塔で、そうしたパイプは地下の部屋への通気管であるという。中国西域の青海省デリンハ(徳令哈)市の南西約40キロメートルにあるバイゴン山もまた鉄の破片を含み、その荒涼とした地域一帯のあちこちに異様な形の岩を見せている。そのピラミッド状地形付近のそうした造形物は「ETの遺品」として知られている。

中国国営通信社の新華社の公の旅行案内にはこう書かれている。「このピラミッドは三つの洞窟をもち、その入口は、見かけでは三角形をなしており、山体内部と近くの塩湖に通ずる赤っぽいパイプで満たされている」。その山のふもとの三つのうちの二つの洞窟は、崩壊していて立ち入ることはできない。残りの真ん中の洞窟は、そのうちで最大のもので、その床は地面から約2メートルの高さにあり、その頂点はその表面からさらに3メートルの高さである。この洞窟の中には、およそ40センチメートルの直径の半円形パイプが、洞窟の天井から下がっている。同じ直径の別のパイプが地中に入っており、地上にその先端のみが見える。何十本もの奇妙なパイプが、直径10から40センチメートルの開口部を取り巻いている。こうした構造は、極めて進んだ、完璧に未知の建設技法を示している。その最大の洞窟の口から80メートルのトソン湖の浜には、異様な形の鉄のパイプがあり、砂や石の間に分散して横たわっている。それらは、東西の方向に向いており、その直径は2から4.5センチメートルである。さらに異様なのは、湖の中に突き立っているパイプが見られることである。あるものは水面より突き出ており、あるものは水面下に沈み、いずれも、浜で見られるものと形も太さもほぼ同じである。

 

南極ニュースウェイビアランド

第二次世界大戦が勃発する前、ナチは、南極点付近のニュースウェイビアランドとの名称の区域の厚い氷の下に「211基地」と呼ばれる秘密の南極調査基地を設置していた。この秘密調査施設は「新ベルリン」と名付けられ、最も先進的なナチの調査にたずさわる、技能者、技師、そして科学者らが居住する、まぎれもない都市であった。ドイツの敗戦が確実となった時、ナチは原爆テスト、最新兵器、空飛ぶ円盤などに関連するその最高機密の作戦をこの新ベルリンへと移し始めた。戦争終結に向けて、この都市は全面的な作戦展開を行い、それは戦後へも長い期間、継続されたと言われている。その際の新型のナチ航空機や兵器は、1947年のハイジャンプ作戦に用いられ、バイアード海軍大将を大敗北――海軍駆逐艦「マードック」の沈没をはじめとする――させることとなった。

南極のこの地帯は、今日ではクイーン・マウド・ランドと呼ばれてノルウェーによって管理され、地熱活動による氾濫によって形成された鋭い谷――1930年代にナチによって発見――を持っている。ドイツ人によりシューマッハー池群――南極大陸の岩の表面上で発見――と名付けられたいくつもの温水の池は藻類が繁茂している。これらの池は決して凍結したことがない。異なった種類の藻類が異なった池に繁殖し、それぞれ異なった色をもっている。地熱に頼るアイスランド人の方法と同じように、ナチは、池群の付近の氷谷の中深くに、永続的な基地の建設を始めた。ドイツ降伏の数カ月後の1945年7月と8月、そのナチ基地がまだよく認識されていない中で、二隻のUボートがアルゼンチンのマーデルプラタに到着した。それは通常の潜水艦ではなく、いわゆる「総督艦船」であった。それらは南極にナチの財宝や上層部を上陸させるためにきていたのであろうか。そして1946-47年の南半球の夏、米国海軍が大規模な艦隊を率いて南極に「侵攻」するために出現した。このハイジャンプ作戦と呼ばれた科学探査たる行動は、わずか2ヶ月の作戦を6ヶ月まで手こずらせて帰国した。この作戦はいまだに極秘とされている。1958年、「アーガス」との暗号名をもつ別の米国の極秘作戦として、その地帯で3発の核兵器の爆発があった。それは、ニュースウェイビアランドのナチ基地をついに終わらせるものであったのだろうか。

今日、ロシアが秘密軍事基地を、ボストーク湖――氷河の氷のドームにおおわれた地下温水湖――に近い南極のほぼ中心にもっている。それは、長い南極の夏の日々、その氷のドームは太陽光をその湖面に通し、終わりのない宵の時間を与えているという。その氷の下のボストーク湖の温水は海にながれこんでいる。〔米国の〕国家安全保障局管轄下の秘密の基地がその近くにあり、またCIA管轄下の別の基地もその付近にある。それらの設置の理由は、ナチもバイアード海軍大将も、その偵察の最中、何やら驚くべきものをそこに発見していたからなのだろう。その氷の中のボストーク湖の南西岸で、大きなUFO機体や巨大な磁界異変が発見されたとの話があり、それは、巨大な量の金属――おそらく埋没した過去の都市の金属――の存在があるためであろう。ヘンリー・スティーブンスはその著書『Hitler’s Suppressed and Still-Secret Weapons, Science and Technology』で、おおくのエビデンスは、何か人工的な、さらには何か知的なコントロール下のものを示唆していると述べている。それとは、何かきわめて古いながら、そうした地球物理学的に異変な特徴に関連して働いているものなのかもしれない。国家安全保障局やCIAにとって、南極の氷の下にあるそれらを秘密にせねばならない、何かきわめて重要な理由がそこにあるにちがいない。数年前、二人のオーストラリアの女性が、クロスカントリースキーで南極に挑戦していた時、米国海軍の覆面特別部隊により拘禁された。二人は解放され国に送り返されたが、その挑戦を完了させることは許されなかった。

エソテリックUFO研究によると、「新ベルリン」は、ナチULTRA軍が爬虫人類ドラコ帝国と連合して建設されたものである。初期のナチは、ドラコ・オリオン軍との条約を結んだ。米国政府はまた、今日まで続く異星人との条約のわなに捕らわれている。もし南極の「第四帝国」が、ドラコとともにこの惑星の支配に成功したら、彼らは、人類を売りに出すうえで、この惑星の25パーセントを約束されている。世界新秩序は、人類と宇宙人の協力、すなわちババリアと第四帝国との結託によってなされるばかりでない。ナチULTRA軍と、ニューメキシコ施設のダルスのULTRAプログラムブル・ライフ軍――これも強い「ババリアン」との関連をもつ――もその一部なのである。

 

現代の地下基地

視界外のゆえに思考外となっていることがある。残りの世界にとっては、見たことも、聞いたこともないことが起こっている。世界の軍部が使っているそうした地下基地の世界は、以下に述べるように、今日では衆知の事実となっている。だがそれは、「地下居住超人」によって占められた地質時代以来のことらしい。1947年、トルーマン大統領によって最初の空軍長官に任命されたW・スチュアート・シミングトン大将は、そう考えていた。彼は、1945年に余剰資産委員会の議長、1946年から1947年は空域戦争の副長官をつとめた。シミングトンは、軍当局より、地下にすむ超人の存在の可能性について公式の報告を求められた。彼は南極のナチ、あるいは、まったく異質な何者かを調査したに違いない。

1950年以降、米国政府は、ニューメキシコのロスアラモス国立研究所で設計された、原子力推進トンネル掘削機――(原子力潜水艦をもじって)原子力地下艦とよばれた――を用いてきた。この地下艦は、一日平均8キロメートルの岩盤を溶かして前進し、、地下数百メートルの岩盤をうがって地下都市間を結ぶ高速列車に用いられる完全に真っすぐなトンネルを掘ることができた。地下艦は、岩と土を溶かして自らの進路を作り、工事を進捗させながら、その後部にづり山を残さず、通った後ろには滑らかに固まったガラス状の表面を持ったトンネルを作ることを実証した。米国政府は、税金から文書化されていない数兆ドルの費用を借用して、その「暗黒プロジェクト」に注ぎ込み、こうした地下基地のために用いた。

こうした巨大な地下施設は、その多くがフットボール競技場より大きく、地下千メートルの深度をもつものもあり、十分な食料を貯蔵し、人口地下農園、逆流する地下河川、そして、十分な余裕をもって両方向のトレーラー車がすれ違える幅をもった数千キロにおよぶ道路を備えていた。こうした施設は、互いに結びつける大規模な大量交通システムを持っていた。その施設は完全に自給自足態勢を備え、自身で電力を発電供給し、食料を貯蔵し、空気および水の清浄装置、そして、大量の武器弾薬の備蓄していた。

 

1.9.1 Malibu underwater

カリフォルニア州地元ラジオ局のホスト、ジミー・チャーチは、2014年6月、番組「Fade to Black」で、マリブ海岸沖の巨大地下構造物の話を伝えた。彼によると、これは「UFO/USO (unidentified submerged objects) の“聖なる遺跡”で、研究者が過去50年以上にわたり探してきたものだ」。このマリブの「異物」は、南カリフォルニア沿岸沖の水面下600m以上の深さにある。写真はグーグルアースの提供による海底地形図。(with permission, (c) Brad Olsen, 2016)

1.9.3 tunnelmachine

米国政府とべくテル社といったその外注企業は、1950年代より、原子力駆動のトンネル掘削機を用いてきた。写真のその大型機は、1970年に特許登録している(US Patent #3,693,731)。この掘削機は、地下数百メートルの岩盤をくりぬいて進む際、この「地下艦」が出くわすどんな岩石をも溶かしてマグマ状にし、その通過後に冷えて固まる。その結果にできるトンネルは、黒いガラス状の円滑な内壁で巻かれ、それはみるからに強く、鉄筋コンクリートの覆工は不必要である。この暗黒作戦の先導外注企業ベクテル社は、税金を食い潰している。同社は資金のために株を公開する必要がなく、かつ、連邦政府は、「国家安全保障」と「国家機密」の名のもとに、あらゆる審査を受け付けていない。(with permission, (c) Brad Olsen, 2016)

政府はこうした施設を、深度地下軍事基地および構造物(DUMBS)と呼んでいた。オハイオ州デイトンに近いライトパターソン空軍基地はそのDUMBSの発祥の地のひとつである。そこでは、数層の地下施設に、過去数十年間の墜落・回収現場から得た異星人の機器や解剖遺体をいれた倉庫を収めていた。もうひとつのDUMBSの発祥の地は、ニューメキシコ州カートランド空軍基地下の地下施設で、国家安全保障局(NSA)による「ブルームーン」との暗号名を持っていた。その地下基地への入り口はマンザノマウンテンに位置し、「ブルー」とは、地球外人類(ET)を意味していた。グレダ条約の原文書と初期に交換された現物のET物品は、今日、ブルームーンと呼ばれるNSA施設内で見つけることができる。ブルームーンの内部に、極秘となっているエネルギー省の技術本部がある。ブルームーンの同省は、グレイやドラコ爬虫人類の技術から逆工学されたフリーエネルギー装置を、宇宙や地下基地で使うために製作し続けている。

民間企業ワッケンハットは、有名なエリア51を含む、カリフォルニア州、ニューメキシコ州、ネバダ州のほとんどの施設にかかわっている。ワッケンハット社は、ケープキャナベラルやネバダ原子爆弾試験場を護衛する数百万ドル相当の契約を政府から得ている。この契約は、きわめて儲けのよい連邦政府契約の最初のもので、当社を今日に至らしめている。ワッケンハット社の役員には、CIA、NSA、FBI、およびペンタゴンの元高官が天下りしている。同社は、核兵器施設、原子炉、アラスカの石油パイプライン、そして、十数カ所の海外大使館を護衛を、連邦政府と契約している。同社は、過激右派組織との長期の結びつきを持ち、その傘下に、3万名以上の男女傭兵を雇用している企業でもある。

 

1.9.4 D.C. tunnel system

これはワシントン周辺の地下鉄路線図ではなく、ホワイトハウスと地下基地を結ぶ秘密の地下ネットワークで、地上の部局建物に連結している。この地下のRaven Rock Mountain Complex (RRMC) は「第二ペンタゴン」として知られている。(with permission, (c) Brad Olsen, 2016)

 

 

英国ピーズモア

英国での最初の地下軍事施設は、バークシャー地方に位置し、ピーズモア空軍基地と呼ばれており、その入り口は、ハーウェル、ウオッチフィールドそしてウェルフォード空軍基地にある。ピーズモアは、少なくとも6層をなしており、最深のものは1キロメートル以上の深さで、互いに連結されており、異なった秘密の場所から出入りできる。グレイ異星人が、英国諜報当局とともに遺伝子技術を用いて生命体をつくるために働いているのは、この深い地底である。そうしたドローン型生命体はMI-LAB誘拐シナリオと遺伝子技術の交換に使われている。新しいグレイ試験管生命体は、3段階をへて実験室で生み出されたものである。第一に、それらは培養装置のなかで「生まれ」、長い棚で保存されて成長し、成熟する間に間接的にプログラム化される。それは、Programmed Generic Life Forms(PGLF)と呼ばれる。その英国プロジェクトは「パペットマスター」と名付けられ、人造人間となった。英国、カナダ、米国の政府は、遺伝子技術を監視している。米国の国家安全保障局は、英国の地下基地で生まれた遺伝子技術「超人」を目を離さずに監視している。こうした生まれた生体を遺伝子技術奴隷と呼ぶ者もおり、NASAはそれを深遠な宇宙開発に用いようとしている。PGLFには多くの種類があり、その眼、体形、指の数、そしてそのプログラムの内容に違いがある。グレイは、もっとPGLFを生産することを条件に、望まない人間を誘拐してでも使用することを続け、軍部はその技術を必要とするためそれに協力している。こうした不承々々の協力者は、あたかも互いにだまし合っているかのようである。

ピーズモア地下基地の重要な内部告発者は、バリー・キングと呼ばれている。彼は、1970年代初めから1980年代末まで、英国インテルの保安職員として働き、人口制御実験の対象者としての自らの体験をもっていた。彼は若い頃、遺伝子技術に備えた秘密調査の対象に選ばばれたと訴え、二つの移植をされたと述べている。彼は「トリップ・シート」の中で実験をされ、人類の究極の服従のために計画された人間のマインドコントロールの一部をなす、さまざまの方式の実験台とされた。

「トリップ・シート」はスーパーコンピューターと連結され、被実験者はヘッドバンドを着け、コンピューターに介される。その目的は、被実験者をマインドコントロールされやすくすることである。映像画面、電気脳連結装置移植、そしてさまざまのプログラムをもちいて被験者を異なった用務に着かせた。彼の超能力のため、彼は多種の役割に用いられ、その多くは極秘とされた。バリー・キングは、1994年に『The  Voice』との題名のノートを最初に出版した。彼は、北アメリカや英国および世界中でのほとんどの誘拐は、グレイによって独自になされたものであるが、そのうちのいくつかは、グレイとは別の自分たちのPGLFによる暗黒作戦によってなされたと主張している。

キングは、英国の誘拐は英国軍部のMI-LABが遺伝子操作と、グレイのクローンと同じような、異星人DNAを持った新人類の作成を目的としていたと言う。人間の軍事的誘拐と、その後のバークシャー地方の地下の研究施設での異星人との交配は、非人類人種の起源となった。さらに、NSAや英国諜報局はまた、その地下基地から、誘拐を指令し、人間の身体部分をグレイの技術を用いて、その実験のために用いた。はるかに大きいドラコニアン爬虫人類も存在し、キングは、あたかもショーが演じられているようだったと語っている。

 

豪州パインギャップ

パインギャップは、オーストラリアの中部のアリススプリングスの町からわずか18キロメートル南西に位置する衛星追跡基地に与えられた名前である。パインギャップは、オーストラリアと米国とが共同して運営している。CIAとNSAが、米国から派遣される政府職員の大半を代表している。パインギャップは、短波(HF)無線、地下ケーブル、テルストラ電話テレックス、そして二基の衛星通信末端装置といった広範囲の通信装置を持っている。そこでは、平均して1,200名の職員が働き、完璧に地下化されている。パインギャップは、衛星画像によるミサイル追跡や軍隊の動きの追跡の役を担っている。およそ18基の衛星制御アンテナがあり、赤道上の静止衛星の制御を行う世界で最大の基地となっている。最も最近に設置された衛星は、直径が100メートルあり、VHF、UHF、そしてミリメートル波帯の電波信号を傍受している。そうした電波には、四つの信号分野がある。そこに働く職員は、壁に引かれた帯に合わせて色分けされた身分証明書を身に着けていなければならない。米国軍事空輸司令部の航空機や隊員が、週に二回、数千巻の記録テープをより詳しい分析のために本国に運び、帰りに部品や物資を持ち帰っている。パインギャップと、フィリピン、グアム、クルガードープ、南アフリカ、そして南極点のアムンゼン・スコットの米国の諸基地は、直接に結ばれている。瞬間の移送の必要のある者のために、パインギャップにはテレポーテーション「ジャンプ室」が設けられており、ネバダ砂漠のエリア51に近いS-4基地と結ばれている。

パインギャップは現在、世界新秩序(NWO)の独裁者のための主要「コントロールセンター」の役を果たしている。同基地は、世界の基幹コンピュータ本体――先進諸国の住民にほとんどの私的情報を記録――に連結されたあらゆる水準のコンピュータ端末を備えている。パインギャップのコンピュータ室は世界で最大級のもので、そのオペレーターたちは、互いにヘッドセットで連絡を取り合っている。パインギャップの中央指令ビル内部では、人々はその衛星とアンテナを、傍受する信号に同調させている。他の職員たちは、膨大な量の傍受信号の処理にあたっている。

ECHELONは極秘の全世界信号諜報・分析ネットワークで、米英諜報組織によって運営されている。ECHELONは、世界のほぼ全域の無線および衛星通信、電話通話、ファックス、eメールをとらえることができ、それをコンピュータが自動的に分析、分類する。ECHELONは、毎日、30億もの通信を傍受しているとみられている。パインギャップとともに、ECHELONに属すあるいは関連すると考えられる地上施設には、以下の場所と国が含まれる。米国メリーランド州フォート・メード(米国本部)、ジェラルトン(オーストラリア西オーストラリア州)、メンウィズヒル(英国ヨークシャー県)、三沢空軍基地(日本)〔通称「象の檻」〕、モーウェンストー(英国コーンウォール)、サバナ・セカ(米国プエルトリコ)、ショアル・ベイ(オーストラリア北部準州)、シュガーグローブ(米国ウエストバージニア州)、ヤキマ(米国ワシントン州)、ワイホパイ(ニュージーランド)、そしてウエストケープ、(西オーストラリア州イクスマウス湾、オーストラリアおよび米国)。

パインギャップ地下基地、ニューメキシコ州ダルス施設そして南極のネオナチ・ニューベルリン基地は、すべて退化異星人部隊と連携している。アルファ・ドラコニスのドラコス、リジェル・オリオンのグレイ、そして、シリウスBのアリヤン・アシュター軍は、地球上のオリオン帝国の「アンホーリー・シックス」を率いている。彼らはまた、エジプトのガザの地下の大規模なカマゴルII施設内に基盤をもっている。オリオン人は、グノーシス教ヘビ派に浸透し、後に、エジプトのフリーメーソンのグランド・オリエント・ロッジ、グノーシス・ツーレ協会、バーバリアン・イルミナチそして第三帝国を生み出し、それらのいずれも彼らの目的達成に貢献した。

 

【つづく】

 

参考文献

www.anomalies-unlimited.com/Bases.html

www.YouTube.com/watch?v=XzWGsO0F3b8

http://369news.net/2015/12/16/the-dulce-underground-base-how-deep-does-this-rabbit-hole-go/

Stevens, Henry, Hitler’s Suppressed and Still-Secret Weapons, Science and Technology. Kempton, IL, Adventures Unlimited, 2007

Wolf, Michael, The Catchers of Heaven: A Trilogy. Torrance Pub Co. 1996

Barry King on the Peasemore UK base: www.youtube.com/watch?v=nLVfCWz8XvE&feature=share

Phil Schneider, “MUFON Conference Presentation, 1995,” available online at: www.anomalous-images.com/text/schneid.html

 

 

 

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2nd edition

 


Future Esoteric: The Unseen Realms (Second Edition) by Brad Olsen

http://cccpublishing.com/FutureEsoteric  www.bradolsen.com

with permission, (c) Brad Olsen, 2016


 
 

 

 

 

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